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2015年8月

2015年8月31日 (月)

「銀二貫」の世界へ

Img_1244 昨日は夕方から”お楽しみ”に参加するために、大阪は北浜へ行ってきました。自身55作目、8月最後の参加です。とある映画で、もちろんその内容は書けませんが、あこがれの方々とご一緒できまして、もうそれだけで感動でした

 ところでその現場に行く途中、天満橋、八軒家浜、そして天神橋などを通りました。このあたりと言えば高田郁さんの名作「銀二貫」の舞台ですよねえ。八軒家浜は江戸時代、京都との(もちろんそれ以外も)舟便の要所でした。「銀二貫」の中では京都・伏見からの荷物が着く港としてよく登場しました。

 最初の写真は天神橋です。「銀二貫」の中では井川屋の主人・和助が早朝この

Img_1245橋の真ん中に立って、お天道さまに向かって頭を下げるシーンがよく出てきました。今はこんなふうにビル街の真ん中にあるんですねえ。ちなみに2枚目の写真が天満橋および八軒家浜です。

 私はあまりなじみのない場所なのですが、都会のオアシスといった感じでなかなか趣のある場所でした。昔も今も風情のあるところなのですねえ。

2015年8月28日 (金)

映画の話・1032 「 平成狸合戦ぽんぽこ 」

114937_11 今日の夜9時から日テレ系で放送されるそうですので、ひと足先に感想を書かせていただきます。1994年の日本映画です。

 自然破壊・環境問題に対する重いテーマを描いているという点においては、それ以前の「ナウシカ」そして後の名作・大作「もののけ姫」と同じなのですが、他のそれらの作品と著しく違う点は、そのテーマをコミカルに描いているということ。コミカルに描くことによって、そのテーマが私達の心により深く身近な問題として入り込んできたように思います

 タヌキ界の重鎮として、先日亡くなられた桂米朝さんをはじめ落語界の師匠の方々、それに名優のみなさんが味のある”演技”を見せて(聞かせて)くださってます。これがまたこの作品にいい味を加えておりました

 「人間の小ずるさ」をよく描きながら、最後はなかなか辛辣な終わり方ではありました。難しいテーマを決して難しくなく描く。スタジオジブリの真骨頂を見せてもらったように思います。満点!

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

映画の話・1031 「 チームバチスタFINAL ケルベロスの肖像 」

163909_11 2014年の日本映画です。

 このチームバチスタシリーズ、おもしろいですわ。今回もとっても楽しませていただきました。

 確かに病院のコンピューターシステムに入り込んで・・・という件とかは、「そんなこと、できるか~?」なんて思ったりはしましたが、全体的には最初から最後まで飽きることなく興味を維持したまま観ることができました。犯人についても途中まで「だれだ~?」と考えながら観ることができましたしね。

 登場人物一人ひとりがしっかりと描かれていて、最後まで楽しませてくれる内容。これを無理やり”ファイナル”にする必要はないですよね。続編、期待しています

 追伸:桐谷さんの演技も、私はそれほど違和感を感じなかったです。よくやっていたんじゃ、ないですか?

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年8月24日 (月)

映画の話・1030 「 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 」

163930_11 2014年の日本映画です。

 ”「オトナ帝国」「あっぱれ!戦国」に次ぐ久々の名作”とのうわさをかねがね耳にしておりましたので、かなり期待して観ました。うん、確かにいい作品でしたね
 この作品は今までのしんちゃん映画と違い、野原家を外から観た視点で描いています。いえ、完全に「外から」というわけでもありませんが、”ロボ父ちゃん”の出現によって、野原家を客観的に、ロボ父ちゃんの視点で描いています。そのあたりが新鮮でした。しんちゃん映画と言えば、基本的に野原家の「家族愛」が普遍的なテーマですが、それに加えて「ロボ父ちゃんの切なさ」が心を打ちました

 この作品によって、しんちゃん映画も新しい時代に突入したような気がします。今後、どのようなお話で私達ファンを楽しませてくれるのか、期待が膨らみます。最近公開された「オラの引っ越し物語」も評判がいいようですし。

 追記:この作品、所々にトイ・ストーリー(1~3すべて)に対するオマージュが感じられます。時折”ロボ父ちゃん”が”バズ・ライトイヤー”に見えました(笑)。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1029 「 M 」

149966_11 2007年の韓国映画です。

 非常にスタイリッシュな映像・・・なのですが、ストーリーがわかりづらくてちょっと困りました。特に前半、正直かなり我慢しました(笑)。後半になって、特にラスト近くなってようやくすべてのお話が見えた時には「そういうことか~」とちょっとスッとしましたが、こういうテーマならもっと他に撮りようがあったんじゃないかなあとも思いました。こういう「感じ」がお好きな方ももちろんいらっしゃるだろうとは思いますが、私にはちょっと回りくどかったかな


