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2019年10月16日 (水)

映画の話・1529 「 見えない目撃者 」

Img_4402_20191014175401  2019年の日本映画です。

 正直、あまり期待せずに観たのですが、かなりおもしろかったです。「おもしろかった」という表現は語弊があるかもしれませんが、はらはらドキドキ、最後の最後まで興味を失わずに観ることができました。

 実は、原案となった韓国映画「ブラインド」も半年くらい前に観ました。「韓国映画をリメイクした日本映画」ということになりますと、個人的な感想ではありますが、だいたいの場合、韓国映画のほうがおもしろい!それはなぜかと言いますと、韓国映画の方が容赦がないから。お話も、一つひとつのシーンも、韓国映画の方がグロくて容赦なくて、それゆえに心にしっかりと焼き付けられる。日本映画はコンプライアンス故かどうかはしりませんが、ちょっと中途半端な印象になってしまうことが多いです。けれどこの作品は、圧倒的に日本版の方が「容赦ない!」。R15+ということですが、「R15+は、だてじゃない」といった感じがしました。グロい場面が多いですのでそういうシーンが苦手な方は気をつけなければいけませんが、そういうところで逃げなかったからこそ、納得のいく作品に仕上がっているように思います。

 出演者のみなさんも、熱演でした。まずは吉岡里帆さん、この作品で俳優として一皮むけたのではないでしょうか。そして、個人的には田口トモロヲさんいい味出されてました。
 お話の方も「これでもか、これでもか」と観る者を追い込んでいきます。え~~っ、あの人まで殺されるの~?って感じでした。それでもかすかに希望を感じさせるラスト、後味は悪くありません。

 日本でもこんなサスペンス映画が撮れるんだなあと、日本映画の今後に希望を持つことができました。個人的には今年の「極私的ベスト10」に入るかも、と思わされる作品でした。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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