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2015年2月13日 (金)

映画の話・941 「 味園ユニバース 」

Img_3086 2015年の日本映画です・・・といいますか、明日14日より公開されます。

 先日、試写会にて観てきました。応募の時に「この映画との関係は?」という質問がありまして「エキストラとして参加したから」と記入しましたからか、あたりましたでも行ってみると、お仲間さんがたくさん。みなさんそういうことで試写会にこられていたみたいです。ちなみに作中の私のシーンはカットされていましたけれど。で、感想です。


 まずは渋谷すばるさんの歌唱に圧倒されました。いえ、誰が訊いても「うまい!」という「歌」ではないのです。ところどころ音程も不安定ですし。けれど、その歌声にものすごく「魂」を感じます。一昔前の歌合戦の審査員の言を借りれば「パンチがある!」ということになるでしょうか。私、この方の歌を初めて聴きましたが(関ジャニもあまり知りません)、最初の「古い日記」で圧倒されました。非常にクセのある歌い方をされますので聴く側からすれば好き嫌いがはっきり分かれるのはよくわかりますが、私はこの歌声に魅了されました

 それからやっぱり二階堂ふみさん。うまいですね~。大阪出身以外の方(ちなみに二階堂ふみさんは沖縄出身らしいです)が大阪弁をしゃべるのを聞くと、大阪出身の私なんかは違和感ありありでそれだけで作品自体がいやになってしまうということがよくあるのですが、今回はまったく違和感がありませんでした。「ディープ大阪(環状線の輪の中あたり)の若くて苦労している女の子」を違和感なく演じられていました

 それと、あとこの作品の重要な出演者と言えば、「赤犬」のみなさん。いや~、ものすごい存在感でした。演奏はさすがにうまかったですね。というのはプロの方に対して逆に失礼でしょうか(笑)。

 お話は、正直、よくあると言えばよくあるお話。記憶喪失になった若者、だけど歌だけは飛びきりうまい。この若者はどうなっていくのか、記憶は戻るのか、記憶が戻れば歌の方は・・・。ラスト、もしくはこの映画のあとに続く物語の予想としては、実は昨日の試写会で山下監督自身がおっしゃってましたが、二人にとってハッピーなものとは限りません(ネタばれになってはいけませんのでこのぐらいの表現にさせていただきます。本当はもっと直接的な表現でしたけれど)。けれど、それぞれにまた一歩進んでいく予感のようなものは感じさせられました。本作品の「その後」については、観た人それぞれが想像すればいいのかもしれませんね。

 あと、この作品で印象に残った場面をひとつ。自分の大切なものを数えるふみちゃん。指を四本出して「私にはこの4つしかないねん」。けれどその後、指は大切なものを数える指は5本に・・・。なんでもないシーンでしたが、ふみちゃんの心の微妙な動きを表現する、いいシーンでした。でもこのあと、その指はグー(0本)に変わるんですけどね。
Img_0920
 タイトルの「味園ユニバース」とは正直あまり関係のないこの映画。でも「味園」の
昭和っぽさはまさにこの作品のタイトルにぴったり。印象としては単館系の小品佳作といった印象です。娯楽作品ではありませんし、もちろんアイドル映画ではありません。好き嫌いが別れる作品だとは思いますが、私は気に入りました。評価の方、☆3.5くらいかなとは思いますが、すばるくんの歌声とふみちゃんの大阪弁を評価に加味しまして、4つとさせていただきます

 追伸:ロケ地マップが大阪主要駅で配られているらしいです。私も入手し、またロケ地散策に行かなければ

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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