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2015年9月

2015年9月29日 (火)

実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(フジTV系9月21日放送)観ました

61tflxikzl_ss500_1 先日の9月21日(月)、実写版「あの花」を観ました。以前ここでも何度も書かせていただきましたが、「あの花」、私大好きなんですよね~。深夜に放送されてきたアニメ版を見て号泣・大感動いたしました。映画版は総集編みたいで、どうということもありませんでしたけどね~

 で、大ファンですので、今回の実写版に対しては期待と、それからそれと同じくらいの不安もありました。アニメの実写版ということで、雰囲気を壊されていないかな~という不安です

 でもね、結論から言いますと、なかなかよかったです。出演しておられた方々はみなさん雰囲気に合っていて、イヤな気持ちになることはありませんでしたよ。特に「めんま」を演じた浜辺美波ちゃん、よかったです~。可愛らしかった。幼少期を演じた谷花音ちゃんも良かったですけどね、浜辺美波ちゃん、イヤミなくいい感じでした

 お話の方は、もう知りすぎているほど知っているんですけど、それでもやっぱりラストのあの「みいつけた」のシーンでは号泣してしまいましたねえ誰かがそれなりに若くして亡くなる時、遺された者にも、先に逝った者にも、もう叶えることのできない思いが残って、特に遺された者には、その思いが時折心の奥底で疼くんでしょうね。そしてそのことを考えると、いろんなことがうまくいかなくなったりする・・・。そういう思いがあのような形で「昇華」される姿を見て、涙を禁じえなかったわけです。

 誰の心にも「今さらどうにもできない思い」というものがあるのでしょうけれど、それになんとか折り合いを生きていかなければならないんでしょうね。

 写真は、「あの花」舞台巡りのガイドブックです。本当に一度行ってみたいです

2015年9月26日 (土)

『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介・著)読みました

Img_3598 超問題作ついに読みました。以前、職場の読書仲間と湊かなえさんの作品について語り合っていた時、後味が悪いというお話の関連でこの作品の話が出てきました。「ichiさん、一度読んでみてください。本当に暗くて救いようがないですから。読み終わってもイヤな気持ちが残って、読後感最悪です。こんなに感じの悪い小説、初めてです。」と。こんなふうに薦めるのもどうかと思うのですが(笑)、そこまで言うのでこの作品のことは心に留めていました。でも、ずっと読む気がしなくて、いままで放置しておりました。ところが先日、同じ作者の「月と蟹」を読みまして、これがなかなかよかったので、「よし、思い切って読んでみよう」という気になりまして、読んでみました。で、感想です・・・。

 いや~、暗かった。それから内容がえげつなかった。お話は非常に凄惨なものなのですが、事件の真相が知りたくてどんどん読み進めることができました。いわゆる一気読みです。ただ、最後まで読んでも、正直???。いえ、お話の内容はわかりましたし、ラストシーンの「謎」も自分なりには理解できているつもりなのですけれど、それでもスカッとしたところはまったくありません。たとえば映画の「セブン」を観たあとのあの気分の悪い気持ち、あれを10倍ぐらいした感じです。なぜなら「セブン」はまだお話はわかりますからね。とにかく本作品、気持ちの悪い、気分の悪い作品でした。

 伏線をあとあときっちり回収するなど、作者の力量は認めますが、正直私としてはあまりこの作品を認めたくはありません。評価は☆4つにさせていただきますが、私が小説家ならこういう作品は書きたくないと思います。ものすごい傑作小説なのかもしれませんが、もしかしたらものすごい駄作なのかもしれません。ファンの皆様には申し訳ありませんが。先ほども書きましたが、映画「セブン」そして「時計仕掛けのオレンジ」それに「ミスター・グッドバーを探して」を観たあとのような後味の悪さです。こういう小説世界もあるんだなあと思いながら、自分はもう読みたくないと思った、異色の作品でした。・・・でもそのうち、同じ作者の「球形の蛇」あたりを読むんだろうなあ・・・。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年9月25日 (金)

