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2013年5月 5日 (日)

映画の話・630 「 もののけ姫 」

18_11531261 1997年の日本映画です。

 今日は”子どもの日”というわけで、子ども向け、ではありませんが、ジブリ作品を。

 もう何度目かの鑑賞になりますが、何度見てもその素晴らしさに圧倒されます。「名作は古くならない・何度見ても新しい発見がある」とよく言いますが、そういう意味では本作もまさに「名作」だと思います

 まずなんといってもその「絵」の美しさ。その描写、その色使い。どの場面も画面を越えてこちらに、こちらの心の奥底に迫ってくるようです(3Dではありませんが・汗)

 そしてお話の方。「自然を守ろうとする者と破壊しようとする者との対決」などと簡単には言えないほどの深さがあります。守ろうとするもの・破壊(開発)しようとするもの、どちらにも言い分があります。考えがあります。どちらが善でどちらが悪かなどと単純には言えません。このあたりがこの物語を「リアリティのあるもの」「深いもの」にしております。そして、一人ひとりのキャラクターが、それぞれ自分の意思を持って存在しております。自分の言葉で話し、行動します。このあたりが「善・悪」を簡単に区別できないゆえんです。いわゆる悪役であるはずの「エボシさま」、とってもクールでかっこいいです

 数々の名作アニメを生み出したスタジオ・ジブリ。言い古された表現ではありますが、その数多くの名作の中でも本作品は一つの到達点に達した作品であると思います。物語の奥深さ・「絵」のクオリティ・そして声優の質も含めて(ジブリ作品の声優さんには私も異論のあるところですが、本作についてはそれほど違和感は感じませんでした)、第一級の完成品であると思います。最近は駄作も多いジブリ作品ですが、このような「骨のある作品」をこれからも期待したいと思います。日本アニメ界、いえ日本映画界にスタジオ・ジブリあり!です。世界に向けて存在感を示し続けてほしいです

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

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