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2014年7月12日 (土)

映画の話・827 「 思い出のマーニー 」

___152 2014年の日本映画です。と言いますか、7月26日公開のジブリの新作映画です。



 本作を観ての感想。まずはなんと言っても絵がきれい。監督さんも美術(作画)監督さんも“アリエッティ”と同じということでそれなりに期待しては観ましたが、正直期待以上でした。特に海(湿原?)の描写が素晴らしかったその時々に光を変え表情を変えるその水面、本当に美しかったです。極端なことを言いましたら、夕暮れの茜色に染まった海を観るだけでも、本作を観る価値ありだと思います。



 次にお話の方。これは賛否両論分かれる作品だなあと思いました。特に以前からのジブリ作品に心酔しておられる方ほど、この作品は「許せない」のではないでしょうか
 たとえば代表的なところでは「トトロ」それから「ポニョ」でしょうか。ストーリーはそれほど起承転結はっきりきっちりしていなくても、夢にあふれたファンタジックなところがいい・・・という作品がジブリにはありますよね。言ってみればこの作品(「マーニー」)はそういう作品群とは対極にあるような感じがします。そのあたりが「否」を招いている原因なのかなあと思ったりもしています
 お話はけっこう辛辣。描写も含めてかなりリアルなところもあり、夢や希望を感じられるところがあまりない。後半初めあたり、サイロのエピソードのところなんか、観ていてちょっと怖かったです。それに「市役所から・・・」のエピソード。夢のあるジブリ作品にしては触れていることがあまりにリアル。生活感ありすぎです(苦笑)
 そしてそのお話、結構早い段階である程度先が読めます。そのあたりも「工夫が足りん!」と世間の皆様のお怒りを買っているところなのかもしれません。でもね、私はまあそれでもおもしろかったですけど。ラストまで行って「やっぱりそうか~」ってね(笑)。


 お話を見終わって、「やっぱり人は『愛』に支えられているんだなあ」と思いました。どんなに辛いことがあったって、誰かに大切にされている・誰かに愛されてると実感できれば、人は生きていくことができるんですよね。ある種、使い古されたテーマなのかもしれませんが、私は大いに感動しました。やっぱり「愛がすべて」です

 今までにない、ちょっとサスペンスタッチのジブリ作品。公開されればますます「賛否両論」を巻き起こしそうですが、私は大いに「賛」であったことを声を大にして言いたいと思います。難しいこと・細かいことは抜きにして、私、大好きです。感動しました。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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