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2013年2月

2013年2月26日 (火)

映画の話・608 「 美しい夏キリシマ 」

18_149397312002年の日本映画です。 「紙屋悦子の青春」「父と暮せば」の黒木監督作品です



 本作も上記二作と同じく、静かな反戦映画です。本作も兵隊さんが訓練をするシーンなどは出てきますが、それよりも、戦争が一般の人々にいかに暗い影を落としたか・・・に焦点をあてて描かれています。他の人が(この映画では柄本君の友達が)亡くなって自分だけが生き残ったことに対する罪悪感・・・。その「生き残った人」が悪いわけでは決してないのに、「生き残ってごめんなさい」という気持ちになってしまい、その罪悪感に押しつぶされそうになりながら、その後の人生を生きることになってしまうんですよね。その意味では、戦争を経験された方の心の中では本当は「戦争は終わっていない」ということになるのでしょうか

 どうしようもない罪悪感と閉塞感を抱えながら、死ぬこともできずにひび生きながらえている「康夫」を柄本佑くんはよく演じておられたと思います

 戦争が終わって70年近くの年月が経ち、戦争を直接経験されておられる方も少なくなり、その悲惨さの記憶も薄れていっている感があります。けれど、やぱりダメですよね、戦争は。このような映画を観ると、そのことを次の世代へ語り継いでいくことが私たちの使命であると改めて考えさせられたりします。派手な戦闘シーンは一切ない、そういう意味では「地味」かもしれませんが、戦争の悲惨な一面を確実に切り取っている本作(そして黒木監督の他の作品も、ですが)、多くの人に観てもらいたいと思います。特に、未来ある若い方々に。
 

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

 

映画の話・607「 うさぎドロップ 」

20110317006fl00006viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

  「MONDAY」や「蟹工船」のSABU監督作品ですが、これまでの作品とはえらく印象が違います。いえ私、監督のすべての作品を観ているわけではありませんので偉そうなことは言えませんが、もっと「ハードボイルド」な作品を撮られる印象を持っていましたので、この「うさぎドロップ」にはちょっとびっくりしました(笑)。でも、観てみるとそれほど違和感はありませんでしたよ(そういえば、妄想シーンはSABU監督お得意の「それ」かな・・・)。

 この作品、お話自体は正直「ふつう」でした。でもね、やっぱり愛菜ちゃんに癒されるのですよ。思えば愛菜ちゃんを起用した時点で、この作品はある程度の成功を約束されていたように思います。
 そういえばここ数年、子役ブームが続いてますよね。愛菜ちゃんに続いて何人もの子役が出てきて、今ではその演技力や存在感などとは関係なく、ただ小さい・かわいいというだけでもてはやされたりしております。そして愛菜ちゃんは逆に演技がうますぎて反発を買ったり、遠ざけられたりもしております。でもね、こうやって改めてその作品・演技を見ましたら(それから他の子役さんと比べましたら)やっぱりうまいですわ。演技・存在感が素晴らしいです
 ただ、天才子役がとんでもない末路をたどるというのもよくある話。まわりの大人がしっかりと配慮をして、これからも健やかに成長してくれることを願ってやみません

 愛菜ちゃんのことばかり書きましたが(私は決してロリコンではないのですよ・汗)、松山ケンイチさんはいつもながらに安定感のある演技をしておられましたし、香里奈さんも違和感のない演技をしておられました。

 正直、突っ込みどころは多々ありますが、そんなことにいちいち目くじら立てても仕方がありません。素直な気持ちで「ほんわかした」世界に浸りたい、そんな作品です

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2013年2月21日 (木)

”沙粧妙子 最後の事件” 改めて観ました

Img_1353_2 *今回の記事には、表題のドラマの“ネタバレ”が記されてある可能性があります。お知りになりたくない方は、お気をつけください 

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  「沙粧妙子 最後の事件」っていうドラマ、ご存知ですか?今から20年ほど前、1995年の7月から9月にかけてフジTV系で放送されていたドラマです。私、当時このドラマが大好きで、毎週ワクワクして観ていたものです。で、ビデオにも録ってあって、今回それをDVDに焼き直しまして、もう一度観てみたというわけです。内容は一言で言いますと「警察もの」なのですが、それまでの警察ものとはかなり違った雰囲気になっております。最近はよく耳にします「プロファイリング」という言葉も、私はこのドラマで初めて聞いたように記憶しております。犯人を追いつめるという要素もありましたが、いわゆる「心理劇」といった感じでもありました。とにかく毎週「誰が犯人なんだ」「次はまさかあの人が殺されてしまうのでは・・・」と、本当にハラハラしながら観た覚えがあります

