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2014年2月16日 (日)

映画の話・757 「 僕等がいた 後篇 」

20110923005fl00005viewrsz150x1_2 2011年の日本映画です。

 恋人たちの人生模様・紆余曲折を描いた本作。前篇では恋愛の「楽しい面」に主眼が置かれておりましたが、この「後篇」では打って変わって「苦しい面・皮肉な面」にスポットがあてられていきます。もう本当に、「これでもか」というぐらいに。「リアリティがある」と前篇の時には書きましたが、後篇では少し「リアルさ」は薄らいだかな。でも、関係者の「誠意」は変わらず伝わりましたけどね。お話を「描きたいところ」に持ってくるために、ちょっと無理をした部分(つまりリアリティを無くしてしまったところ)もありましたね。でも、もちろんそれもアリだと思います


 ただ、あのラストについて一言言わせてください。ここからネタバレです。ご注意を。あのラスト、いろいろなご意見があると思うんですけれど、私は吉高さんと斗真くんは再会しない方がよかったんじゃないかと思っています。いえ、観ている若い方のほとんどがご自分と重ねて観ておられるでしょうから、ああいう「再会」を希望しているのはわかります。ですから、ああいう形になって「よかったなあ(涙)」というふうに感動されるのもよくわかります。  でもね、実際の人生では、ああいう形はほとんどありません。あのまま別れていくのがほとんどです。それが人生です。それを「リアル」に描くのも、これまたアリだったんじゃないかと思います


 まあ、結局は「どういう映画を撮りたいか」という監督さんおよび製作関係の方々の考えですよね。ですから、どういう結末になっても、それはそれでアリなんでしょう。上に書いたのはあくまでも私の「好み」のお話です
 前篇のレビューでも書かせていただきましたが、本作品、なかなか見ごたえがありました。恋愛映画は恋愛映画なのですけれど、かなり王道、かなり重厚。スタッフの「誠意」が役者さんにも伝わって、そして観ているこちら側にも伝わってくる。結末の賛否両論は別にして、「いいものを見せてもらったなあ」と爽やかな気持ちになる一篇でした

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)




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コメント

わたしもこの映画拾い物でした。けっこう胸キュンで、「好きだバカ」には腰抜けそうでしたが、切ない青春もので最後も溜飲が下がりました。

agapeさんへ
 
 同じ意見です。私も「好きだ、バカ!」はいただけませんでしたが、全体としては爽やかで楽しめました

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