フォト
無料ブログはココログ

« 映画の話・656 「 DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 」 | トップページ | 柴田淳さんのコンサートに行ってきました(2013.7.15) »

2013年7月11日 (木)

映画の話・657 「 海洋天堂 」

20110525009fl00009viewrsz150x1 2010年の中国映画です。

 う~ん。身につまされる映画でした。私には「障害」を持つ子どもはいませんが、「この子を遺して先には逝けない」という思いは現在もありますし、特に子どもたちが幼かった頃にはその思いは特に強かったです。

 順番からいけば、「親」が「子」より先に亡くなるのは普通。でもその「普通」が受け入れられない。「親」である「自分」が死んだら、遺されたこの子はどうやって生きていけばいいのだろう・・・。ジェット・リーさん演ずる「王さん」の気持ちは痛いほどわかりました。特に「王さん」には時間がありませんし・・・

 お話自体もとても心を打つものでしたが、出演されておられた方々の演技が本当に素晴らしかったです。物語に水を差すような方は、一人もいらっしゃいませんでした。特に「王さん」を演じたジェット・リーさん。この映画を観られた方のほぼすべての方が口にされるだろうとは思いますが、アクションを封印しての演技、本当に渋かったです。名演でした。それから、「大福」を演じられたウェン・ジャンさん、難しい役柄だったと思いますが、よく演じられていましたね
 それから実は、私がこの映画を観たかった理由の一つは、私のお気に入りのグイ・ルンメイさん(道化師)とカオ・ルアンルアンさん(大福のお母さん)がそろって出演されていたからなのです。お二人とも出演シーンはそう多くなかったですが(それでもグイちゃんはそれなりに出ていましたが)、存在感のある演技で、そちらの方も私は満足でした

 私、この映画を観て、韓国映画(それからのちに日本でもリメイクされた)「八月のクリスマス」を思い出しました。どちらも先に逝くであろう者が、遺されるであろう者を気にかけて、あれこれと心を砕く・・・という作品です。観ているときの「切なさ」が似ているように思いました。本作品を気に入られた方で「八月のクリスマス」をまだご覧になられていない方は、よろしければご覧ください。個人的には日本版のほうが、私はより気に入ってます。

 とにかく、王さんの大福を思う気持ちはすべての人に通じるところだと思います。本作のラストに「すべての父と母に捧ぐ」とありますが、まさにその言葉通りの作品だなあと思います

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

« 映画の話・656 「 DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 」 | トップページ | 柴田淳さんのコンサートに行ってきました(2013.7.15) »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 映画の話・656 「 DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 」 | トップページ | 柴田淳さんのコンサートに行ってきました(2013.7.15) »