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 主役・沙粧妙子は浅野温子さん。彼女はそれまでは浅野ゆう子さんと並んで「W浅野」などと言われまして、トレンディドラマの軽い役が多かったのです。ですから私はそれほどその演技力を認めておりませんでした。上から目線で申し訳ないですけど。ところがその「観る目」が変わったのがまさにこのドラマから。このドラマで彼女は本当に独特の演技をされています。だいたいの場合目は半開きで、もう本当に「どこをみているの~」って感じでした(左の写真参照)。その独特の演技に引き込まれ、毎回「すごい演技だな~」と思いながら観ておりました。実際このドラマが彼女の女優人生の分岐点になったのではないかと思います

  それから今回観なおしてみると、他の出演者もすごい。佐野史郎さんは佐野さんらしい役をされていますし、まだ「若造」であった柳葉敏郎さん、それからまだまだ演技の拙いころの飯島直子さんに黒谷友香さん(現在はお二人ともお上手だと思います)も出ておられます。そうそう、最初の犯人は香取慎吾さんですし、広末涼子さんなんか、ほんのチョイ役で出ております。国生さゆりさんはかなりいい役だったな。そういう意味では、後から観なおしてみると、「こんなところにこんな人が」的にも楽しむことができます。そうそう、セイン・カミュさんも見つけました(笑)。

 

 お話の方は、毎回すごい緊張感なのですけど、最後の最後だけが「おしい」ように思います。「梶浦がなぜああなったのか」や梶浦と池波(佐野史郎さんですよ)との関係などがもっと細かく描かれていれば、もっと「名作」になったのではないかと思います。

 

 諸外国の作品を観れば、この作品よりも先に似たようなものがあったのかもしれませんが、日本では・・・と言いますか、私の知る範囲では、こういう「犯罪者の心理」を突いた作品はこれが最初だったのではないかと思います。これ以降、こういう作品が増えましたしね

 

 それから、こういう「女性の一匹狼」的な人が主人公・・・という点では、のちの「アンフェア」や「ストロベリーナイト」にも影響を与えているのではないかと思います。みなさん、髪の毛が長いですし(笑)

 

 今からみると、まだまだ描写が甘いというシーンも少々ありますが、それでも面白い作品でした。放送されていた当時気に入っていて録画していても、観なおすことはなかなかありませんが、今回観なおしてみて、「やっぱりおもしろかったんだなあ」と再確認しました。おまけに、当時のCMも趣深かったですよ。ポケベルのCMなんかがあったりして。時代を感じさせます。

 

2013年2月18日 (月)

漫画”「植松電機・・・「夢に向かって」植松努物語”読みました

51q6sdyny6l_sl500_aa300_1 北海道にある「植松電機」、そこの専務取締役をされている植松努さんの半生を描いた漫画、「夢に向かって  植松努物語」を読みました。植松努さんは、民間でロケットを作っておられる方です。宇宙に飛んでいく、あのロケットを、です

 私、以前ここでも書かせていただいたと思いますが、昨年の秋にこの方の講演を聞かせていただく機会があり、そのお話の内容にいたく感動いたしまして、うちの長男と次男にはいわゆる文字ばかりの本をプレゼントし、三男(中2)にはこの漫画を買って渡したのです。で、先に私が読んだというわけです。

 お話の内容は講演も文字ばかりの本もこの漫画もほぼ同じ。でもね、本当にいいお話なんですよ。子どもに夢を与えるような、子どもの心をまっすぐに育むような。私、いろんな人のお話を聞く機会が多いのですが、今まで聞いた「講演会」ではもしかしたら一番の内容だったかもしれません。その一端をうちの子どもたちにも感じてもらいたくて、それぞれプレゼントしたわけです。まあ、なかなか親の思い通りには、子どもはならないですけどね

 この漫画も、よかったですよ~。お話は知っているのに、また最後にはグッときてしまいました。町の書店ではなかなか売っていませんが、amazonなどでは取り扱っておりますので、よろしければ読んでみてくださいね

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)。

2013年2月16日 (土)

映画の話・606 「 東京日和 」

18_14624801 1997年の日本映画です。

 非常に淡々とした映画です。淡々とお話は進んでいきます。でもね、その「淡々」とした中に、島津(竹中直人さん)のヨーコ(中山美穂さん)に対する愛情の深さが見え隠れ(いえ、隠れてはいませんが)して、しみじみした気持ちにさせられるんですよね

 特に、次第にヨーコが常軌を逸した行動に出るようになってからの、島津さんの心配しながらも慈しむ様子が、この映画の本質を象徴しているように思いました。

 時々出てきて画面を締めてくれる松たかこさんも秀逸。もちろん竹中直人さんと中山美穂さんもまさにそのまま、違和感なし。二人の日常を優しく包み込むような視線で描いた、小品佳作といったところでしょうか

