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映画

2019年11月19日 (火)

映画の話・1537 「 パプリカ 」

145913_11  2006年の日本のアニメ映画です。

 斬新な映像、革新的なお話。世間での高評価も頷けます。が、正直私には合いませんでした。合わないといいますか、よくわかりませんでした。もちろんこれは私の理解力のなさ感性の鈍さのせいだと思うのですが、みなさんと感動を共有できなくて、とっても残念でした。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1536 「 ディストラクション・ベイビーズ 」

169124_11  2016年の日本映画です。

 良くも悪くも独特の映画でしたね~。印象としては、ただ「殴る」映画、というような(汗)。ですので「こういうのが好き」とおっしゃる方がいらっしゃるのもわかる気がします。

 ただ、私個人的には今一つかなあ。ストーリーも大して無く、ただ暴力に訴えるだけというのは・・・。柳楽優弥くんは好きなんですけどねえ。

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

映画の話・1535 「 0(ゼロ)からの風 」

147248_11  2007年の日本映画です。若くして亡くなられた、元キャンディーズ・田中好子さんが主演を務められています。

 こういうお話って、なかなかむつかしいですよね。いえ、何が難しいかといいますと、例えば加害者や、法を相手に戦って、ある程度「勝利」を手にしたとしても、結局それでハッピーエンドとはいかない。亡くなった人は帰ってきませんし、遺族もそれで心が晴れるわけではありません。
 
 泣き寝入りせずに戦った田中好子さんは立派ですし、周囲の方々もよく支えたと思いますが、やはりこういう「事故」「事件」は起こってしまうとどうしようもないやるせない気持ちになってしまいます。本当にこういう事態に巻き込まれないことを祈るばかりです。そして世の中からこのような事件が亡くなっていくことを、祈るばかりです。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2019年11月18日 (月)

映画の話・1534 「 帰ってきたヒトラー 」・・・の巻

201606160020000view1  2015年のドイツ映画です。

 冒頭から「ヒトラー」が出てきて、びっくりしました。ヨーロッパ、とくにドイツでは「ナチス」や「ヒトラー」は、こういう題材として扱うことはタブーだと思っていましたので。もう、口にすることさえダメなのかと思っていました。

 その「ヒトラー」が実は自殺していなくて、「その瞬間」から現代(2015年)にタイムスリップするというお話。でも、現代では誰も(当たり前ですが)彼を「ヒトラーだとは思わなくて、ヒトラーのマネをする「ものまね芸人」としか思わないのですよね。そしてそういう彼を次第に受け入れていく・・・。

 この映画、はじめはコメディー映画だと思ってみていたんですよね。でも、ヒトラーを扱って「コメディ」を作るか?という違和感はずっと持ちながら・・・。ですので、最後は「やられた!」と思いました。そう来たか!と。

 ネタバレになりますのでこれ以上は書きませんが、この作品はコメディ映画ではありません。とっても”怖い”映画でした。言ってみればこれも「反戦映画」と言えるでしょうか。社会派の映画であることは間違いありません。人間は間違いを犯す生き物です。けれど、二度と犯してはいけない間違いもあります。ですから人間は「歴史から学ぶ」必要があるのです。それでも間違いを犯すのが人間なのか、学ぶのが人間なのか・・・。

 日本ではきっと撮られない作品、ぜひ観ていただきたいと思います。

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

2019年10月31日 (木)

映画の話・1533 「 青空エール 」

169394_11  2016年の日本映画です。

 青春映画がお得意な三木監督ですが、この映画こそまさに”ザッツ、青春!”青春ど真ん中です。恋にまっすぐ、部活にまっすぐ、友情にまっすぐ。もう本当にまぶしい、恥ずかしいくらいの「青春ど真ん中!」です。

 それを土屋太鳳ちゃんがまっずぐに演じて、観ているこちらはもう「参った!」と言わざるを得ません。竹内涼真君も頑張ってます。上野樹里ちゃんは三木監督作品の隠れキャラ的な存在ですかね。

 長く生きてきて汚れてしまった私にはちょっと恥ずかしくなるような作品ですが、たまにはこういう作品を観て、心を洗わないといけないなあと感じたりしました。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1532「 四月の永い夢 」

175341_11  2018年の日本映画です。

 特に何が起こるというわけでもなく、主人公の日常が淡々と描かれています。ただ、ある意味そこにリアリティがあるとも言えます。人生、そんなに劇的なことばかりが起こるわけではありませんのでね。

 かつての「恋人の死」から立ち直れずにいた主人公が、喪失感を抱えながらも周囲の人々と接していくうちに、少しずつ再生していくというお話。地味ではありますが、個人的には好きなタイプの作品です。希望を感じさせるラストも、いい感じです。主演の朝倉あきさんも、いいですねえ。いまはまだブレイクとまではいきませんが、うまくすれば2・3年後にはブレイクしているかも。

 好き嫌いの分かれる作品だと思いますし、まったくおもしろくなかったという方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には楽しめました。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2019年10月18日 (金)