映画の話・1042 「 共喰い 」

161196_11 2013年の日本映画です。

 文学的で、非常に静かなトーンでお話が進む本作品、多くの方にとっては「退屈」な作品だったのではないかと思います。私も観始めた頃は、「文学作品の映画化にありがちな自己満足的な映画か?」と思い、警戒しながら(笑)観ていました。
 ただ、父親の言わば「呪縛」に恐れながら、つまり「ひどい・とんでもない」父親を持つ子どもが、「あんな風にはなりたくない!」と強く思いながら、それでも「血のつながり」というものを意識して、「いつかはあんな風になってしまうのでは・・・」という恐怖・苦悩と戦いながら生きていくという本作品、私にはその気持ちがとてもよくわかりました。ええ、ここでは詳しくは語りませんが、私も同じことを子どもの頃からずっと思いながら今日まで生きてきましたから。もう半世紀生きてきた私、うちの嫁に言わせれば「お義父さんとあんたは違う」ということらしいですが、私は今でも「父親のようにはなりたくない」と強く思いながら、「それでもいつかは父親のようになってしまうのではないか」と怖れながら毎日を過ごしています。

 こういう「呪縛」とでもいう気持ちを持ったことがある人にとっては、かなり心に響く作品だと思います。こういう気持ちになったことの無い方には、かなり退屈な作品だと思います。良くも悪くも、日本映画らしい作品です。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1041 「 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 」

164110_11 2014年の日本映画です。

 映画版コナンシリーズは好きな作品が多いので、どうしても期待を持って観てしまいます。ただここ数年はちょっと期待はずれの作品が多いかな。いえ、どの作品もそれなりのクオリティは保っていると思うのですが、観る前にこちらのハードルが高くなってしまっているのが原因のようです

 この作品もいつもながらにハラハラドキドキ、そして最後はそれなりに納得・・・ということでそれなりには楽しませていただきましたが、それでも「観てよかったなあ!」というところまでは行きませんでした。ご都合主義とコナンが凄すぎるのがちょっと目に(鼻に)つき過ぎました(汗)。この作品で「リアリティ」を云々するのもどうかと思いますが、もう少し「自然に」やってくれればもっと引き込まれたのになあとは思います

 映画版のコナンシリーズは初期の頃に「名作」をたくさん見せていただきました。それでどうしても毎回その「亡霊」を追い求めてしまっているのかもしれません。この作品も単品では悪くはないのですが、どうしても「かつての名作のような作品」を見せていただきたいと期待してしまいます。そういう見方はよくないとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、「名探偵コナン」を名乗る限りこれは仕方ありませんよね。製作者の方々も、かつての名作を超えようとの気概を持って、頑張っていただきたいです。私も含めコナンファンを「あっ!」と言わせてください。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1040 「 地球防衛未亡人 」

163860_11 2014年の日本映画です。

 B級色たっぷりの本作品、初めからそういう感じだろうと思って観ましたので、それなりに楽しめました。”ウルトラマンシリーズ”に対するオマージュもそこここに感じられ(そりゃそうですよね・笑)、アンヌ隊員(byセブン)に子どもながらに胸をときめかせた頃を思い出しました

 ストーリーとしては正直いま一つ、世相に対するパロディとしても今一つ、壇蜜さんの魅力を堪能するにも今一つではありましたが、初めから「こういう感じだろうなあ」と思って観ましたので、特に不満もありません。これから観られる方は、過度の期待をせず、ゆったりとした気持ちで観られるのがよろしいかと思います。評価の方、本当は2・5くらいで・・・。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1039 「 母べえ 」

146189_11 2008年の日本映画です。

 日本がだんだんと戦争に向かっていくその時代。その時代に生きたひとつの家族のお話が誠実に描かれています。あの時代に「戦争反対」などということを口にすると大変なことになると、他の作品や歴史の授業などで何度も見聞きしてきましたが、この映画の中でもその「大変さ」がしっかりと描かれています。今の時代からは考えにくいことですが、自分の考えを普通に口にできることのありがたさを、この映画を観てかみしめました