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・605 「 裸の島 」

18_11938101 1960年の日本映画です。新藤兼人監督作品です。

 セリフを排除したある意味実験的な映像。けれど完全なサイレントではなく、周囲の音は普通にするんですよね。主人公家族の声だけがしないというところが、より強烈なインパクトを与えます

 うまくは書けないですけれど、「人が生きるとはどういうことか」というようなことを、武骨な映像で、けれどそれゆえにストレートに訴えかけてくれています。人は(最終的には)与えられた環境で、どんなに辛いことがあっても、それでも生きていかなければいけない・・・ということを教えてくれました

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2013年2月14日 (木)

映画の話・604 「 花よりもなほ 」

20060509001fl00001viewrsz150x1 2006年の日本映画です。

 

 江戸時代を舞台にしながら、いわゆる一般的な「時代劇」とは一線を画した作品でありました。「武士道」であるとか「忠」「義」といったものを中心には据えず、そのような(武士道全盛の)世の中でも、ほんとうに大切なものは他にあるのではないかと訴える、ある意味是枝監督らしい人間讃歌でありました。(だいたい、武士道を称えるお手本のような作品「忠臣蔵」を、作中あんな風に批判するなんて、なかなか冒険だなあと思いましたよ。)

 私個人としては、いわゆるお笑い芸人さんを多数起用したのはちょっといただけないなあと思いましたが(やっぱり演技に満足できなかったので)、江戸時代の庶民のたくましさを表現するのにはそれもよかったのかもしれません

 爽快・痛快といった種類の作品ではありませんが、どんな世であろうと、他人にどう言われようと、自分が大切だと思うことを貫きながら生きていくことの大切さを描いた「佳作」といったところでしょうか

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・603 「 SAYURI 」

20050921004fl00004viewrsz150x1 2005年のアメリカ映画です。

 日本に限らず、ある国(文化)をその国(文化)の方じゃない監督さんが撮られると、かなり違和感のある作品になることが多いですよね。けれど、その違和感にも実は二つあるのではないかと、この作品を観ていて思いました。

 「ここちよい違和感」と「不快な違和感」。この作品では、どちらの違和感も感じることができます。確かに日本人として「ちょっとそれはないだろう」と思うような場面・解釈もないではありませんでしたが、全体的には私は「ここちよい違和感」が感じられる場面のほうが多かったです。それは、私自身が細かいところにあまりこだわらないようにしていたからかもしれませんが、それよりも製作にかかわった外国の方々が日本をバカにする意図で作ったのではなく、むしろ愛情を持って作ったということがよくわかったからかもしれません。外国人監督さんが撮った日本を舞台にした映画として、いい意味で「西洋人の東洋趣味」がよく表現された映画だったように思います

 途中、「芸者と娼婦は違う」とのセリフがありました。このあたりはたぶん誤解されやすいところだと思いますし、私たち日本人にとっては間違えてもらいたくないところですよね。でも、実際作品の中で、「結局同じ扱いやん」と思わせるような表現も出てまいりました。このあたりはちょっと「不快な違和感」を感じるところではあったのですが、それでも全体としては、この作品の撮り方に私はかなり好感を持っております

 出演者の方々はさすがにみなさん堂々とした演技っぷりで、どの方にもうならされましたが、実は私が一番うならされたのは、少女時代の「SAYURI」を演じた大後寿々花ちゃん。彼女は本当によかったです。今はもうそれなりに大きくなって、いい娘さん女優になっておりますが、これからもっともっといい作品に出て、本当に日本を代表する役者さんになってもらいたいと思います。

 最初に長々と「違和感」について書きましたが、結局そのあたりに大きな「不快感」を持ってしまった方には、きっと「大駄作」としか映らないのだろうと思います。私は先ほどから述べさせていただいている通り、ちょっとした違和感は感じましたが、全体を通してそれなりにしっかりと楽しませていただくことができました。それなりに芯の通った、いい映画だったと思います。まあ、賛否両論の起こりやすい映画だったとは思います。いいと思う人も、良くないと思う人も、いていいんじゃないですか?それが映画っていうものでしょう

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2013年2月13日 (水)

もう一度観たい!あのシーン(邦画編・2)

18_15087811  それでは前回に引き続きまして、「もう一度観たい!あのシーン」邦画編の第6位から本日は第10位までを記させていただきます。あくまでも、私個人が選んだ、その「シーン」のランキングです。 

 それでは第6位・・・「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」の中の、ビルからビルへ車で飛び移るシーン。このシーンはまさに名場面ですよね。元のビルでコナンたちが爆発・火災にあって、まさに命を落とすかという時、小次郎のおじさんが商品でもらった車にコナンたちが乗り、危機一髪で隣のビルに飛び移り九死に一生を得ます。この映画を象徴する、美しいシーンです。 

