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2019年2月10日 (日)

熱量は、同じ

Img_3980 昨日・今日と、高校生のとある近畿大会に、レフリー団の一員として参加してきました。近畿大会ですけれど、正直、レベルはそれほど高くありません。どのチームもまだまだ発展途上という印象です。けれど、どのチームのどの選手も一生懸命でひたむきで、私も役目を果たしながら、とっても穏やかな気持ちになりました。二日間、とっても楽しかったです


 私、ここ数年思うことがあります。機会があるごとに、いろいろな場所で語らせてはいただいているのですが。それは、例えば全国大会の頂点を極めるようなチームも、全国大会の一回戦で100点取られて負けるようなチームも、そして地方大会の一回戦で100点取られて負けるようなチームも、その熱量、その気持ち、このスポーツがその後の人生に与える価値などは”同じ”だということです。もちろん、普段からまじめに練習しない、生活態度がいい加減で相手に対するリスペクトもないようなチームは別ですが、15人そろえて(いえ、15人そろわなくても一生懸命やっているチームも含めて)毎日練習しているようなチームの生徒たちは、その強さにかかわらず、みんな同じように「尊い」ということです


 全国大会で優勝するチームの選手だけがえらいのではありません。全国大会に出るチームの選手だけがえらいのではありません。全国大会の一回戦で100点取られて負けるチームに対して、「あ~~あ、なんやねん。めっちゃ弱いやんけ。しょーもな。」などという声も聞こえてきそうですが、そのチームの選手たちも一生懸命練習しているのです。その行為自体の尊さは、全国大会で優勝する生徒たちのそれに引けを取らないと思うのです。そしてもっと言いますと、いくら強くても、それで天狗になってしまって、相手に対するリスペクトを忘れてしまう・・・などということがありますと、そのチームには「なんの魅力もない」ということになってしまいます。どんなスポーツでも「強いだけ」では「ふ~~ん、それで?」ということになってしまいますから。


Img_3982  これは大人でも、そして子どもでも同じなのですが、そのスポーツをすることによって「何を得たか?」「いかに成長できたか?」が大切です。そういう意味で、全国大会のみならず、地方大会の一回戦で100点取られて負けるチームにも、「存在価値がない」ということはないのです。その子たちも、そこまでの自分たちがやってきたことに胸を張ってほしいですし、ギャラリーのみなさんも、その子たちを大切にしてやってほしいと思います。


 トップレベルの選手・チームだけではなく、こういうチーム・選手がこの国のラグビーを支えているのです。こういうチーム・選手を大切にする土壌がなければ、ワールドカップの盛り上がりも一時のものになってしまいます。これを文化として根付かせるためには、そういうことを認めていく懐の深さが大切です。全国の一回戦で負けるチームの選手たちも、それまで頑張ってきたことを糧に、人生のまた別のフィールドで花を咲かせてもらいたいと思います

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