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2013年8月16日 (金)

映画の話・669 「 ゲゲゲの女房 」

20100702010fl00010viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 まさに、ゲゲゲの「女房」ですね。いえ、つまり水木さんの奥さんが主人公だという意味です。「貧乏」、といいますか、「極貧」の水木さんの元に半ばだまされたような形で嫁いできた奥さん(吹石一恵さん)。現代なら「すぐに離婚」といったことも考えられる状況でしたが、「そういう時代だった!」ということも手伝ってか、とにかく奥さんは耐える・支えるわけですよね

 お話は「これから」というところで急に終わります。急に終わった感じが否めません。でも、これは監督さんの意図するところだったんでしょうね。ここからあとの水木さんの成功譚はほとんどのみなさんがすでに知るところですから。まさに「言わずと知れた・・・」といったところなのでしょう

 
 宮藤官九郎さんは役者が本職ではありませんが、よく演じておられましたね。水木さんご本人にもよく似ておられましたし。それと、奥さんを演じられた吹石一恵さん、もしかしたら本作での演技が彼女のターニング・ポイントになるかもしれないと思ったりもしています。私、普段から、地味な役・日常の何気ない姿を演じることが一番難しいと思っております。その意味で、そういう役を本作の中で見事に演じられた吹石さん、大げさに聞こえるかもしれませんが彼女の中で新境地を開いたと言えるかもしれません

 お話の方、最初から「最終的には成功する」ことを知りながら観ておりますので、何があっても落ち着いて観ることができます。けれど本当に「内助の功」といいますか、「水木さん成功のかげにはこの奥さんあり」といった感じがします。一昔前の、古き良き夫婦の姿を見せていただきました。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

 

 

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コメント

旦那さんの後ろを三歩下がって歩くと言うことですネ
今の若者、私たちも、そうですが耳の痛い話ですネ
私も主人には、頭が上がらないはずですが~?(^^;;)

マッチさんへ

 まあ正直、今の時代ではこういう人はいないと思います。一昔前の、男性優位の時代の奥さん像ですね。いいのか悪いのかはわかりませんが、そういう時代があったということですね

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