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2016年9月 3日 (土)

映画の話・1163 「 後妻業の女 」

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 2016年の日本映画です。

 原作既読。舞台になっているあたりがすべて地元ということで興味を持ち、原作を読みました。その流れで映画も鑑賞。でも、原作がかなりシリアスなものだったのに比べて、映画はかなりユーモアあふれるものになっていましたね。ブラックユーモアですけど

 その映画の世界観を支えていたのは、なんといっても大竹しのぶさんと豊川悦司さん。お二人ともうまいですわ~。大竹さんはあのお歳で(失礼!)可愛げもあり小悪魔的なところもあるので、まさにはまり役。そしてトヨエツさんも小悪党(あくまでも小悪党です)をそういう雰囲気満載で演じておられました。このお二人だからこそ、深刻になりすぎず、いい感じの世界観が表現されていたのだと思います。

 さてお話。決して「後妻業」を肯定するわけではありませんが、何を「良し」として何を幸せとするかは、本当に人によりますね。お金のために人をだます、人をだましてお金を取る、なんていうのはまさに悪の極みだとは思いますが、だまされている当人が「幸せ」だと感じながら死んで行けたのなら、それはそれで「良し」なのかも、と考えさせられました。いえ、何度も書きますが「後妻業」はやっぱり犯罪ですし、絶対にやってはダメなのですよ。けれどこういう風に考えさせられるくらい、大竹しのぶさんは魅力的でしたし、鶴橋監督の演出もよく効いておりました。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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コメント

コメディって聞いて行ったけど怖くて笑えなかった。
永瀬くんも悪いヤツだったし💧
関西の……堺やったっけ?ホンマに後妻業やってた小さいおばちゃんを思い出した💦💦
ラストの津川の遺言書で少し救われたね。

エチュさんへ

 確かに「ここ、笑っていいところか~?」というのは何か所もありましたね。いや、完全にあの現実の堺のあの方をモデルにしていると思いますよ。おっしゃる通り津川さんの遺言で救われました。後味はあまりよくはなかったですけど、「本人がいいのなら」って感じでした。

 追伸:鶴瓶さんが花束持って大竹さんに会いに来るレストランのシーン、後ろに私、映っております

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