 韓国作品の、こういうテーマの作品には個人的に好きな作品も多くあるので、もっとシンプルに撮ってほしかったとも思いますが、そうなると他の作品との差別化が図れなかったかもしれませんね。でも、わかりにくかったな~(笑)。

 追記:個人的には「異人たちとの夏」とイメージが重なりました。お話はちょっと違いますが。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1028 「 図書館戦争 」

161275_11 2013年の日本映画です。

 これはもう、どう評価すべきものでしょうか。悪くはないのですが、特にいいというわけでもない。たぶんこれは結局その特異な設定に私がついていけなかったということなんでしょうねえ。「本を自由に読める権利」を奪おうとする権力と、それと戦いその権利を守ろうとする組織。なかなかおもしろい設定ではありますが、その「戦い」になにかしら違和感を感じてしまうところが、今一つこの映画を楽しめなかった理由かと思います。


 有川浩さんは好きですので、原作はおもしろいのかもしれませんね。私自身、本を読むのも好きなので、「本を自由に読める権利」を奪おうという団体が現れたら、戦ってくれる組織を俄然応援はしますけれど、ね。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2015年8月23日 (日)

NHK「ドキュメント72時間SP NYコインランドリー劇場」(2015.8.21放送)観ました

P9170107 私はけっこうヘタレで、何かあるとすぐに落ち込んでしまいます。自分だけが報われないように感じて、「もうイヤだ~」「仕事辞めたい~」「いろんなこと、投げ出したい~」とか、すぐに思ってしまいます。そんな時、私をなんとか励ましてくれるのが映画であり、本であり、TVのドラマやドキュメンタリー番組であったりするわけです。

 先日の金曜日、毎週楽しみにしているNHK「ドキュメント72時間」を観ました。今回はスペシャル番組で放送時間も少し長い。それにカメラを置く場所もニューヨークでした。

 場所はニューヨークのコインランドリー。ニューヨークではほとんどの家に洗濯機がないなんて、初めて知りました。国・地域によって常識が違いますねえ。で、そのニューヨークなんですが、「人種のるつぼ」などと言われるように、本当に様々な国の様々な人が住んでいます。番組中に登場した人だけでも、もう本当に様々な事情を抱えた人がそれでもなんとか毎日を一生懸命生きておられました。

 こういう姿に感動もするし、元気ももらえるんですよね。世の中、様々な人が頑張って生きている。自分より苦しい状況に置かれている人も、なんとか頑張っている。自分も元気出さなきゃって感じで。これはともすれば差別にもつながる危険な考え方であることは自分でも承知しているのですが、誰かを見下して自分を引き上げるというわけではなくて、とにかく自分以外にもみんな頑張ってるんだ!自分も頑張ろう!って感じで思えるのです。世界には本当にいろいとな人がいる。自分なんか本当にあまちゃんだなと思えるのです。

 まだ就職したばかりの頃は、沢木耕太郎さんの「深夜特急」にずいぶん励まされました。特にそのドラマ化した作品には現在も励まされています。世界にはこんなに人がいて、みんな頑張って生きているんだ。自分も頑張らなきゃ!と今でも思えます。

 それから映画では、あまり有名作品ではありませんが「大阪ハムレット」。これにはいつも励まされております。

 そして今は毎週この「ドキュメント72時間」に励まされております。これからもいろいろな人の助けを借りて、ichi-papaはなんとかやって行きます

2015年8月21日 (金)

『 月と蟹 』(道尾秀介・著)読みました

Img_1168 いや~、暗いとっても暗い作品でした。主人公は小学5年生の男の子二人の女の子が一人。男の子二人はともに転校生で、学校になじめない。なじめないがゆえに二人の距離は近づいてゆく・・・。女の子は割と普通の明るい少女なのですけれど・・・。

 この三人を取り巻く人間関係、そして三人の中での距離感の変化、その中での心の機微が非常に繊細に描かれています。賛否両論ある作品だろうなあとは思うのですが、実は私はかなり「賛」。こう書くと語弊がありますが、私、主人公の少年の気持ち、かなりわかる気がするのです。文中で主人公の少年が「何も上手くいかない。何も思い通りにならない。自分ばかりが取り残される。」「どうして全部、うまくいかないのだろう。」などと心の中で叫ぶシーンがあります。大人からみれば笑止千万何を自意識過剰に陥っているのだと言いたくなるかもしれませんが、少年期の(いえ、実は大人になってからでも)こういう気持ち、私にはわかる気がするのです。でも、感受性の強いかつての少年少女は、誰しもこんな気持ちになったこと、ありますよね

