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2013年5月24日 (金)

映画の話・641 「 探偵はBARにいる 」

20110712006fl00006viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

 いや~、楽しませていただきました。「ハードボイルド作品大好き」とおっしゃる方には物足りないのかもしれませんが、そうではない、いわば普通の映画ファンの私にとっては、とっても見やすい・楽しい映画でした。私の苦手な「暴力的な」シーンもありましたけどね、でもこれくらいならテーマがテーマですので、仕方ないでしょう。嫌悪感を感じるほどではなかったです

 まずはなんといっても、主演の大泉洋さん。おみごとでした。最近はバラエティー番組への出演が多いので、一部の方々には「地方から出てきた若手芸人さん」くらいの感じで思われているのかもしれませんが、この方はれっきとした役者さんですですからね。本作でもしっかりその実力を見せてくださいました
 それから相棒の松田龍平さん。いい味出してましたね。多くの方がおっしゃっておられるように、ある意味大泉洋さんよりも存在感があったかもしれません。合わせて、小雪さんも、こういう作品にはピッタリの雰囲気でした。本当に最後まで、「いいもの?わるもの?」と判断がつきませんでした(笑)

 

 登場人物について少し述べさせていただきましたが、実は私が一番驚いたのは、開始すぐの場面。(西田さん)「今日はマキに歌ってもらうぜ」、(私)「えっ」・・・そしてその歌声を聴いてびっくりこの声は、あの伝説の歌姫、カルメン・マキさんじゃないですかカルメン・マキさんといっても最近の若い方はご存じないだろうと思います。それから、ある程度年齢を重ねておられる方も、どうしても「時には母のない子のように」のイメージが強いと思います。けれど、私のようにハードロックに青春を燃やしたものからみれば、「私は風」「崩壊の前日」などの名曲を残したあの伝説のロックバンド「カルメンマキ&OZ」のヴォーカリストでいらっしゃいます。日本のロック史上に唯一無二の存在感で君臨した、まさに生きる伝説!その方の歌を作品の最初と最後で聴けるなんて、これはもう涙がちょちょぎれました

 お話は、シリアスとコミカルがいいバランスでマッチしていて、わかりやすく言えば「ルパン三世」にも通じるところがあるように感じました。洋さんはルパンほど完璧ではありませんでしたけど。そういうと、差し詰め「次元」は龍平さんか。とにかく、特に「ハードボイルド万歳」な人でなくても十分に楽しめる、好作品だと思います。特に北海道に縁のある方には(知っているところがたくさん出てきて)たまらないでしょうね

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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コメント

何も考えなくて楽しめる娯楽大作だと思います!
私もルパン三世みたいって思った(笑)
水曜どうでしょうのイメージもあるけど、私からしたら立派な俳優さんです!

もぐさんへ

 やっぱり「ルパン三世」ですよね~。ちなみにふ~~じこちゃ~~んは小雪さんなんでしょうねえ。仲間ではありませんけれど

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