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2014年10月25日 (土)

映画の話・883 「 トワイライト ささらさや 」

Img_0761 2014年の日本映画です。といいますか、11月8日公開です。

 私、先日試写会にて観てきました。「泣ける映画」といううたい文句が前面に押し出されておりましたので、「どうかな~?」とかえって半信半疑で鑑賞しました



 新垣結衣さんと大泉洋さんの、悲しく切ないラブストーリーなのかと思っておりましたら、石橋凌さんと大泉洋さんとの「父子」のお話だったのですねえ。いえ、ラブストーリーの方に重きを置かれた方はそれでもいいと思うのですが、私には「父と子の物語」の方が心に響きました。大泉洋さんが生まれてから亡くなるまで、そして現在に至るまでの回想シーンには、さすがに泣かされてしまいました。どうしても自分の人生と重ねてしまうもので・・・

 新垣結衣さん、本当にこの役にぴったりでしたね。悲しみや切なさを抱えながらも健気に前向きに生きてゆく若い奥さん(未亡人)、まさにガッキーのためにあるような役でした。本当に魅力的でした
 他の出演者のみなさまも、それぞれに「味」がありましたね。大泉洋さんは、ちょっと役柄的に今一つ(あまり「ご自身の」出番がなかったので)のような気がしますが、波乃久里子さんに藤田弓子さん、そして富司純子さんはさすがの安定感でした。そうそう、中村蒼くんに石橋凌さん、そしてなによりダイヤくんでしたっけ、あの男の子がうまかったです



 ただ、ここまではけっこう褒めましたけれど、ここからは少し苦言を・・・。
確かに温かい、いい映画なのですけれど、観終わってちょっと残念な気がしました。それはまずお話全体としてちょっと「深み」が感じられなかったから・・・。周囲の人たちがあまりにもいい人すぎますし、「ささら」という街もあまりにも穏やか過ぎる気がして、現実の世の中で少々心がすさんでいる私としましては、ちょっと入りこめなかったのです
 それに、ちょっと「泣かそう泣かそう」としすぎかな。そういう製作者側の意図がかなりちらついていて、ともすれば単なる「お涙ちょうだい映画」になってしまっている感じすらしました



 何度も書きますが、温かい、いい映画なのです。観終わった後も、いい余韻を楽しめます。ただ、ちょっと「泣かそう」としすぎ。もうちょっとその辺を「あっさり」として、もうちょっとリアリティを加えてくれたら、もっともっといい映画になったと思うのですけれど。そういう意味ではちょっと残念だったかなあ・・とも思ったりしています。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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