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2019年12月 2日 (月)

映画の話・1544 「 太秦ライムライト 」

165005_11  2013年の日本映画です。

 かつて日本のハリウッドとして栄えた京都・太秦。けれど昨今の時代劇の衰退に伴って、撮影所自体も元気をなくしていっている。そんな現状に対し、まだまだ時代劇も捨てたもんじゃ、ない。映画人の心意気を見せてやる!と言わんばかりの、時代劇愛・映画愛にあふれた作品でした。

 実は私、エキストラとして多くの映画・ドラマの撮影に立ち会わせていただき、舞台となっている撮影所にも何度も足を運ばせていただいているのですが、撮影は本当にこんな感じ。そして制作のみなさんの情熱も、こんな感じです。殺陣も、一朝一夕にはできません。日本映画の黎明期から受け継がれた、日本映画の遺産とも呼べるかもしれません。そして、うまくなる(強くなる)と本当に美しい。これはまさに次代に受け継いでいっていただきたいです。

 チャップリンの”ライムライト”よろしく、若い俳優さんが育っていき、師匠たる老俳優が去っていく姿は切なかったですが、人生、そんなもんですよね。ただ、人気が出てからもあの女優さんが”師匠”に対するリスペクトを忘れていなかったことに、ちょっと救われました。

 伝説の名わき役・斬られ役の福本清三さんが主役だったのは、長らく日本の時代劇を支えてこられた、そのご褒美ですかね。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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