 学校にもいなじめず、家庭にも問題がある。そんな子どもたちはやがてやどかりの中に「神」を見出す。ヤドカリならぬ「ヤドカミ様」に祈りをささげる時、少年たちはそのヤドカリを焼き殺す。この表現が残酷だと、一部でかなり批判があるようですが、私は特に違和感を感じませんでした。これも誤解を恐れずに書きますと、子どもってそういう残酷なことをしながら、やがて生き物に対する慈しみの気持ちをはぐくみ、大人になって行くものだと思うのです。私も子どもの頃、いろいろ残酷なこと、しました。今ではもう本当に「なんでそんなことしたんだろう。可哀そうな、残酷なことをしたなあ」と懺悔の気持ちを持っていますが。

 いじめ・仲間はずれ・自己愛・嫉妬などなど、そういう気持ちを心の中でうまく処理できなくてやがて暴走してしまう子どもたちの心をうまく描いておりました。子どもはやはり子どもらしく生きていくのが幸せですよね。変に大人びる必要はありません

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年8月20日 (木)

TBSドラマ「Nのために」観ました

Img_0103 いや~、ようやく観ました。少し前に湊かなえさんによる原作を読み(http://ichi-papa.blog.eonet.jp/default/2015/02/post-a910.html)、またドラマが放送されていた時にもその評判の良さを耳にしておりましたので、ぜひ観たいと思っていたのです。それにロケ地は私にもゆかりの深い小豆島ですしね。

 そのうちきっとCSのTBSチャンネルあたりで一挙放送をしてくれるだろうと思っておりましたのでそれを待っておりましたら、さすがです。先月やってくれました。それを録っておいて、先日ようやく観たというわけです。

 確かによく出来たドラマでしたね~。登場人物が原作の雰囲気を壊していない。小西真奈美さんなどは、わざと原作のキャラに寄せて演技されているのがよくわかりました。榮倉奈々さんもはまってましたね~。あと、このドラマが放送されていた頃はまだ無名に近かったんじゃないかと思います窪田正孝くん、いい味出してますわ~。このあと売れに売れて、今や引っ張りだこなのがよくわかります

 原作には登場しなかったと思うのですが、三浦友和さん扮する警官さん。ドラマの中ではいわゆるストーリーテラーの役割をよく果たしておりました。小説をドラマ化する時、余計な演出を加えて失敗することがよくありますが、これは大正解・大成功だったと思います。

 湊かなえさんの作品の特徴でもある「後味の悪さ」(笑)。これもドラマでは緩和されていましたねえ。後味のよい終わり方で、ある意味原作よりもドラマの方がよかったかもしれません。

 あとついでに書かせていただきますと、ドラマの舞台は「青景島」となっていましたが、「小豆島」ですよね。作中で使われている言葉が島の言葉だったので、非常に懐かしく聞かせていただきました。ちょっとマニアックな話ですが、山本未来さんの言葉使い、うまいなあと感じました。もちろん他の方々も健闘しておられましたが。

 でも本当に重厚で、次が気になる(と言いましても、お話は原作を読んで知ってるんですけどね)ドラマでした。私はこういうドラマが観たいのです。TBSさん、今後ともよろしくお願いします

 写真は、家を追い出された榮倉奈々さんたちが住んでいたあたりの棚田です。

2015年8月18日 (火)

”シーサイド1dayチケット”堪能しました(姫路・明石・舞子)・・・その3

Img_3573 それでは「その3」を。姫路を出ました私、次にどこに行こうかなあと思いましたが、ふだんあまり行くことのない兵庫の西の方の町に寄ろうと思いまして、明石で途中下車することにしました。

 城つながりで言いますと明石には「明石城」がありま

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す。まずはそこへ向かいました。今、「・・・あります」と書きましたが、実際に現存するのは櫓ぐらいです(最初の写真参照)。ちなみに本丸・天守閣があったあたりはこんな感じの公園になってます。

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 そのあたりを少しうろうろして、その後は明石で最も有名な市場「魚の棚」に向かいました。「魚の棚」と書きまして「うおんたな」と読みます。明らかに「の」って書いてあるんですけどねえ。魚関係のお店が立ち並んでいて、平日ですが活気がありました

 明石と言えば「明石焼き」でしょ。ということで、私も食べることにしました。この商店街にも何軒かお店が

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あり、並んでいるところ、お客さんが入っていないところといろいろありましたが、私はそこそこお客さんが入っているお店へ。右写真、一人前650円でした。おいしかったです。この写真をご覧になられて「たこやき~」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、違います。明石焼きです。ここ明石では「玉子焼き」とも言うようですが。右下に映っている出汁につけて食べます。

 その後、高速艇乗り場あたりをうろうろした後、今度はまた電車に乗りました。

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私、どうしても貧乏性で、こういう「乗り放題チケット」を手にしたら元を取らなければもっともっと楽しまなければと思ってしまいます。ということで次はどこで下車しようかと思いながら電車に乗っていてひらめきました。そうだ、舞子で降りよう

 舞子は明石のすぐそばの町で、明石大橋が渡っている本州側の町です。それに、橋の畔に雰囲気のある建物があることも知っていたので、そこに行ってみようと思い立ったのですImg_3587。その建物とは、現在「移情閣」という名前で、孫文記念館だそうです。左の写真です。ちなみに昨日・月曜日は休館日でした