 お話自体は「この時代に自分の気持ちに正直に生きた父親、そしてその家族」の生きざまを、淡々と描いています。その淡々とした描き方がよりリアリティを増しているように思います。以前、劇団四季ミュージカル「李香蘭」を観た時に驚いたのですが、1941年に太平洋戦争が始まっても、しばらくは日本国内では明るい、楽しい生活をみなさんされていたようです。私なんかは戦争中はずっと暗く・貧しいものだと思っていましたから、そのことをしってびっくりしました。この映画でもそのあたりのことがリアルに描かれていました。そしてだんだんと貧しく質素になって行く姿も・・・

 他の吉永さん主演の作品に時折観られるような、「吉永さんを美しくえがいたらそれでOK」という感じがこの映画では見られず、その姿勢に好感を持ちました。すべてが淡々としていて、それゆえ見どころの多い作品だったと思います。静かな反戦映画、その王道を行くような作品でした。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年9月21日 (月)

ラグビー日本代表なのに、なぜ外国の人がいるの?に答えます

P1010135_2 いや~、やっぱり大きな大会で強い相手に勝つというのは、こんなにも影響力の大きいことだったんですね~。今までほとんど注目されていなかったラグビーのワールドカップ、そして日本代表ですが、昨日の南アフリカ戦の勝利によりまして、広く一般の社会でも注目を集めるようになりました。いろいろなニュース番組やニュースバラエティのトップでラグビーのことが取り上げられて、ラグビーファンとしてはうれしい限りです。このことも含めて、こんなことがあるんだなあと、夢のような気分でいます。

 ただ、せっかく南アフリカに勝ったのに他のチームに負けて、結局予選リーグ敗退・・なんてことにならないように、次のスコットランド戦もなんとか勝っていただきたい。そうやって決勝トーナメントに上がると、ラグビー人気も本物になりそうな気がします。ここ、日本ラグビーの正念場です

 で、こんなふうにラグビー日本代表が注目されると、一般の方々の中には必ず「あれっ?日本代表なのに、外国の人がいるのはなぜ?」という疑問を持つ人が出てきますよね。っていうか、ほとんどの人は必ず一度はそのことを考えてしまいますよね。そのことについて、今回は私の思いを少し述べさせていただきます。少々長い文章になるかもしれませんが許してくださいね

 まず、ラグビーの世界では、それぞれの国の代表になるには三つの規定(資格)があります。(1)生まれたのがその国 (2)両親または祖父母がその国の出身 (3)その国に3年以上継続して住む ・・・これらのうち一つでも該当すれば、その国の代表資格ありということです。つまり、国籍は関係ありません。それから逆にいえば日本人もニュージーランド代表(オールブラックス)入ることが可能です。ちなみに日本以外の国でも、その国の国籍のない人が代表になっている例はそこそこあります。このあたり、ラグビーというスポーツの「おおらかさ」を感じます

 でね、こんなふうに書くと、「じゃあ、強くするためには外国からいい選手をどんどんとってくればいいじゃん。お金を積めばいいじゃん。今の日本代表もそうやって強くしたの?」なんて言う方もいらっしゃるかもしれません。けれど、こういう意見にははっきりと言っておきます。そんなことはありません。単に「ワールドカップで勝つためにお金で強い選手の横っ面をはたいて連れてきた」なんてことはありません。きっと他の国でも、ないでしょう。一昔前のプロ野球によくいた「助っ人外国人=二流の選手やピークを過ぎた選手がお金のためだけにやってくる。日本をバカにした気持ちを持ちながら、金をもらえばすぐに帰国する。」のような選手は少なくとも現在のラグビー日本代表にはいません。みなさん、日本でラグビーをしたいと言って、来てくれるのです。もちろん「生活をよくするため」という気持ちを持っていた選手もいたかもしれませんが、先に書いた「一昔前の助っ人外国人」のような人はいません。みなさん日本で住んで、日本を愛してくれており、日本のために身体を張ってくれているのです。その証拠(というのは堅苦しい言い方ですが)に、国籍は関係ないのに、日本国籍をとって「日本人」になってくれている人が多くいます。現キャプテンのリーチ・マイケルもその一人です。彼は15歳で来日し、札幌山の手高校で花園に出場し、その後、東海大学を経て現在日本代表でプレーしています。ロックのトンプソン・ルークなどもそうです。花園ラグビー場のそばで自転車に乗っているのをよく見かけます(笑)。他にも(日本代表に選ばれていない人も含めて)日本国籍をとっておられる方、何人もいます。