 第7位・・・「ゆれる」、裁判所で兄である香川照之さんが自分の主張をまくしたてるシーン。ラストシーンではありません(笑)。この裁判所のシーン、香川さんはセリフカミカミなんですよね。それが妙にリアルで、演技なのか本当なのかわからないほどです。私はこの場面の演技から、香川さんのことを「素晴らしい役者だなあ」と思うようになりました。 

 第8位・・・「手紙」、ラスト近く、刑務所に入っている兄・玉山鉄二さんが、弟の舞台を観て号泣するシーン。このシーン、観ているこちらも思わずもらい泣きをしてしまうほど、玉鉄さんの「泣き」が素晴らしいのです。私はこの作品から、玉鉄さんのファンになりました。 

 第9位・・・「どですかでん」。この映画は本当に見どころたっぷりなのですけど、特にワンシーンあげるとすれば、乞食の親子(これ、作中の表現そのままです。差別的な意味ではないです)の子どもが亡くなった直後の、お父さんのセリフ「ほら、プールができたよ」と、そのあとのプールのシーン・・・。こうやって書いていても、意味が分からないでしょ(笑)。それぐらい、衝撃的な作品でした。で、衝撃的なシーンでした。 

 第10位・・・「鉄道員(ぽっぽや)」の、高校生になって出てきた広末涼子さんが、かつての亡くなった娘だとわかって、その娘と会話するシーン。このシーンは、何度見ても泣いてしまいます。娘を思う父親の気持ち、父親を思う娘の気持ち、この双方の気持ちに打たれます。広末さんは、その演技が云々されていますが、少なくともこのシーンの広末さんは抜群です。せりふ回しとか雰囲気とか、素晴らしいです(号泣)。 

 以上、6位から10位でした。まだまだありますので、11位以降はまた次の機会に発表させていただきます。よろしくお願いいたします。 

2013年2月11日 (月)

映画の話・602 「 ノルウェイの森 」

20100821002fl00002viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 ちょうど私が大学生だった頃、村上春樹さんの小説『ノルウェイの森』が大ベストセラーになり、どこの本屋さんに行っても緑と赤の二冊が平積みされておりました。読んだ人の感想・評価はまさに賛否両論、それも両極端。「意味わからん・まったく面白くない」という人と、「とっても感動した」という人に完全に二分されておりました

 で、本作、原作の雰囲気を壊さずに、よく映像化されていたと思います。これは俳優さんの演技がどうとか、脚本がどうとかいう問題ではなく、監督のトラン・アン・ユンさんの感性とこの作品がうまく「はまった」ということなのだと思います。確かに考えてみれば、「青いパパイヤの香り」や「夏至」で見せたユン監督独特の映像感覚と、原作の持っている空気感は、確かに似ているように思いました

 賛否両論であった原作の空気感をそのまま映像化しているということで、まさに本作も「賛否両論」。好きな人はめっちゃ好きだし、嫌いな人はめっちゃ嫌いだろうと思います。

 え、私?大学生当時、小説を買いました。で、はっきり言います。

 とっても好きです

 ですから、この映画に対しても、じつはかなり気に入ってます。お話の方は正直、どうでもいいのですよ。お話の「起承転結」を理解して、感動した~とか言ってるわけではないのです。今までも何度か書きましたが、その空気感が好きなのです。ただ、原作を読んだ当時(3・4回読み返しました)、行き詰っていた状況から前を向いて歩きだそうという気持ちにさせられたのは事実です。それは「理屈」じゃないのです。そこに描かれた雰囲気の中に漂っているうちに、そういう気もちにさせられたのです。

 この作品、頭で理解しようと思ったらダメですよ。心で感じて、いいと思ったらいい。おもしろくないと思ったら、おもしろくない。それでいいんじゃないですか。原作も賛否両論のある作品でしたので、映画もそういうことで。先ほども書きましたが、良くも悪くも、原作の雰囲気をよく表現した映画だと思いました。原作の映像作品としては成功作だと思います。私は好きです。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・601「 The last message 海猿 」

20100430010fl00010viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 まず最初に、「LAST MESSAGE」じゃ、ありませんよね(笑)。現在続編が絶賛公開中ですし。このタイトルのつけ方に、ちょっと反発を覚えてしまいました。ちょっとだけ、詐欺ですよね(笑)

 では本題。本当に賛否両論のこのシリーズ、本作も突っ込みどころは多々ありましたが(代表例:取り残された海猿二人の大仕事が、ハッチを回すだけって・・・)、私はそれなりに楽しむことはできました。映像は迫力がありますし、出演者のみなさまの演技も大げさといえば大げさですが、この映画にはよく似合ってたんじゃないかと思います。

