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2015年11月30日 (月)

映画の話・1059 「 海難1890 」

Img_3911 2015年の日本・トルコ合作映画です。といいますか、次の土曜日・12月5日から公開です。

 先日、試写会にて観てきました。なんとなく出したはがきがたまたまあたりましたので、行く寸前まで「どうしようかなあ。面倒くさいなあ。」と思っておりました。ですので、それほどの期待をせずに観に行きました。まあ、トルコが親日国になったきっかけの和歌山での出来事は知っておりましたので、「それを映像で見せられてもなあ・・・」くらいの感じだったのです。それに、イラン・イラク戦争の時のエピソードもちょっとは聞きかじっておりましたし。

 けれど、実際に観てみてびっくりこんなにも映像の力が凄いものとは

 和歌山でのお話も、テヘラン空港でのお話も、少しは知っていたのですが、実際に映像として観ると、その臨場感がかなり心を打ちました。多少の脚色はあるのでしょうが、当時の和歌山の方々の気持ち、そしてテヘラン空港でのトルコの方々の気持ちに本当に心を揺さぶられました

 正直、映画としてはもっと脚色の仕方があったようにも思うのですが、史実を、そしてその当時の人の心をリアリティをもって伝えるということに主眼を置いて、こういう演出になったのでしょうね

 出演者のみなさんは、トルコの方も、そしてエキストラの方々も熱演でしたが、一番印象に残ったのは忽那汐里さんです。いい演技、いい存在感でした。いままであまり気にしていませんでしたが、いい女優さんになられてたんですね~

 テヘラン空港のエピソードについては、この映画を安倍政権が応援しているということを考え合わせれば、少し胡散臭いところも感じられるのですが、そういうことを差し引いても、やっぱりいい映画でした。「事実が一番人の心を打つ・・・」ということを、改めて実感させられました。

 追伸:このようなお話を、私も含め、我が国の人々があまり知らないのは非常に残念に思いました。トルコでは学校でしっかり教えているようなので、日本でも同じように学校で教えるなどしてほしいです。最近の世界情勢を考えると、近隣諸国からいわゆる「悪口」ばかりを言われて、日本人は自信を失くしているところがあると思います。日本を悪く言う国ばかりではなく、日本を信頼してくれている国もあるということを知れば、もっともっと自信が持てると思うのですが。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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