 私は、日本代表に「(日本国籍取得者を含めて)外国の方」がたくさんいらっしゃることに対して、現在は何の違和感もありません。ただもちろん、15人全員が「外国出身の方」になったら同じ気持ちでいられるか、まではちょっとわかりませんが

 日本代表は、「日本人の代表」ではなく「日本でプレーをするラガーマン」の代表なのだということです。「日本人の代表」であってほしいなあとおっしゃる方のその気持ちも十分わかります。でも、「日本でプレーするラガーマンの代表」であるというところにラグビーのおおらかさ=ラグビーというスポーツの良さ(「ノーサイドの精神」に象徴されるような)が表れているように思います。日本代表に選ばれるような外国出身の選手は、みなさん本当に日本を愛し、死ぬような練習を本当に「必死で」やっておられます。そして日本という国のプライドを背負って、本当に身体を張ってくれています。その姿勢には本当に頭が下がります。昔、相撲取りの高見山さん(ちょっと古いですね)を形容して「日本人以上に日本人らしい」などとよく言われましたが、現在のラグビー日本代表の「外国出身選手」にもまさにその言葉が当てはまると思います

 何度も書きますが、私も以前(数年前まで)は違和感を感じておりました。「半分、外国人やんけ~。こんなんで勝っても、うれしないわ~」なんて言ったりもしていました。でもね、その後、そういう(外国出身の日本代表)選手たちの努力や普段の生活、そして思い・考え方に接するにつれ、先述のような考え方に変わっていったのです

 さあ、あさって(23日・水)はいよいよスコットランド戦。すっきりとした気持ちでみなさんに応援していただきたいと思い、今回はこんな記事を書かせていただきました。日本に来てプレーしているラグビー選手は、そのほとんどが本当に日本を愛してくれています。他の国から代表にならないかと声がかかっても日本を選んでくれた選手も何人もいます(どこかの国の代表になったら、他の国ではなれません)。少しでも多くの方がすっきりとした気持ちでラグビー日本代表を応援してくれたら、私もうれしいです。私は別に何物でもありませんが

 ラグビー選手って鉄人みたいだな~ということで、今回はこの写真で。私は選手時代は全然鉄人じゃなかったですけどね

 *今回の記事に関しまして、誠意のあるコメントにはお応えいたしますが、単なる悪意のあるコメントは相手にせず削除させていただきます。あしからず。でも、そんなコメント、めったにきませんけどね~

2015年9月20日 (日)

こんな日が来るとは!・・・ラグビー日本代表、歴史的勝利!

Img_2504 ラグビー関係者として、いや、一人のラグビー好きとして、今日はこのことを書かなければいけないでしょう。現在イングランドで行われている”ラグビーワールドカップ2015”において、日本時間の本日早朝(というか未明・・・というか昨日の夜)、日本代表が南アフリカ代表に勝利しました

 こんなことを言っても、一般の、ラグビーをよく知らない方は、どのくらいすごい出来事かあまりお分かりにならないことと思います。でも、ラグビーをあまり知らない方も、ニュージーランド代表(オールブラックス)は知ってますよね。南アフリカ代表(スプリングボクス)はそのオールブラックスにも引けを取らない強い国・チームなのです。ですので言ってみれば、オールブラックスに勝ったみたいなものです。ちょっと乱暴なたとえですが

 他のスポーツに例えれば、まず男子のサッカーで、ワールドカップでブラジルに勝つかそれ以上の難しさだと思います

 ラグビーは他のスポーツに比べて、番狂わせが起こりにくいスポーツだと思います。それは、やっぱり体格差がそのまま試合に反映されることが多いから。身体のぶつかるスポーツですので、身体が大きい方が断然有利なのです。これは誰にでもわかることだと思いますが。そのような中で、日本らしさ、日本が勝つにはどうすればよいかを徹底的に研究し、徹底的に鍛え上げたことが、今回の勝利につながりました。でも、本当にこういうことが起こるんですね~。もちろん日本を応援していましたが、正直、本当に勝てるとは思いませんでした。南アフリカとはいい試合をしてもらって、それ以外の国になんとかうまく勝って、なんとか予選リーグを突破してくれればいいなあと思っていました。でも、本当に勝つとはね~