 ただね、本作で私が最も違和感を感じたのは、このパニック映画・人命救助映画に恋愛を絡ませたところです。いえ、それを言っちゃおしまいって感じなのはよ~くわかってるんですけどね。本シリーズ第一作から伊藤英明さんと加藤あいさんの恋愛が軸になってることはよ~くわかってるんですよ。これをお話の中心に据えることによってお客さんがたくさん入るってことも。でもね、特に本作の場合、一線級のパニック映画になりえなかった最も大きな要因はそこにあるような気がしました。大体、命を懸けて仕事をしている海猿の奥さんが、あんなヤワな神経の人ではだめでしょう。厳しいことを書きますが、そんなんじゃ、ダンナの仕事の足を引っ張りますよ
 ここに恋愛を絡ませて、一般受けを狙ったところが、製作にテレビ局が絡んでいる悲しさといえると思います。「いい映画を作ろう」というよりも「お金になる映画を作ろう」という考えが見え見えです。「映画好き」から観れば、ちょっと悲しいです

 娯楽映画として、それなりには楽しむことができましたので、それほど批判するつもりもないのですが、「お金儲けの手段」としての映画であるという点もかなり鼻につきましたので、楽しかったり悲しかったり・・・。非常に複雑な気持ちにさせてくれた映画でした。評価のほうはプラスだったりマイナスだったり・・・結局☆2つに近い3つで

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2013年2月10日 (日)

映画の話・600 「 脳男 」

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 映画の話・600回記念でございます。期せずして作品は、現在公開中、「脳男」でございます。ネタばれはありませんので、これからご覧になりたい方も安心して読んでくださいね

 いや~、難しい映画でした。いえ、お話が難しいのではありません。お話の方はむしろ単純。難解な謎解きや犯人探しもありませんしね、いろいろと見どころはたっぷりです。爆破シーンも大迫力で、語弊のある言い方ですがある意味ワクワクしました。 
 
 また、出演者の方、主演の生田斗真くんの演技はなかなかのものでしたし(鍛え上げた肉体は、聞いていた通り素晴らしかったです)、松雪泰子さんの憂いを含んだ演技にも引き込まれました。松雪さん、特にエロいシーンはないのですが(いや、最後にちょっとだけありましたね・汗)、何かと色っぽいんですよね。そういう意味でも目が離せませんでした(笑)。他にも二階堂ふみさん、ちょっと演技過剰な感じもしましたが、熱演でした。染谷くんは、こう言っては申し訳ないですが、こういう役、似合うんですよね(汗)

 なにかしら「ダークナイト」とイメージを重ねられている方が多いように感じます。テーマとしては確かに頷けますが(日本で言うと、もしかしたら「必殺仕置人」、私はそれよりも全体的なトーンは「セブン」に似ているように感じました。常に「暗く」「むせかえる」ような「空気がよどんでいる」ような感じが・・・。そういえばラストも、こんな感じでしたしね・・・

 そうそう、最初に書きました「難しい」についてですが、私、この作品を観て、なにが「善」でなにが「悪」かについて考えてしまいました。たとえば「脳男」彼は善なのか悪なのか・・・。「善」を行いすぎて「悪」になってしまっているのか?すると「善」と「悪」はある意味「表裏一体」なのか・・・。観ている側はきっと、「脳男」に感情移入しながら本作を観ることになると思うのですが、最終的な松雪さんの思い・言葉が引っ掛かる・・・。う~~ん、やっぱり難しい・・・

 まあ正直、そこまで考えて観なくてもいいのかもしれません。出演者の方々の演技、そして迫力ある映像は十分に楽しむことができます。全体として、あと一歩素晴らしいものに出来たんじゃないかなあとの思いも捨てきれないのですが、それでも十分に「ある程度のレベル」には達しているのではないかと思います。

 そうそう、80年代ロックの大好きな私としましては、エンディングでキング・クリムゾンの「21世紀のスキツォイドマン(これい、以前は違う邦題でしたよね・汗)」が流れたのも大興奮でした。エンドロールの映像とも合ってましたし

 とにかく、演技・お話・音楽・雰囲気などなど、十分に楽しむことができる映画でしたよ。できれば映画館で楽しんでくださいね。そうそう、グロい映像が少しありますので、そこはご注意を

 私の評価:☆☆☆☆(本当は3・5くらい。5つが満点です)

 

 

2013年2月 9日 (土)

もう一度観たい!あのシーン(邦画編・1)

2e776bb9ee9f3d825891152fadb6be7b1  このブログにて、あれも書こう・これも書こうといろいろ考えていると、本当にいろんなアイデアが出てきて逆に収拾がつかなくなってしまったりするのですが、今回はまた「映画関連」の企画です

