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2015年2月 6日 (金)

『遺言』(林葉直子・著)読みました

Img_0895 林葉直子さん、お若い方々はご存じないかもしれませんが、ある年齢より上の方は多分ご存じだと思います。美人棋士として世の中に出てきて、その後様々なスキャンダルなんかも起こし、その後も波瀾万丈の人生。一時期まさに時代の寵児でしたよね

 で、その林葉さん、現在は重度の肝硬変を患っておられ、明日の命さえも分からない状態だそうです。そんな状態で書かれた本がこの本です。「遺言」って、まさにそのままのタイトルですよね

 私、数年前から「死」特に「自分の死」というものをとても意識するようになり、その時が来たら「きちんとした形で死んでいこう」と常々思っている私。死を目の前にした、死を覚悟した方がどのような気持ちになるのか、どのようなことを考えるのかとっても興味があって、本書も読んでみました。

 う~~ん、非常に明るい。これはこの方本来の性格にもよるのでしょうが、陰鬱なところがまったくない。本書の中でもご自分でおっしゃってますが、やりたいことはすべてやったので、明るく死んでいきたいのだそうです。「すべてやりきった」と言えるのはすごいですよね。

 ただ、正直に言いますと、同じように「死を覚悟した」という意味においては、金子哲雄さんの「僕の死に方」(http://ichi-papa.blog.eonet.jp/default/2013/03/post-649d.html)の方が感ずるところは多かったです。

 どちらにしても、「死」はいつかはやってくるもの。その時に笑って死ねるように、今、できること・やりたいことはできる限りやっておきたいですね。もちろん他の人に迷惑をかけない程度で、ですけれど

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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