 今日の試合の象徴的なシーンは、試合終了間際。相手ゴール前で相手がペナルティを犯したシーン。その時点で南アフリカが3点リード。けれどここでペナルティキック(ゴールを狙う)を選択すれば、普通に入って3点追加。つまり同点引き分けでこの試合を終えることができる。私は「引き分けでいいやん」と思ったのですが、日本代表はなんとスクラムを選択トライを狙いに行きました。ちなみにトライすれば5点入りますから(その後のキックが入ればさらに2点プラス)、2点差(その後のキックが入れば4点差)で日本の勝利となります。ちなみにこの時の日本代表の選手たちは、誰一人として引き分けでいいやんと思った人はいなかったように感じました。で、結果としてトライを奪い、2点差での勝利となりました

 正直、勝った瞬間には涙がこぼれましたね~。本当に感動しました。スタジアムでも多くの方が、特に年配の方がたくさん泣いておられましたね~。今までの苦節○十年の日々を知っていますからねえ

 しかしこれでワールドカップが終わったわけではありません。まだ予選が3試合残っています。まずは23日(水)の日本時間夜10時過ぎからおこなわれるスコットランド戦。これになんとか勝たなければいけません。(ちなみにこの試合は珍しく地上波で生中継されるようです。ありがたい。)スコットランドも格上で、普通はスコットランドが勝つと予想するでしょう。そして10月に入ってサモア、そしてアメリカとの対戦があります。南アフリカに勝って、他のチームに負けるわけにはいきません。そして予選で敗退するわけにはいきません。なんとかあと二つは勝って(できればスコットランドに勝ちたい)予選リーグを突破したいです。

 でも、今の日本代表ならできます本当になんとか決勝トーナメントに上がってほしいです。そうすると、次回、日本で開催されるワールドカップに弾みがつくのですが。なんとか次の試合も、勝利を期待します。でも、ほんと、うれしいわ~

2015年9月15日 (火)

フジTV系『恋仲』最終回(2015.9.14放送)見届けました

Pa110211 この夏、ずっと楽しみに観てきたドラマが、そろそろ次々と最終回を迎えつつあります。その中でまず最初に最終回を迎えましたのは、昨日放送されましたフジTV系「恋仲」です。ここからはネタばれを書きますので、もしかしてまだ観ていない・結末を知りたくないとおっしゃる方は読み飛ばしてください

 観ていたみなさんは私も含めて全員が、本田翼ちゃんと結ばれるのはどっちだ?という興味・関心一点でしたよね。制作側もその点をよくわかっていて、最後の最後までどちらと結ばれたのかわからないように撮ってました

 で、結果、「福士蒼汰くんでよかった」と思ったみなさんは多かったはず。私もそう思いました。でも、これ、後から考えてみると、観ている人が福士蒼汰くんに肩入れするように作られてましたよね。これで野村周平くんと結ばれたら、「なんじゃそりゃ」だったと思います。考えてみれば予定調和・思ったと通りに進んだ物語でしたが、そうだったからこそ、安心して観られたということが言えるかもしれません。とにかく毎週キュンキュンさせていただいて、楽しく観られたドラマでした

 さて、私が楽しみにしているドラマは、あと、明日の夜の「花咲舞が黙ってない」とあさって「探偵の探偵」、そして土曜日の「ど根性ガエル」です。特に「探偵」と「ど根性ガエル」は結末が楽しみです。もうすぐシルバーウィークですが、今週はドラマ好きの私にとって、ある意味一周早いシルバーウィークとなっています。それぞれたのしみだな~

 写真は映画「セカチュー」で、主人公二人が行った無人島です。

2015年9月14日 (月)