 あと、橋のたもとの公園をうろうろし、またまた電車に乗りました。右の写真の、橋の向こうは淡路島です。写真では遠そうに見えますが、近いです

 そんなこんなで、結局大阪難波まで戻ってきました。難波~姫路間の乗り放題チケット、端から端まで乗って、なおかつ途中下車も楽しんで、十分元を取りました。こんなことを考えてしまうのがせこいというか、小市民ですけど。でImg_3582もね~、姫路城も観られたし、明石焼きも食べられたし、移情閣も観られたしで、なかなか有意義な一日でした。夏休みは今日で終わり、明日からまた仕事ですが、合間にこんな感じでうろうろして、これからも人生楽しみたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました

”シーサイド1dayチケット”堪能しました(姫路・明石・舞子)・・・その2

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 いや~、おはようございます。今日(8月18日)まで私は夏休みです。今日はこういう文章を書いたりして、基本的にゆっくりして過ごしたいと思います。それでは昨日の姫路・明石行、その第2段を書かせていただきたいと思います。よろしければお付き合いください

 駅から10分ほど歩きまして、姫路城に到着です。姫路城を目の当たりにしてまず思ったこと・・・

   白っ

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 噂には聞いておりましたが、とって白かったです。もっとアップでお見せしましょう(笑)。2枚目の写真です。写真ではわかりにくいですが、実際に肉眼で見ると、白いですわ~まあ、これが見たくて来たんですけどね

 各地で普通に観るお城ってもっと黒いんですが、それは瓦をつないでいる漆喰が黒くなってそう見えるらしいんですよね。築城したばかりの頃は漆喰もまだ白いらしいのです。改装後2~3

Img_3531_2年ぐらいまではその白い姿が観られるということで、できればこの夏に来てみたいなあと思っていたのですが、こうやって来られてよかったです。この姿、後2年ぐらいのうちに行かないと観られないようですよ~。お早めに。ちなみに白い漆喰のアップはこちら。向こうに数年経った後の黒くなった漆喰が見えますので、比較できますよね~

 入城料大人1000円なりを払いまして、お城の中へ。割と早い時間に行きましたがそれなりにお客さんは来られていました。入城に関しては待ち時間は無かった

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のですが、上の階に上がって行くときに、途中で少し待たされたりはしました。でも、本当に人が多い時は城に入る時に何時間も待たされることもあるようですから、今日はラッキーでした

 入場口に「観覧には2・3時間要します」と書かれてありました。実

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際にはそれほどはかかりませんでしたが、中はけっこう盛りだくさん。観るものがたくさんあって、かなり楽しめました。私、特に城マニア・戦国マニアではないのですが、当時の面影がしのばれて興味深かったです。

・ 

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 時間をかけて天守閣を観てまわり、出てきたらその後西の丸へ。こちらも案外(といっては失礼ですが)観るものが多かったです。百間廊下も見どころたくさん。これも私はほとんど知らなかったのですが、千姫のことに興味を持っておられる方には、もっと楽しめると思います。いろいろ書いてありました。私はあまり知りませんけれど・・・

 そんなこんなで、初めて姫路城に行きましたが、とっても楽しめました。先ほどか

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ら「白い」ことばかり書いてきましたが、もちろんそのお姿自体が美しかったです。さすが白鷺城です。でもね、何度も書きますが、「白い」のはここ数年だけのことらしいですから、興味がおありの方はぜひぜひ早いうちに行かれることをお勧めします。わざわざ行くだけの価値、ありますよ~

 こうして私は姫路城を堪能し、姫路をあとにするのですが、せっかくの乗り放題チケット、これで帰宅するのはもったいないと思い、次は明石に向かうことにしました。明石以後のことはまた次の「その3」で書かせていただきます。またまたよろしければお付き合いください

2015年8月17日 (月)

”シーサイド1dayチケット”堪能しました(姫路・明石・舞子)・・・その1

Img_3599 8月15日(土)から明日8月18日(火)まで4日間、私は夏休みです。元来じっとしているのが苦手な私、土曜日と日曜日はそれなりにゆっくりしたのですが、お休み三日目ともなるとじっとしておられなくなり、今日は姫路城を観に行くことにしました。はい、友達はあまりいませんので、今回も一人で行きました。きっぱり

 姫路、行ってみたかったんですよね~。実はこの夏自転車で行こうかとも思っていたのですが、休みがなかなか確定せず、計画は立てられませんでした。それに本日の天気予報は雨でしたしね。自転車では行けません。でも、電車でなら行けるかなあと思い昨日計画を立てるためにネットでいろいろ検索していたところ、大阪の難波から姫路まで1日乗り放題で2000円というチケットがあることを知りました。阪神電鉄と山陽電鉄が出している”シーサイド1dayチケット”です。ちなみに普通の切符なら難波から姫路まで往復で2740円かかります。これはいいということで、早速これを使って行くことにしました。

