フォト
無料ブログはココログ

« 銀シャリ、おめでとう!・・・”M-1グランプリ2016”観ました | トップページ | 映画の話・1204 「 駆込み女と駆出し男 」 »

2016年12月 6日 (火)

『 眠れる美女 』(川端康成・著)読みました

Img_2174

 川端康成氏といえば、日本で初めてノーベル文学賞を受賞した方ですよね。そしてその康成氏の有名な作品といえば「伊豆の踊子」「雪国」「古都」など、どの作品も日本情緒に溢れたしみじみとした作品です。

 ところが数年前から「康成氏には隠れた名作があるぞ」という噂を耳にしていたのです。それがこの『眠れる美女』です。それならばぜひ読んでみたいと思いながらなかなか縁がなかったのですが、今回本当に読んでみようと思い、本屋さんに走りました。で、入手しましたよ。

 いや~、エロい。簡単にどんなお話か書きますと、裸の若い女性が眠る布団に老人が入り、いろいろと妄想する・・・というお話です。いや~、これがエロいのですわ。行為は何もしないだけに、余計にエロい。女性の描き方が秀逸で、もう本当にお見事なんですわ~。

・  この作品、確かに名作なのですが、言ってみれば「裏康成」という感じです。何かしら江戸川乱歩さんや谷崎潤一郎さんのような、耽美的な匂いがしました。こういうフェティッシュな世界、一度触れてみてはいかがでしょうか。

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

« 銀シャリ、おめでとう!・・・”M-1グランプリ2016”観ました | トップページ | 映画の話・1204 「 駆込み女と駆出し男 」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

これ読んでない。読みたいですわ~
ich-papaさんは川端康成の『片腕』ってご存知ですか?
娘が自分の片腕を外して愛人に一晩貸す、って話なんですけど、めっちゃエロいの(笑)空気感が濃密で、息がつまるようなお話です。
ぜひぜひお読みになって。
(文春文庫から、宮本輝編『魂がふるえるとき 』という日本文学秀作短編集が出ていて、そこに収録されています。)

生ハムメロンさんへ

 こちらにも来ていただいたんですね~。ありがとうございます。さて「片腕」。なんとなんとこの文庫本に収録されています。「眠れる美女」と同じようなテイストの作品でしたね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 銀シャリ、おめでとう!・・・”M-1グランプリ2016”観ました | トップページ | 映画の話・1204 「 駆込み女と駆出し男 」 »