映画の話・1038 「 外事警察 その男に騙されるな 」

158381_11 2012年の日本映画です。

 この作品では渡部さんも滑舌よくそれなりに大きな声で話してくれましたので、何を話しておられるかよくわかりました(笑)。田中泯さんも相変わらず素敵でしたし。他の出演者の方々もみなさん頑張っておられたと思うのですが、いかんせんお話がよくわかりませんでした。TVドラマ版を観ていれば、もっとおもしろく観られたのかもしれません
 これが韓国映画なら、それなりにアクションも交えて見応えのある作品に仕上げてきたのではないかと思いますが、本作品、ちょっと地味だったかな。結局はまあ「それなり」の作品だったという感じがしました

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1037 「 赤ずきん 」

155234_11 2011年のアメリカ映画です。

 誰もがよく知る子ども向け昔話を、大人向けのお話にするという着眼点はよかったと思います。ただ、実際にはちょっと内容が浅くて、正直ちょっとがっかり。もっと恐怖を前面に出し、エロチックな場面・ストーリーももっともっと盛り込めばよかったのではないかと思います。ちょっとエロくてちょっと怖い。そしてストーリーも「なるほど、そう来たか!」というのがいいですよねえ

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

映画の話・1036 「 夢 」

139780_31 1990年の日本映画です。

 「こんな夢をみた」って言われたら、もうなんでもありですよね。だって「夢」なんだから(笑)。ですのでストーリーは基本的にありません。いえ、ストーリーはあるのですが具体的には描かず、その「描きたいこと」を象徴的に表現したといったところでしょうか。

 個人的には日本的な、お雛様が出てくる「桃畑」が好きです。あと、原発事故を描いた「赤富士」は、それが現実となった今では非常に複雑な気持ちで観ました

 巨匠であるからこそ撮ることが許された映画という気もしますが、この異色作、一見(一視聴?)の価値はあると思います。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年9月13日 (日)

なかなか思うようにはいかないものです

Img_1262 私、様々な趣味を持っておりまして、いろいろなことについてここでも書かせていただいておりますが、実はとある競技(写真の競技です。楕円形のボールの・・・。検索にかかりにくいようにいつも競技名は書かずにいます)のレフリーなどをしております。これも趣味・・・と言いますか、半分本職です。プロではありませんが。

 で、本格的なシーズンを前にして、今日もレフリー三昧でした。お昼から大人のリーグ・公式戦のARをすることは以前から決まっていたのですが、午前中に高校の練習試合が一本入りました。このカードがなんとN県の古豪T高と、前回日本一になった、九州のHF高との対戦です。練習試合でありながらレフリーも日本のトップのHさんでありました。

 いや~、疲れました。基本的なことができるのは当たり前として、レフリーの要求にこたえるのがARの仕事なのですが、今日は十分に応えることができませんでした。もう何年もARをやっていて、経験という部分では他の方に引けを取らないと思いますが、自分でもやっぱりまだまだ未熟だなあと思いました。レフリーはさすがの笛だったのですが、足を引っ張るところまでは行かなかったと思いますが、あまり手助けできなかったように思い、力不足を感じました

 そしてお昼からの試合でもARを務めたのですが、こちらはまあままだったかな・・と思っています。

 でもね~、別に凹んでいるわけではありません。むしろこの歳になってまだまだ上達できると、むしろ喜んでおります。これからシーズンが深まるにつれて、どんどん上手になっていきたいと思います。

 でもね~、2試合担当しましたからね~。足はかなり疲れております。正直風邪気味ですし。明日の仕事がちょっと怖いです

2015年9月11日 (金)

『 海峡の光 』(辻仁成・著)読みました

Img_1170 辻仁成さんの作品、以前からとっても興味があったのですが、いままで手に取るところまでは行かなかったんですよね~。ミポリンの元ご主人であり、ミュージシャンとしても一時代を築いた辻さん。どんな文章を、そして作品を書かれるのだろうと興味はあったのです。で、今回初めて読むことができました。芥川賞受賞作品です

 刑務官である「私」が勤める刑務所に、見覚えのある受刑者がやってくる。その受刑者「花井」は小学生時代に「私」をこっぴどくいじめた張本人である。支配するものとされるもの。その関係が逆転したように見えるが、実際は・・・。