 朝6:00代の電車に乗り最寄駅から難波まで。阪神電鉄の難波駅・・・と言いますか、これ本当は近鉄の難波駅です。そこに阪神電鉄が乗り入れているんですね。なにかしらよくわからない、でも、便利な世の中になりました。尼崎駅で乗り換えて姫路までの直通特急に乗ったのですが、ちょうど通勤の時間帯だったり、途中に「甲子園」駅があったりで、車内はけっこう込んでおりました。座席に座れたのは三ノ宮を過ぎたあたりからでした

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 そんなこんなで姫路駅に着いたのが9:15頃。家からは3時間ほどかかっておりますので、やっぱり遠いです。駅を出ますと姫路城まではまっすぐな道が続いております。すでに姫路城は姿を現しております(左の写真)。約10分ほど歩いて、到着しました

 お城についてからのことももちろん書きたいのですが、長くなってまいりましたので、今回はこのへんで。でも、1dayチケットを端から端まで使った人っていうのも、なかなかいないんじゃないかなあと、かなり得した気分でお城に付きました。それでは今回はこのへんで。よろしければまた次回もお付き合いください

2015年8月16日 (日)

NHK-BS「京都人の密かな愉しみ 夏」(2015.8.15放送)観ました

Img_1184 昨日8月15日は各局戦争関連の番組を多く放送しておりまして、私もそれを観ていたのですが、じつはその裏でNHK-BSの「京都人の密かな愉しみ 夏」という番組を録画しておりました。そしてさっそく今朝それを観ました

 この番組、昨年の冬に第一段が放送されまして、とっても評判がよかったようなのです。私は観ていないのですが、これは第二弾が制作されたら観なければと思っていましたので、実は制作されたと聞いた時から楽しみにしておりました

 この番組、京都を舞台にしたドラマを中心に、京都の豆知識とでも言うようなドキュメンタリーを挿入して作られています。このバランスがとてもいい。そしてドラマ部門もしつこくなくでもあっさりしすぎていず、ちょうどいいバランスなんですよね。京都が大好きな私が見て、本当にいい感じの番組なのです。京都の空気・息づかいといったものが画面から伝わってくる。主演の常盤貴子さんもとっても美しく、その他の出演者のみなさんもしっかり町の雰囲気にはまっていて、観終わると私もあこがれの京都人になったような気がします。もちろん私は大阪人で、たとえば今から京都に引っ越しても「京都人」にはなれないのですが、まさに映画やドラマで大切な疑似体験をすることができます

 いや~、本当にいい番組ですわ。この感じだとまた第三段が制作されそうですので、またぜひ観たいと思います。次は来年の春かな~。だって「秋」だともう作らなきゃならないと思いますが、まだ作ってるという話は聞いてませんもんね~

2015年8月15日 (土)

映画の話・1027 「 この国の空 」

Img_1225 2015年の日本映画です。単館系ですが、現在絶賛公開中です。

 戦争で戦っているのは戦地にいる兵隊さんだけではなく、いわゆる「銃後」の市井の人々もいろいろな形で戦っているんだと考えさせられる作品。それも、それぞれの人の心の中にそれぞれの形の戦いがあるのだと、改めて実感させられます。

 反戦映画というよりは(結果的には反戦作品なのでしょうけれど)、戦時下の人の心の機微を描いた静かな作品・・・といった印象です。

 世間ではなかなか高評価であると耳にしていたのですが、正直私の琴線にはそこまで響きませんでした。もちろん二階堂ふみさんは熱演でしたし、工藤夕貴さんに富田靖子さんがそれなりの年齢の女性として出演されているのは感慨深いものがありましたが。

 茨木のり子さんは私の大好きな詩人さんなのですが、やっぱり「私が一番きれいだったとき」は素晴らしいです。ただこの詩について語られる時、「女性として一番輝いている年齢の時に戦争があって、その時代を無駄に過ごした」という部分ばかりが強調されているように思います。でも私はむしろ最後の「だから決めた できれば長生きすることに」以下の、晩年に人生を取り戻そうとする決意の方に感動を覚えるのですけどね。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1026「 日本のいちばん長い日(2015年版) 」

Img_1219 2015年の日本映画です。現在絶賛公開中です

 太平洋戦争末期、日本の中枢部ではポツダム宣言を受諾して降伏するか、戦いを続行するかに揺れていました。本作ではそれぞれの立場でそれぞれの信じる道を貫こうとする人々の、熱い「戦い」が描かれております。潔くも悲しいのは、どの立場の方も「日本のため」を思っているということ。私利私欲のために動こうとする人はほとんど(全く・・・ではありませんが)居ず、後の日本が少しでも良き方へ進むようにと考えて行動してくれていることに、後の世に生きる私としては本当に頭が下がる思いでした。そしてその「様々な人の思い」を、昭和天皇の存在が集約してくださっているように思いました。