 

「もう一度観たい!あのシーン」と題しまして、思い出に残るシーンをランキング形式でご紹介させていただきます。もちろん現時点(2013.2.9)でのランキングです。映画そのものの良し悪しではなく、「そのシーンをもう一度観たい」という、その「もう一度観たさ」の個人的なランキングです。でも本当は、ランキングするほどの差はないのですけどね。まあ、「映画好き」の戯れだと御笑覧ください 

 それでは、1位から順に発表させていただきますね。 

 まず第1位・・・名作「砂の器」のラスト30分、「宿命」の曲にのせての、和賀英良親子の放浪・漂白回想シーン 

 これはもう、知ってる人には説明は要りませんよね。私はこの映画をもう何回も観なおしておりますが、何回観てもこのシーンで号泣してしまいます。恵まれない親子の、それでもお互いを想う気持ちが切なくて切なくて。日本映画史を代表する名シーンの一つだと思います。

 第2位・・・「大阪ハムレット」次男君が「ハムレット」の有名なセリフを大阪弁で叫びながら、堤防の上を走るシーン 

 知る人ぞ知る隠れた名作「大阪ハムレット」、その中でも、いろいろな迷いを吹っ切って、未来に向かって走る次男君を象徴するこのシーンはもう何度見たことか。明日に向かう勇気を与えてくれます

 第3位・・・「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の中の、マインドコントロールされたヒロシが、自分の靴の臭いを嗅ぐことによって、自分を取り戻すシーン。約10分間・自分の人生を回想するシーン。 

 「あっぱれ!戦国大合戦」と並ぶ、クレヨンしんちゃん映画の名作です。その中でも、このシーンは、本当に涙なくしては見られません。野原家の家族愛が凝縮された名シーンです

 第4位・・・「生きる」、やくざの親分に脅された時の、志村喬さんの何とも言えない笑顔。 

 黒澤明監督の「生きる」といえば、ブランコのシーンだと思ったでしょ。でもね、それもいいのですが、私はこの、志村喬さんの笑顔、これが何とも言えないのです。これ、演技ですか?いや~、本当に何とも言えなくて、何度でも観たくなるシーンです。

 第5位・・・「八日目の蝉」、福田港での別れのシーン。 

 「その子はまだ・・・ご飯を食べてないの・・・。」です。このシーンに、この映画のすべてが象徴されているといっても過言ではないと思います。もちろん、小池栄子さんの怪演とか、戸形小学校跡の芝生の上で親子が戯れるシーンとか、見どころはいっぱいあるのですが、やっぱり最初に書いたシーンでしょう。今思い出しても、涙がちょちょ切れます

 第6位以降も考えてあるのですが、長くなってきましたので、続きはまた後ほどにさせていただきます。よろしければまたお付き合いくださいませ。 

映画の話・番外編 「 脳男 」観てきました

41k83eppngl_sl500_aa300_1 今日は朝から、私がブレインとして関わっているチームの練習に参加してきました。明日は試合ですしね。ディフェンスシステムの確認を中心におこなってきました。で、昼からは痛い腰をおして(笑)、本日公開の映画「脳男」を観てきました

 映画の感想はまた近々「映画の話」で書かせていただきますが、なかなかおもしろかったですよ。松雪さんは相変わらず色っぽかったですし。もちろん主役の生田斗真くんも素晴らしかったです。エンドロールに流れる80年代プログレッシブロックの名曲、キングクリムゾンの「21世紀のスキツォイドマン(以前はこの曲の邦題、「21世紀の精神異常者」と言ってたんですよね。たぶんいつの頃からか、人権に配慮して変わったんでしょうね)も迫力満点でした

 そうそう、実はこの映画、私のところにもエキストラにきませんか?というお話が来てたんですよね。でも、撮影場所があまりに遠くて、参加できませんでした。で、本日観に行きましたら、よく知っているエキストラ仲間の方が、松雪さんのすぐそばで映ってらっしゃいました。うれしいやら、ちょっと悔しいやら(笑)。私もなんとか松雪さんと一度お願いしたい。もちろん撮影を

 本当のところを言うと、もう一工夫すればもっとおもしろい映画になったのではないかと思いますが、それでもそれなりのレベルの作品だったと思います。これも正直に書きますと、先日観た「横道世之介」のほうがよかったですけどね

 明日は自分のチームの試合&レフリー&県決勝のARです。ひざはなんとか大丈夫そうですが、腰が少し心配です。でも、痛み止めを飲んで、なんとか頑張りますけどね

 

 

2013年2月 6日 (水)