映画の話・1531 「 ジョーカー 」

176550_11  2019年のアメリカ映画です。

 あの”ジョーカー”がいかにして”ジョーカー”になったか・・・を描いたこの作品、あらすじだけを言えば正直それほど心揺さぶられるものでもないのですが、こうやって映画として見せられるとかなり琴線に響きました。それはやっぱりホアキン・フェニックスのなせる業でしょうか。

 この映画の感想を一言でいうと「辛い」「悲しい」ということになります。どんな辛い環境にあったって、どんなにうまくいかなくったって、希望を失ってはいけない・・・などとはよく耳にしますが、これほどの目に遭えば、心が折れてしまっても責めることはできないような気がします。本当に悲しいことですが。

 私、以前から「幸せ」とは「居場所があること」「誰かにここにいていいと認めてもらう場所があること」だと思っています。アーサーはどれだけまじめに頑張っても見つけられなかった「居場所」を、「ジョーカー」として見つけてしまったんですねえ。

 本当に悲しい映画でした。観終わって数日たちますが、この作品を思い出すと心の奥が「ず~~ん」となります。

 追伸:この映画を観ると、ヒース・レジャーの「ダークナイト」が観たくなります。で、映画館から帰ってすぐに観ました。もう何度目かの鑑賞ですが、こちらもやっぱりすごかったです。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2019年10月16日 (水)

映画の話・1530 「 アイネクライネナハトムジーク 」

Img_4403_20191014181901  2019年の日本映画です。

 原作もすでに読みました。原作小説も世間では評判がいいようですが、そちらの方は私には今一つでした。いえ、悪くはなかったのですが、登場人物が多くエピソードも多すぎて、それらを追っていくのに疲れたといいますか、すべてを理解できなかったという感じなのです。はい、すべて私の理解力のなさ故でした。で、映画ならそのあたりをすっきりさせてくれるかなあと、期待して映画館に足を運びました。

 はい、予想通りでした。基本的には原作通りなのですが、登場人物やエピソードが程よく整理され、わかりやすくなっていました。どのエピソードも心温まるものばかり。観終わって、温かい気持ちになれました。

 追伸:映画の中で、「ウインストン小野の試合に勇気づけられた」という場面が何度もありましたが、ここのところのラグビー日本代表の試合がまさしく「それ」です。選手の頑張りに勇気をもらいました。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1529 「 見えない目撃者 」

Img_4402_20191014175401  2019年の日本映画です。

 正直、あまり期待せずに観たのですが、かなりおもしろかったです。「おもしろかった」という表現は語弊があるかもしれませんが、はらはらドキドキ、最後の最後まで興味を失わずに観ることができました。

 実は、原案となった韓国映画「ブラインド」も半年くらい前に観ました。「韓国映画をリメイクした日本映画」ということになりますと、個人的な感想ではありますが、だいたいの場合、韓国映画のほうがおもしろい!それはなぜかと言いますと、韓国映画の方が容赦がないから。お話も、一つひとつのシーンも、韓国映画の方がグロくて容赦なくて、それゆえに心にしっかりと焼き付けられる。日本映画はコンプライアンス故かどうかはしりませんが、ちょっと中途半端な印象になってしまうことが多いです。けれどこの作品は、圧倒的に日本版の方が「容赦ない!」。R15+ということですが、「R15+は、だてじゃない」といった感じがしました。グロい場面が多いですのでそういうシーンが苦手な方は気をつけなければいけませんが、そういうところで逃げなかったからこそ、納得のいく作品に仕上がっているように思います。

 出演者のみなさんも、熱演でした。まずは吉岡里帆さん、この作品で俳優として一皮むけたのではないでしょうか。そして、個人的には田口トモロヲさんいい味出されてました。
 お話の方も「これでもか、これでもか」と観る者を追い込んでいきます。え~~っ、あの人まで殺されるの~?って感じでした。それでもかすかに希望を感じさせるラスト、後味は悪くありません。

 日本でもこんなサスペンス映画が撮れるんだなあと、日本映画の今後に希望を持つことができました。個人的には今年の「極私的ベスト10」に入るかも、と思わされる作品でした。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2019年10月12日 (土)

映画「JOKER」観てきました・・・の巻

Img_4573  今日は大型台風が日本に接近・上陸するということで、朝から様子を見ておりました。ただ、どうやら私の住む大阪中南部はそれほど影響が出ないと判断し、お昼から映画を観に行ってきました。以前からかなり気になっていた「JOKER」です。クリストファーノーラン監督の「バットマン」三部作がかなり良く、その中でも第二作・ヒース・レジャー主演の「ダークナイト」が素晴らしかったので、その中で演じられた「JOKER」の前日譚、是非観たかったのです。

 感想はまた近々「映画の話」で書かせていただきますが、一言で感想を言いますと、「悲しい」「辛い」でした。今でも余韻で心の中が「ず~~ん」となっています。

 台風の影響か、映画館自体は人が少ないように感じたのですが、いざ上映館に入ってみると、ほぼ満員。前評判の高さがうかがえました。

 関東以北の方々は、まだまだ台風の影響が出そうですね。どうぞお気を付けください。被害が最小限で済みますように。

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