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2014年11月 4日 (火)

映画の話・890 「 ツレがうつになりまして 」

156084_11 2011年の日本映画です。

 まず、宮﨑あおいさん・堺雅人さんのお二人が非常に力の抜けた演技をされていて、本当にお見事だなあと思いました。このお二人の達者な演技のおかげで、違和感なく本作の世界を堪能することができたように思います。本作の中のエピソードにも登場しますが、うつ病の方には「励まし」たり頑張ろうと「力を入れ」たりすることが良くないと聞きます。本作のそんな世界観がお二人によって体現されているように感じました

 お話の方は、もう「納得」の連続。私自身はうつ病にもなったことはありませんし(でも、仕事がイヤだな~と思うことはしょっちゅう・笑)、周囲にもうつ病の人は今のところいませんので、「そうなのか~」の連続でした。でも、誤解されることの多い病気ですよね。単に「サボってる」だけにみられたりして。そういう世間の誤解を解き、うつ病に対する理解を広めることに、本作品は一役も二役も買っているように思いました。うつ病のことをわかりやすく取っつきやすく描いておりました

 完全なるハッピーエンドではありませんが、それもまたリアリティーがあって好感が持てました。最後の講演の「恐縮だが」のおじさんのエピソードも良かったですね。うつ病の方、またはその関係者の方がみられたらどのような感想を持たれるのかはわかりませんが、しっとりとしていてほのぼのしていて、しみじみと心が温まる、そんな作品でした

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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コメント

とてもいい映画だとおもいます。
映画館で観たんですけど、泣き笑いだった気がします。
堺さんがげっそり痩せていてビックリでした!
家族でも理解しがたいし、どうしていいかわからない病気ですからね、上手く付き合おうしかないんだなと実感しました。

もぐさんへ

 堺さんは本当に素晴らしい役者さんですよね。どんな役でも自分のものにされる・・・。

 うつという病気は本当に誤解されやすく、どうしていいかわからない病気のようですが、おっしゃるようにうまく付き合っていくしかないんでしょうね。焦らず焦らず・・・ってところでしょうか。

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