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2014年2月 1日 (土)

映画の話・746 「 あなたへ 」

20120215021fl00021viewrsz150x1 2012年の日本映画です。

 失礼ながら私、本作を観るまでは、「健さん、ごくろうさま。今まで日本映画界のために、ありがとう。」みたいな映画だと思っていたのですよ。つまり、内容はほとんどなくて、ただ健さんの映画人生を締めくくるための映画だと。でもね、観終わってみると、確かにそういう面はありましたが、それよりもひとつの作品としてしっかり「成り立っている」ことに感心しました

 ただ、観ているこちら側の気持ちとしては、お話の本筋よりもやっぱり「健さん」に気をとられます。様々な有名人が登場し、日本各地(とは言いましても西日本中心でしたが)が映し出されれば、観ているお客さんもまるで「自分の映画」のようにしっかりと楽しめる。うまい演出だと思います。そして「健さん自身」のような主人公が人生の最期を締めくくる旅に出て思いを遂げる・・・。いままで健さんを応援してきた人にとっては、まさにこれで最後・・・というような気がします。まるで健さん自身の人生の幕引きを見届けたような。ですので、「本作に対する思い」以上の思いが湧き上がってくるのでしょう

 でも、お話自体も、それなりによくできていましたよね。最後は「そうきたか!」と思いましたよ。なかなかうまい落としどころだったように思います

 豪華な方々が(たとえばチョイ役でも)脇を固められて、それらを見るだけでも見どころがあったのですが、それでもやっぱり「健さん、おつかれさま」な映画でした。健さん自身がどう考えられているかは知りませんが、他の役者さん方も、それから観ている私たちも、「これで終わりかな~」って、やっぱり思いましたよね。ほんと、健さん、お疲れさまでした

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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