 降伏を決定してから「玉音放送」が放送されるまで、本当に長い一日でした。どの道を選べばこの国の「その後」がよくなるのか、この時はもちろん分からなかっただろうと思いますが、現在に生きる私としては「よくぞあのような決断をしてくださった」とありがたく思うばかりです。

 ただ、このような作品を観るといつも思います。あの時に命をかけて国を守り国の今後を守ってくださった人々に対して、恥ずかしくないような生き方が私達には出来ているのでしょうか、と。
 戦後70年。奇しくも今日は8月15日。よく言われることですが、戦争の悲惨さをいつまでも忘れず、命をかけて国を守ってくださった方々の思いを忘れず、平和を大切にしてこれからも生きていきたいと思います。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1025 「 日本のいちばん長い日(1967年版) 」

31f0aad03yl_sl160_1 本日、戦後70年めの終戦記念日を迎えます。毎年思いますが、この戦争の記憶をどうにかして後の世代に遺さなくてはいけませんねえ。映画もそのための大きな役割を担っていると思います。ということで本日は戦争関連の作品につきまして三本、感想を書かせていただきます。まずは本作品。これは1967年の日本映画です。

 現在、同じタイトル(ほぼリメイク)の作品が公開されました。これについては次に感想を書かせていただきます。本作品、たまたまCSで放送されていましたので、それほど期待せずに観ました。終戦前後のエピソードがドキュメンタリーっぽい感じで、淡々と描かれる、少々退屈な映画かなあと思いながら・・・

 ところが観始めて、その先入観はすぐに間違いだとわかりました。1945年8月15日を迎えるにあたっての様々な人の考え、そして行動の交錯していく様子が見事に描かれていました。次はどうなるのだろうと、ずっと興味を引かれたまま、そこそこ長い作品ではありますがあっという間に観終わりました。いえ、次はどうなるのだろうって、史実としては知っているのですけどね。

 悲しいのは、どの方も「日本の国」のことを考えて行動している点ですよね。どの方も一生懸命で、どの方にも「我が身かわいさ」なんて無い。みんなが「我」を捨てて国のことを考えている。けれど、それぞれの出した結論は違っているんですよね。

 終戦後の「現在の」日本を見たものの立場からいえば、本当にあの段階での「ポツダム宣言受諾」は英断でしたね。出来れば原爆を落とされる前に戦争を終えておくことができれば、よりよかったですが。でも、これ以上戦争を続けていたら作中にも出てきたように、日本は分断、北海道は現在もロシア領・・・などということが十分ありえたように思います。あの段階で「終戦」を決断された方々に、改めて感謝と敬意を表したいと思います

 出演しておられる方は、本当に当時のオールスターキャスト。豪華でした。そしてさすがにみなさん好演でした。

 映画の最後でナレーターによって語られますが、現在の日本人はこの時代の方々の犠牲の上に現在の日本があるということを肝に銘じなければいけないように思いました。そして困難な状況の中でも知恵を絞って「日本の国」を維持した作中の方々の思いを忘れてはならないと思いました。今からちょうど70年前の昨日から今日にかけてこんなことがあったということ、様々の方の真摯な想いの上に現在の日本があるということ、忘れてはなりません。

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

2015年8月11日 (火)

又吉さんが、町田康さんの『告白』を宣伝!?

Img_1221 今日仕事から帰ってきて、朝読めなかった朝刊を読んでおりましたら、途中の広告欄にびっくり。今をときめく又吉さんが町田康さんの「告白」をおすすめしてる

 以前、ここでも書かせていただいたことがあるのですが(、http://ichi-papa.blog.eonet.jp/default/2014/11/post-5f9d.html)、私、町田康さんの『告白』、大好きなのですよね。どちらかと言えばたくさん本を読んでいる方だと思うのですが、その中でもこの「告白」は今まで読んだ中でも「ベストいくつか」に入る勢いです。もう本当に心を動かされました

 でも、どちらかと言えば多分あまり知られていない町田康さんの『告白』、これをきっかけに知られるようになったらうれしいです。でも、太宰を敬愛する又吉さんなら、この作品も気に入られるだろうと思います。前回も書きましたが、この『告白』、『人間失格』と空気感が似ているんですよね。これをきっかけに多くの人に読まれるようになればいいなあ

2015年8月10日 (月)

映画「日本のいちばん長い日」観てきました

 Img_1216今日も朝から仕事。でも、職場に行ってみるとけっこうたくさんの方がお盆休みを取っておられ、また私自身にもこれといった仕事がなかったので、お昼からお休みをいただき、映画を観に行ってきました。作品は「日本のいちばん長い日」。前作、といいますか元になった映画を以前観てとっても感動し、この作品も公開されたら観に行きたいな~と思っていたのです。

