映画の話・1438 「 三度目の殺人 」
2017年の日本映画です。
う~ん、なかなかおもしろかったのですよ。それなりに感動もしましたし。でもね、感想はとなると、やぱり「う~~ん」といった感じなのです。つまり、いまひとつすっきりしない
。
お話自体はそれなりに納得。そういうことだったのね!と感動もします。でもね、スッキリしないところも多いのです。たとえば役所さんの娘さんのこととか、斉藤由貴さんのこととか。伏線を回収しきれていない感じがして、あれはどうなったの~?ともやもやが残ります。
でもね、その撮り方はさすがでしたね。福山さんと役所さんが面会室で対峙する場面。はじめは向かい合っていたのが、最後には重なるようになって、この撮り方なんかはまさに象徴的でした。このあたりはさすが是枝監督!といったところです。
私の評価:☆☆☆(5つが満点です)
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