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2017年12月21日 (木)

映画の話・1314 「鴎よ、きらめく海を見たか / めぐりあい 」 

803368_11 1975年の日本映画です。

 う~~ん、暗い(笑)。さすがATGって感じです。いきなり余談ですが、ATGって、文学でいうところの「自然主義」のような感じですね。人間の本性を描き、ことさらに醜い・汚いところを描くというところが。いえ、そうは申しましても、私はそれほどATGにも「自然主義」にも詳しいわけではありませんけどね

 さて、1970年代の青春映画って、こういう感じの作品が多いですよね。たぶん時代の空気が「恋愛」=「うしろめたいもの」という感じだったんでしょうねえ。親の見つけてきた人とお付き合いする・結婚するのが正しい。自由に恋愛するなんてのはもってのほか、みたいな。でも、反対される=障害が多いからこそ二人の心は燃え上がる、という感じだったんでしょうか

 このような点を考えても、現在と比較してかなり隔世の感があります。主役の田中健さん、特にはじめは単なるストーカーですし、高橋洋子さんの元カレは犯罪者ですし、高橋洋子さんは救われるところがまったくないまま物語は終わっていきますし、個人的には正直まったく共感できません

 「映画は時代の空気とともにある」と私、常々思っていますが、この作品なんかはまさにそれが顕著な気がします。決して悪い作品ではないと思いますが、その時代の空気感がよくわからない私にとっては、結局「よくわからない作品」というしかありませんでした。追伸ですが、高橋洋子さんはかなり可愛かったです(小さな声で言いますが、ヌードシーンもあります)。そのまま現在に登場しても受け入れられそうな気がしました。
 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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