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2016年5月23日 (月)

映画の話・1134 「 HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 」

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 2016年の日本映画です。現在絶賛公開中

 第一作を観て、そのあまりのばかばかしさ・潔さに深く感動(?)し、この第二作もかなりハードルが上がった状態で観に行きました。期待が大きいと裏切られてがっかりすることも多いのですがこの「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」、まったくそんなことはありませんでした。期待通り!とっても面白かったです
 今作も前作に負けず劣らず、ばかばかしい!お下劣!冒頭から「パンティ」という単語が飛び交い、「おいなりさん」が効果を発揮する。けれど、必要以上にエロでもグロでもない。だからこそ楽しく観られるんでしょうね

 出演されているみなさんは、ほかの映画・ドラマではシリアスな役を多くこなす実力派の方々がほとんど。けれどこの作品では振り切れた演技を見せてくださいます。それがまた面白いんですよね。主演の鈴木亮平さん・清水富美加さんは言うに及ばず。前作から一層振り切れた演技を見せてくださった片瀬那奈さん・安田顕さんもさすがでした。そして今作では柳楽優弥さん、よく出演を了承されたものです。怪人としての演技、お見事でした。出演者のみなさんが楽しんで演じておられるのがよく伝わってきました。出演者のみなさんの「変態仮面愛」がよくわかりました(笑)。

 あと、ほかの作品に対するオマージュといいますかリスペクトといいますか、パロディ場面が多く、そういう意味でもとっても楽しめました。高層ビル群をロープ一本で移動する姿はさながら”スパイダーマン”ですし、大金玉男の屋敷が爆発したあと二人乗り自転車で逃げる姿は”タイムボカンシリーズ”のラスト以外の何物でもない。本当にそういうところでも楽しめました

 映画館では上映中、ところどころで”笑い”が起こっていました。けれど、みんなが一斉に笑うというのではなく、その時その時に応じていろんなところで笑いが起こるといった感じでした。映画の中の笑いの「仕掛け」に気づいた人が、それぞれのところで笑うといった感じだったのでしょうね。私もたくさん笑わせていただきました。それから、女性が多かったのは意外でした。そうそう、チケット窓口で「変態仮面、大人一枚」というのはちょっと勇気がいりました。でも窓口のお姉さんが「変態仮面ですね」と繰り返してくださったので、そこに妙な共感が生まれ、うれしかったです

 本当にばかばかしい映画でした。けれどこれは悪口ではありません。ほめ言葉です。まさに潔いほどのばかばかしさ。素晴らしかったです。わざわざ1時間以上かけて観に行った甲斐がりました。続編希望!まだまだこのシリーズ、観たいです

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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