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2015年6月 8日 (月)

映画の話・985 「 愛を積むひと 」

165467_11 2015年の日本映画です。といいますか、6月20日公開です。

 試写会にて鑑賞。ところどころで目につく「突っ込みどころ(納得できない・共感できないところ)」と、樋口可南子さん演ずる奥さんが余りにも「いい人」過ぎることが、この作品の魅力を少し損なっている気はしますが、それでも全体的には「佳作」といった印象です
 年齢を重ね、人生の酸いも甘いも噛み分けた「大人」になって初めてわかる「本当の優しさ」。それが映画全体を通して表現されていたように思いました。最初にも書きましたが、樋口可南子さんはもう別格として、佐藤浩市さん演ずるご主人も不器用な優しさを味わい深く表現されていました

 その他、この作品に出演しておられる方々は、みなさん味のある演技をされていましたね。北川景子さんも素ッピンに近いメイクで幸薄そうな女性を好演されていましたし、現在乗りに乗っている吉田羊さんも少しの登場でありながらしっかりとした存在感でした。そしてなにより気に入ったのが、柄本明さん。いい味出しておられましたね~。不器用で、けれど芯が通ってて、心根はとっても温かい・・・。笑わせてくれたりしんみりさせてくれたり、「助演」とはまさにこのことというような演技でした

 この映画はお若い方よりもある程度年齢を重ねた方が観られた方が、心に響くように思います。私も人生の終わり方について考える年齢になってきましたので、この作品を見ながらいろいろと考えさせられました。様々な人々の心の行き違いを包んで解きほぐしてくれた北海道・美瑛の自然もとっても温かでした。派手でもなく刺激的でもない。けれど心に沁み入ってきて暖かくしてくれるような、そんな映画でした。評価の方、☆3.5くらいなのですが、試写会で佐藤浩市さん・樋口可南子さんの挨拶も聞かせていただきましたので、応援の意味も込めて4つとさせていただきます。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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