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2015年1月 6日 (火)

映画の話・923 「 地獄でなぜ悪い 」

160905_61 2013年の日本映画です。

 私、基本的にはグロい映画はあまり好きではないのです。けれど、園子温監督作品は大好き!矛盾してるじゃないかと言われると思いますし、私自身もそう思うのですが、そのことについて考えてみました。で、わかりました。園監督の「グロ」は中途半端ではなく、振り切れているので、観ている私も「気持ち悪さ」を通り越して「むしろ爽快!」と感じるのだろうと思います

 で、この作品の場合もそうでした。前半は抑えた感じだったのですが、作品の中で「殴り込み」のシーンの映画を撮っている最中の星野源さんの手首が「ぽ~~ん」のシーンからスイッチが入った感じで、国村さんの首が「ぽ~ん」、その他いろいろで、語弊のある言い方かもしれませんが、むしろ「スカッ」としてしまいました。いえ、これも誤解のないようにもう一度書かせていただきますが、私、普段はこういうグロい表現は好きではないのですよ。ヘンな嗜好は無く、本当にごく普通の一般人なのですよ

 あと、上記の表現にも関連しますが、出演者の方々の普段とはまた違った(苦笑)熱演にも、かなり惹かれました。先述の星野さん国村さんをはじめ、堤真一さん、そしておなじみ二階堂ふみさんも素敵でした。そしてこの作品で新しい魅力を感じたのは大の映画好き、いや「映画バカ」を演じた長谷川博己さん。もともとNHKの某ドラマの影響かもしれませんが、しっとりとしたイケメンのイメージを勝手に持っていたのですが、この作品では新しい魅力的な役柄を演じておられました。それがよくはまっておられました。また新しく芸の幅を広げられたようにも感じました。(「舞妓はレディ」でもちょっとコミカルな役を演じておられますね。)

 園作品にしては内容的に「深み」はあまり感じられず、その分「エンターテイメント性」に重きを置いているようにも感じました(その「エンターテイメント」の内容にちょっと問題アリな感じはしますが・苦笑)。でも、こういう園作品もアリだと私は感じました。あまり大きな声で言うのははばかられますが・・・おもしろかったです

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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