映画の話・599 「 横道世之介 」

Img_1342 2013年の日本映画です。・・・っていうか、2月23日公開です

 ネタバレは書きません。まだ公開前ですしね(汗)。安心してください



 たまたま応募しておいた試写会に当たりまして、それほど期待せずに観に行きました。原作も未読ですし、正直、そう(試写会にあたったこと)でなければ観に行ったかどうかわからない作品でした。・・・が、なんとこれが大当たりとっても楽しませていただきました

 「ストーリーを説明せよ」と言われても、これがなかなか難しい。いえ、出来ないわけではないのですが、説明すると「ふ~ん、それで」という感じになってしまうと思います。でも、とってもいい映画なんですよ、これが

 この映画の魅力は、ひとえに「主人公の魅力」だと思います。いえ、特に「超人的な何かを持っている」というわけではないのですが、何かしら他人を引き付ける魅力がある。一緒にいると安心する。癒される。登場人物の言葉にありましたが、「あいつに会ったことがあるというだけで、何かしら得した気になる」、まさにそんな人物です。そして、先ほども書きましたように、「超人的な何かを持っている」わけではないので、本当に観ている私たちの周りにもいそう、もしくはかつてそんな友人がいたような気持ちになるわけです

 

 その「魅力的な主人公」を高良健吾さんがよく演じております。私、この方を以前から「いろいろな役のできる、素晴らしい役者さんだなあ」と思っておりましたが、本作を観て、その思いをより一層強くしました。登場したシーンから、もう本当にこの方の演技に目が釘付けになりました。細かいしぐさ・微妙な表情・間、まさに「世之介そのもの」でした(とはいっても、原作を読んではおりませんが・汗)。
 合わせまして、共演の方々がこれまた素晴らしい。まずは吉高由里子ちゃん。演技なのか天然なのか、まさに「祥子」そのものでした(原作を読んでおられる方には、多少の違和感もあるようですが・・・)。そのうえで、学生時代と現在の微妙な違いを演じられていて、実力派の一面も感じさせてくれましたよ
 それにそれ以外でも要所要所で実力派の方が「さすが」の演技をされておられます。そういう意味でも「きちんとした作品」でした。

 

 ここまで書きますと、ほのぼのした「だけの」映画かなあ・・・と感じられる方もいらっしゃると思いますが、実はそうではありません。なかなか「厳しい」現実も用意されております。これに触れますと「ネタバレ」になりますのでこれ以上は語りませんが、気を抜いていると、痛い目にあいます(笑)。私がそうでした。

 こうやって作品を思い返しながらこれを書いていると、「一本の映画を観た」というよりも、「自分に大きな影響を与えてくれた一人の人物に出会った・その人のことを改めて思い出した」というような気になります。ああ、あんな奴、いたなあ。いいやつだったなあ・・。なんて、まさに作品中の方々のような気持ちになります(遠い目)。

 

 ほのぼのしていて、暖かい気持ちになれて、クスッと笑えて、そして切なくなって、そして号泣してしまう・・・。そんな作品でした。2013年はまだ始まったばかりですが、もしかしたら今年のベスト1の作品に出会ってしまったかもしれません。どちらにしても私にとっては「大切な一本」になりそうです。観て一日経った今でも、まだ余韻を引きづっています


 追伸:本作では80年代と現代との、二つの舞台でお話が進んでいきます。私もちょうど主人公と同じ時代に大学生活を送りましたので、本当に感情移入しながら観せていただきました(冒頭の、斉藤由貴さんの「AXIA」の看板とか、途中に流れるレベッカの曲とか、もう私大好きでした)。現在40代後半~50代前半の方には、特に「ドンぴしゃ」の映画なのではないかと思います。観ている最中、もしくは観終わって自分の青春時代を思い出し、切なくなること間違いなしです(笑)。もちろん、それ以外の年代の方にも楽しんでいただけるだろうとは思うのですが。

 せっかちな私が、時間を気にせず見ることができました。上映時間3時間弱もある映画なのに(汗)。とにかくお勧めです。 

 

 

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

2013年2月 5日 (火)

映画の話・番外編「横道世之介」試写会に行ってきました

Img_1342 今日は仕事終わりで、2月23日公開予定「横道世之介」の試写会に行ってきました。私の職場の近所の、私がよく利用させてもらっている映画館で応募した試写会に当たったのです。なんでも応募してみるものですね~。で、先ほど帰ってまいりました

 映画の方、私は原作も未読で、正直まったく期待していなかったのですが、これが大当たり。と~~~~ってもよかったです。おもしろくて、ほのぼのしていて、そして切なくて、涙が出てくる。私は基本的にせっかちですので、いつも「まだ終わらないのかな~」とか「今、どのくらい時間が経ったんだろ~?」とかって思いながら映画を観ることが多いのですが、今日は3時間弱の上映時間もまったく気になりませんでした。こういうことは珍しいです。