 映画館に着きましたら、なんとたくさんの人。世間ではもうお盆休み入ってるんですね~。まあ、私の職場もそんな感じでしたが。特に子どもたちとおじいちゃん・おばあちゃんの組み合わせが多かったように思います。私が観た「日本の・・・」も比較的高齢の方々を中心にそこそこ人が入ってました。詳しい感想はまた近々「映画の話」で書かせていただきますが、こういう作品はやぱり毎年何らかの形で制作してほしいですね。人間は忘れっぽい生き物ですが、やはり忘れてはいけないことですので。

 さて私、実はこの作品にも少しだけ出ております。で、そのシーン、最後の方にありましたが、スクリーンでは自分確認はできませんでした。やはり映画では難しいですねえ。またDVDが出ましたら、スロー再生で確認したいと思います

 ついでに別件ですが、今日も自転車で移動しました。自宅→職場→映画館→自宅。総計約50キロ。でもこのぐらいならもうあまり苦にならなくなりました。でも、こんな感じで元気でいて、いきなりぽっくり逝くんでしょうねえ。それはそれで、望むところですが、あと10年ほどは待ってほしいです。

2015年8月 9日 (日)

『 走ル 』(羽田圭介・著)読みました

Img_1208 現在の文学界は又吉さんの芥川賞受賞が大きな話題となっていますが、その又吉さんと並んで芥川賞を受賞されたのがこの作品の作者である羽田圭介さんです。作品はこれじゃないですけどね。ただ私、そのことはこの作品を読んだ後に知りまして、この作品は言わば「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ借り」で手に取りました。ちなみに羽田さん、最近よくテレビに出ていらっしゃいますねえ。ちょっと変わったキャラで

 自転車(と言いましてもスポーツタイプの本格的なモノです)で学校に向かったはずの高校生が、突然もう少し遠くへ、もう少し遠くへと走りだし、東京から東北、そして北海道のすぐ近くまで行くというお話。ロードムービーならぬロードノベルとでも言った趣です。理由もなく目的もなく、ただひたすらペダルを漕ぐ・・・というこの感覚、理解できない人には理解できないでしょうねえ。ですので、賛否両論ありそうな作品です。ただ私は自転車をやりますので、その気持ちは十分に理解できました。「自転車版片岡義男小説」とでも言った感じもしたかな。少し古いですが。

 ただ、内容的には自転車でひたすら走るというお話ですので、自転車や旅にあまり興味のない方は「・・・それで?」という感じになるのではないかとも思われます。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2015年8月 6日 (木)

『夜明けの街で』(東野圭吾・著)読みました

Img_1131 以前映画を観たことがありまして、正直原作は読まなくてもいいかなあと思っていたのですが、職場の後輩が「映画とは全く違って、原作はとってもいいですよ。ぜひ読んでください。」と薦めるので、読んでみました。うん、おもしろかった

 映画では、「奥さん(木村多江さん)」の怖ろしさばかりが強調されていたのですが、原作では「殺人事件の犯人は誰か?」という謎解きの部分と、不倫の甘さ・怖ろしさ、そしてなんといっても主人公である「秋葉」が魅力的に描かれておりました。この「秋葉」の姿を読むだけでも、中年男性としてはドキドキしました

 さて、この秋葉。映画では深キョンちゃんが演じたのですが、正直ちょっとイメージが違う。いえ、私は深キョンも大好きなのですよ。でも、秋葉は違うかなぁ。じゃあ誰が・・・と考えた時、今なら北川景子さんかなあと一人で考えておりました

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2015年8月 5日 (水)

テレ朝「しくじり先生」で、名言に出会う!・・・2015.8.3放送

Img_1184 先日8月3日の月曜日夜、テレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」を観ました。私、この番組すきなんですよね~。何かに失敗した人の言葉って、非常に共感できます。そして人生の参考になります。

 この日のゲストはプロゴルファーの丸山茂樹さんとクリエイターの紀里谷和明さん。丸山さんのお話もおもしろかったのですが、私が心を動かされたのは紀里谷さんのお話。私、この方が人生の絶頂期でまさに「調子に乗って」おられた頃をよく知っておりますので、より興味が持てたのです。

 紀里谷さんと言えば、あの宇多田ひかるさんの元ご主人です。そして映画監督もされています。この番組の中でも語っておられましたが、「キャシャーン」、私は好きでしたけどね

 で、絶頂期、言いたいことを言って映画界から干されていた紀里谷さんですが、その後、かなりいろいろ反省されたご様子。そして紆余曲折の末、先日ようやくハリウッドで新作映画を撮ることができたそうなのですが、その時に出演してもらったモーガン・フリーマンさん(アメリカの大大俳優さんです。渋いです。)に、「自分がもっともっと成長するためにはどうすればよいかと尋ねられたらしいのです。その時モーガン・フリーマンさんただ一言「Listen」とだけ答えられたらしいのです。

