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2014年8月31日 (日)

映画の話・855 「 夏の終り 」

161609_11 2012年の日本映画です。

 誤解を恐れずに書きますと、これは一種の「雰囲気を楽しむ映画」と言うことになるのかもしれません。いえ、楽しむような雰囲気の作品ではないのですけれど、ストーリーがしっかりしていて、見終わってすっきり!もしくは大感動!といった種類の作品ではありませんので、冒頭のような表現になってしまいました

 一人の女性が二人の男の狭間で揺れる・・・。いえ、「二人の男の狭間で」と言うよりは、世間の常識や倫理の狭間で揺れる姿を描いているといった方がしっくりくるような気がします。この女性が揺れているのは愛欲の世界で、だけではなく、「自分らしさ」とか「アイデンティティ」のようなものも含めてすべての常識の中で苦悶しているように見えますから・・・。

 なにやら難しいお話になりましたね。ちょっと反省・・・。とにかく、お話について云々するより、こういう雰囲気が合うかどうかで、好き嫌いが分かれる作品だと言えそうです。えっ、私?昭和30年代頃(?)の雰囲気はとってもよかったですし、最後の方の「愛よりも習慣の方が強い」という言葉は「言い得て妙」だと思いました。ただ、まあ、それぐらいですかね・・・。満島ひかりさんは好きな俳優さんなのですが、本作ではその魅力があまり引き出されていなかったかな・・・なんてことも感じました。

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

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