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2014年5月11日 (日)

母親のこと

2012032609560000 今日は”母の日”。ということで、私も母親の思い出などをつらつらと書き連ねたいと思います。

 うちの母親、数年前にすでに亡くなったんですけどね~。でも、私が言うのもなんですけど、立派な人でしたわ。亡くなって時が経てば経つほど、その立派さが身にしみます

 私は零細鉄工所で働く父親と、とにかくパートに精を出して、合わせて家のことも一人で全部する母親と、5歳年上の姉との4人家族の中で育ちました。父親は仕事をするしか能がなく、社会性もなにもまったくない、親らしいこともまったくできない人でありましたから、本当に私と姉は母親一人に育てられたようなものです。

 そして私の育った家は行ってみれば「下流」。本当に貧乏だったのですけど、そんな家庭状況の中でも「私」と「姉」には不自由な思いをさせたくないと母親は思ったのでしょう、今から思えば本当にいろんな意味でしっかりと育ててくれたと思います。語弊はありますがリアルな話、現在の日本でも、自分の育った「階級」から抜け出すのは至難の業だと思いますが、「下流」の家庭で育った私、そして姉が、現在それなりに「中流」の生活が出来ているのは、ひとえに母親のおかげだと私は思っています。

 母親にとっては、「子ども」が人生の楽しみのすべてだったんだろうと思います。自分が「親」になった今、その気持ちはよくわかります。その母親の気持ちに応えることができたかどうかはわかりませんが、実際、もっと親孝行すればよかったなあ・・・なんて、やっぱりよく思います。「親孝行」なんて大袈裟なものではなくても、もっと家に帰ってあげればよかったな、もっと実家に寄ってあげればよかったな、なんてやっぱり思います。・・・こうやって考えれば、やっぱりどちらかというと、私は親不孝でしたね

 そんな母親も、数年前の5月、突然亡くなりました。以前から「子どもたちに迷惑をかけたくない。死ぬときはぽっくり逝きたい」と言ってましたが、まさに言葉の通りになりました。実家の部屋で亡くなっているのを発見したのですが、その顔があまり苦しそうでなかったのだけが、なにかしら「救い」となりました。

 ・・・ただ、母親がなくなってからの父親の介護は、なかなか辛いものでしたけどね~。でも、言ってみれば私がバトンタッチされる前は母親が似たようなことをやってたのですよね~。そのことを考えても、母親は本当に苦労したんだなあと改めて思います。

 孝行をしたい時には親は無し・・・なんてことを昔からよく言いますが、本当ですよね。もう私には両親はいませんが(嫁のご両親は健在ですが)、親から受けた愛情を、今度は子どもたちに受け継いでいきたいと思います。あまり大きな声で言うとプレッシャーになるので言わないようにしていますが、私も、子どもたちが元気にやってくれていることが、一番の楽しみになっていますので。

 最初の写真は、母親が眠る一心寺です。私もここに入ることになっています。













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コメント

母親の影響は大きいですよね・・・うちの母は体が弱かったので早く亡くなりました。
おかげでバカ親父に振り回されてエライ目に遭いましたけどね
介護はこれから数年後に嫁の両親が対象になると思います

きーさんへ

 確かに母親の影響は大きいです。世間で「父の日」より「母の日」が大きく注目されるゆえんでしょうね。
 介護は誰でも経験することですが、出来れば私は子どもたちには苦労をさせたくないと思っております。そのためにも頭も身体も健康でいなくては

お母さま、亡くなられていたんですね。。
以前、病院に付き添いで行かれてる話までしか知りませんでした。

母親という存在が父親より大きいんだなぁというのは、自分が母親になって思いました。
私の方が頑張ってるとかそんなんじゃないんですよね。
父親ももちろん頑張っているんです。
うまくは言えないのですが・・・

uccosanへ

 母親は、今からちょうど5年前に亡くなりました。ただそこからあと、ボケた父親の介護が本当に大変でした
 父親も大切ですが、やっぱり特に男の子にとっては、母親の存在は絶大です。まさに「無償の愛」で包まれているその記憶は、その後の子どもの人生に大きく影響します。甘やかしてもいいので、uccosanも今まで通り、子どもさんたちを大きな愛で包んであげてくださいね。

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