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2014年6月22日 (日)

映画の話・815 「 超高速!参勤交代 」

___171 2014年の日本映画です。と言いますか、昨日(6月21日)より公開中です

 昨てまいりました。公開初日ということもあってか、またTV等でのキャストのみなさまの奮闘(CM)の効果もあってか、かなりお客さんが入ってました。高齢の方がほとんどでしたけど(笑)。でもね、途中、みなさんよく笑っておられました。本作品、高齢者の方々に楽しさ・幸せを与えているんだなあと、ほんわかした気持ちで観ることができました



 タイトル通り「いいテンポ」でお話が進み、とっても見やすかったです。なぜかしら、最後にはハッピーなところに決着するという予感もあって、途中で主要キャストのみなさんがどんな苦難に遭ってもそれほど深刻にならずに観ることができ、最初から最後まで気楽な気持ちで映画を楽しむことができました

 ただ、それは逆に言いましたら、もうちょっといろいろなところを工夫すれば、もっと深みのある作品にもなり得たのではないかとも感じ、そういう意味ではちょっと残念にも感じました。段蔵に関するエピソードや政醇とお咲の心の交流など、掘り下げればもっともっと深く掘り下げられるエピソードはあったかと思いますので、そのあたりが残念と言えば残念です。ただ、それを掘り下げてしまうと、上映時間があと1時間ぐらい増えてしまうので、なかなか出来ないことだとは思いますが



 出演者の方々は、みなさんもう本当にそれぞれキャラが立っていて、なかなか好演されておりましたね。その中でも特に私は西村雅彦さんにかなり惹かれました。特にあのかずら橋で「復活」してこられたところや「飛脚」を思いついたあたりは、おもしろかったなあ


 「日本人らしさ」「日本の伝統的な美」というような、従来の時代劇で取り上げられたものは、本作では描かれていません。ですから、ちょっと辛口な感じで書きますと、いわゆる「深み」はあまりありません。けれどもそれよりもまさに「娯楽」に徹した本作、それはそれでしっかりと楽しませていただきました。今までのものとはまた違った時代劇の誕生!といった感じがしました。「感動」はあまり求めずに、「娯楽」を求めて観に行かれたら、それなりに満足できるのではないでしょうか。私、ラストにはそれなりに爽快感を感じることができました

 追伸:先ほど「深みがない」と辛口なことを書きましたが、湯長谷藩が現在の福島県いわき市あたりだということを考え合わせると、少々違った感想を持たざるを得ません。本作の大きなキーワードとして「湯長谷の土はいい」というのがあります。これはやはり現在福島が置かれている状況を考え合わせ、これからの福島に思いを馳せざるを得ません。もう一度福島の土が「いいもの」になって、その土が様々な実りを生んでくれることを期待したいと思います。

 追伸2:私、本作品と少々ご縁がありました。西村雅彦さんは、腰が低くて本当にいい人でした

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