 「どういうお話?」と聞かれても、説明するのは難しいのですが、それでも先ほども書いたように、温かくて・ほんわかしていて・それでいて切なくて・泣ける・・・。そんな映画です。特に、若い人より私ぐらいのアラフォー・アラフィフの世代の方にお勧めです。ほんと、キュンキュンきますよ。主演の高良健吾くん、素晴らしかったです。それに吉高由里子ちゃんもとってもよかった

 詳しくはまた近日中に感想を書かせていただきます。ただ、本当におすすめだったということだけ、とりあえず書かせていただいておきます。それでは、また

2013年2月 3日 (日)

映画の話・598 「 楽園 」

20100426008fl00008viewrsz150x1 2009年の韓国映画です。

 お話は、正直どうということもないのです。突っ込みどころも満載ですし、あまり洗練されていないとも思います。でもね、それでもけっこう魅力的な作品なのですよ

 その魅力の一つは、全体的な雰囲気がいいところ。映画の舞台となっているハナ島がどこか浮世離れしていて、ここでならやり直せそうな気が確かにしてくるのです

 それからもう一つの魅力は、やっぱりヒロインを演じたキム・ハヌルさんです。韓国映画をよく観る私ですが、彼女のことは知りませんでした。でも、魅力的な方ですよね。彼女の魅力に引っ張られて、最後まで興味をうすなわずに観たという面もありました

 どこか名作「イルマーレ」にも通じるような、不思議な雰囲気を持った映画でした。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2013年2月 1日 (金)

映画の話・597 「 川の底からこんにちは 」

20100226009fl00009viewrsz150x1 2009年の日本映画です。

 演技者として大好きな満島ひかりさん主演の本作品、評価が高いことも以前から知っておりましたので、かなりの期待を込めて観はじめました。・・・ところが、観ているうちにどんどん違和感・・・といいますか、気分が沈んでくる・・・。これはもしかしたら、私にとっては大きな「ハズレ」映画かもしれないぞ~と、途中からはいろいろなことを気にかけながら観ておりました

 いわゆる「人生讃歌」「人生の応援歌」的な映画って、よくありますよね。その多くは、恵まれない主人公がそれでも前向きな気持ちをなくさず、もしくは取り戻し、困難に立ち向かっていく。そして人生を切り開いていく・・・といったところでしょうか。なんといっても「前向きな気持ち」が大きなポイントだと思います

 ところがこの映画は、それらのよくある映画とは全く違う。大体、主人公に「前向きな気持ち」なんて、これっぽっちもない。あるのはそれとは正反対の、ネガティブな気持ちのみ。それに、主人公以外の登場人物も「ダメダメ」な人ばかり。ひかりさん演じる「佐和子」の彼氏役の人なんて、本当にうじうじしていて観ていて腹が立つばかり。その彼氏に「スパッ」と言えない佐和子にも腹が立つのですが。そしてシジミ加工工場の従業員の方々のキャラの濃さにも、嫌悪感すら感じてしまいました。登場人物のほとんどの人がいわゆる「魅力的でない人」だったので、映画が始まって1時間30分くらいまでは観ていて一つひとつストレスが溜り、本当に辛かったです

 でもね、佐和子(ひかりさん)が完全にブチ切れて、開き直って工場の朝礼で挨拶をしたあたりから、お話の印象が変わっていきましたね。ポジティブな生き方とは言えないかもしれませんが、仕方ないものは仕方がない。それを受け入れて開き直るっていうのも、ひとつの生き方かもしれません。
 そしてあのラストの佐和子の絶叫!ここに至ってようやく佐和子の本当の気持ちがわかり、ちょっとホロっとしました。いいシーンでした

 観終わってさわやか・爽快な鑑賞後感・・・というわけでは決してありません。でもね、人間の「一つの生き方」を見せてくれたことには違いないように思います。人間生きていればうまくいくことばかりではありません。もしかしたらうまくいかないことだらけかもしれません。それでもやっぱり「生きていく」ことが大事なんでしょうねえ。時には「開き直り」も大きなパワーになる。そんな可能性を感じさせてくれた、ちょっと不思議な映画でした。評価の方、結局☆4つで

余談1:多くの方が書いておられるように、私も三木聡監督作品と同じような印象を持ちました。岩松了さんの影響はあると思いますが(笑)。ちなみにほかの石井監督の作品は観たことがありません。ほかのもこんな感じなのでしょうか?

余談2:これも何人かの方が書かれておりましたが、佐和子の彼氏役の遠藤雅さん、フルーツポンチ・村上さんに見えて仕方がありませんでした。顔も、その所作も。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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