 花井が登場してからの「私」の心の逡巡は理解できますが、途中でずいぶんお話を膨らませた割には最後がちょっとスッキリしませんでした。もっと「花井」の正体を暴いてほしかったですし、もっと言えば「花井」の身の上にいろいろなことが起きて、呼んでいるこちらの気持ちをスッキリさせてほしかったです。文章は上手だと思いましたし、その硬質な文体は非常に雰囲気があるなあとも思ったのですが、いかんせんまだ洗練されていない、発展途上だなあと感じました。だから芥川賞なのかもしれませんね

 この作品は正直いま一つでしたが、もっと後期の作品を読めばもっと感動させてもらえるのかなあと、そういう期待は感じさせられました。

 

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2015年9月 7日 (月)

映画の話・1035「 トイレット 」

153743_11 2010年の日本映画です。

 もうこれは荻上直子ワールド。「かもめ食堂」など荻上監督作品がお好きな方には、この作品も「よかった~」ということになるのでしょう。以前の作品に比べればまだストーリーはある方だと思いますが、全体的には今までの作品と同じような雰囲気・空気感です。静かに始まり静かに終わります

 私は、まあ、正直、可もなく不可もなし(笑)。文句をつける気もありませんし、「めっちゃ感動した」というほどでもありませんでした。まあ、こういう作品もあるんだな~ってことで。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1034 「 闇金ウシジマくん Part2 」

164056_11 2014年の日本映画です。

 基本的にはこういうアウトロー的な作品はあまり好みではないのですが、本作品は第一作同様、楽しく見せていただきました。山田くん始めレギュラーの方々も好演されていましたが、中尾くん、菅田くん、門脇さんたちも非常に熱演でした

 でもね~、やっぱりお金は怖いですよね。使い古した言い回しですが、人生を狂わせますもんね。一時の気の迷いに負けず、自分の身の程をわきまえて生きていかなければと、今回も強く思いました。追伸ですが柳楽くん、こういう狂気をはらんだ役が似合いすぎていて、いろいろな意味で心配になりました。豊田エリーちゃんを不幸にしないであげてね。彼女はきっといい人ですから

 評価の方、☆3つにしましたが、本当は3.5くらいの感じでした。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1033 「 闇金ウシジマくん 」

157928_11 2012年の日本映画です。

 やっぱり身の丈にあった生活をしないとだめだな~と、強く思いました。そりゃ誰でも「いいかっこしたい」「自分を良く見せたい」という欲求はあると思いますけどね、それも度が過ぎると身を滅ぼしかねないということを、この映画を観て強く再確認しました。林遣都さんがそういう主人公をよく演じておられましたね。(余談ですが、大体ああいう「イベント」って、どこがおもしろいのかよくわかりませんけどね。おもしろそうな「ふり」をして、自分は最先端だ!いかしてるんだぞ!ってアピールしているだけのような気がします。)

 出演者でいえば、山田孝之さん、相変わらずうまいですね。この方は本当に悪役から善人、シリアスからコメディまでどんな役でもこなされるからすごいです。今後も活躍を期待しております。合わせて、大島優子さん、彼女もうまかったです。等身大の主人公を自然に演じておられました

 とにかく、映画を楽しむというより、とにかく人生の教訓を得た感じです。身の丈にあった生活をしなさい!ってね。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2015年9月 2日 (水)

『旅屋おかえり』(原田マハ・著)読みました

Img_1163 いや~、おもしろかった。そして爽やかでした。このタイトル「旅屋おかえり」って、何と思いながら読み始めましたが、すぐに謎は解けました。「おかえり」って、主人公、丘えりかさんの呼び名・あだななんですよね。言ってみればカープの名投手前田健太すなわち「マエケン」みたいなものです。この子がなかなか素敵。魅力的なんですよね~。「旅屋」についてはちょっとネタばれになりそうなので、ここでは割愛させていただきます

 この「おかえり」ちゃんが旅に出ていろいろと心温まることをしてくれるわけです。う~~ん、原田マハさんの王道と言った感じです。とっても爽やか、読後感よしです。原田作品でいえば「キネマの神様」ににた感じです。やっぱり(以前の)原田作品には間違いはないなあと、思いを新たにしました。おかえりちゃんに会いたいですし、「ちょびっ旅」観てみたいです

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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