 人の話を聞きなさい。周りの声に耳を傾けなさい

 なんと深い言葉でしょう。人間は自分の聴きたくないことに対しては耳を閉ざしがちですよね。また、調子に乗っているときは自分の主張ばかりして人の話に耳を傾けませんよね。それではいけないということでしょうね。成長するためには、いろいろな人の声を聴かなければいけない・・・。そんなふうにモーガン・フリーマンさんは教えているのでしょう。さすがです

 私もそういう気持ちを持って、今後の人生を歩むように気をつけたいです。

 写真は、先週の金曜日に撮影で訪れた、高瀬川です。

2015年8月 3日 (月)

映画の話・1024 「 白蛇抄 」

138495_11 1983年の日本映画です。

 この作品、公開当時から小柳ルミ子さんの「裸」ばかりが注目されてきましたが、なんのなんの。水上勉さんの小説を映画化したというだけあって、非常に文学的な作品です。そして非常にドロドロしております。まさに情念、まさに業。演歌の名曲「天城越え」などにも通じる男と女の情念の世界を描いております
 ただ、文学作品って、いっぱんには正直「つまらない」「ちょっと退屈」な作品も多いんですよね。この作品もちょっとそういう感じになっている気がします。そういうところも含めて「文学らしい」世界を味わいたいとおっしゃる方には、ぜひ

 追伸:若き日の杉本哲太さん、ヘタですわ~(笑)。でも、後に大俳優になられたことを考えると、それもほほえましいです。それと、仙道敦子さん、うまいですねえ。この当時の文芸大作によく出ておられることを考え合わせると、当時の子役~若手のトップスターだったんですねえ。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1023 「 寝ずの番 」

144474_11 2006年の日本映画です。

 いや~、下品下品、下品極まりない(笑)。これは確かに観る人を選ぶ・・・と言いますか、賛否両論、いいと思う人は熱烈に賛同するでしょうし、よくないと思う人は嫌悪感すら抱くでしょうねえ。なにせ、放送禁止用語のオンパレードですから

 落語家さんを主人公にした物語ですが、物語自体が落語の中のお話のようです。落語のお噺の中でも「艶話(つやばなし)」を全編をとおして聞いたような気になります。

 私ももっと若かった頃には多分嫌悪感を感じていたと思うのですが、もう半世紀も生きてきてそれなりにこういう世界のいわゆる「粋(いき)」も理解できるようになってきました。落語の、それも大師匠の方々をお好きな方にはお勧めできると思います。それ以外の、特にお若い方はもしかしたら観ない方がいいかも(笑)

 出演しておられる俳優の方々は熱演しておられましたが、特に木村佳乃さん、さすがですね~。肝っ玉が座っておりました。おみごと

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1022 「 E.T. 」

148320_11 1982年のアメリカ映画です。

 いや~、ようやく観ました。映画好きを自認していながら、この作品を観たことがないというのは、かなり恥ずかしかったんですよね~。でも、今回ようやく観ることができて、「やり残したこと」をやり終えたような気持ちです

 で、感想・・・。確かにいい作品ですね。地球外生物と子どもたちの心の交流・・・。ただ、年齢を重ねて、心が汚れてしまった私としましては、たとえば地球外生物に簡単に近づいたら危ないよ~とか、やっぱりそんな感じで思ってしまいます。ですのでお話にのめり込むところまでは行けませんでした

 きっと、もっともっと若い頃にこの作品に出会えたら、もっともっと感動出来たんだろうなあと思います。そういう意味では、ちょっと残念だったかな。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・1021 「 海猫 」

142555_11_2 2004年の日本映画です。

 公開当時、伊東美咲さんの”艶技”が話題になりましたよね~heart02

 寒村に嫁いだ女性が地域(仕事)になじめず、とても辛い日々を送る・・・。昔からよく聞く話ですし、映画や小説でもよく取り上げられるテーマですよね。この映画でも、薫(伊東美咲さん)の悲しさがよくわかりました

 ・・・ただ、それだけなんですよね。薫の悲しさはよくわかりますし、仲村トオルさんや佐藤浩市さんの気持ちもよくわかるのですが、ひとつのお話としてなにかしらしっくりこない。リアリティを感じないとでも言いましょうか・・・。これは監督さんの問題か、脚本家さんの問題か・・・。

 こういういかにも日本らしい、じめじめとしたしめっぽい感じ(これは必ずしも悪口ではありません)は、個人的にはわりと好きなのですけれど、この作品は正直いま一つでした。伊東美咲さんは、私は頑張っていたと思うんですけどね。演技もこの映画にはマッチしていたように思いますし・・・。まあ、監督の森田芳光さんは私にとっては当たり外れの大きい監督さんですから、今回は「模倣犯」「黒い家」同様、「外れ」の方だったということで・・・。 

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

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