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2012年12月

2012年12月31日 (月)

ミュージカル”ミス・サイゴン”観てきました

Img_1231 今日は2012年の大みそか。私はミュージカルの名作中の名作「ミス・サイゴン」を観てきました。ミュージカル好きとしては以前から観たかったのですよね~。でも、以前は東京の帝国劇場でしか上演していなかったのです。一説によると、セットのヘリコプターが他の会場では入らなかったからだとか。でも、今回はセットを一新して、全国公演に出てるんだとか。ようやく大阪でも観ることができるようになりました

 ・・・ただ、ちょっとセットネタばれになりますが、サイゴン陥落で、アメリカ兵が脱出するために、ヘリコプターが出てくるシーン。これならどこの会場でもやれるわなあって感じです。以前の帝国劇場のものがどういう感じだったのかは知りませんが、ちょっと残念な演出でした

 でもね、作品はさすがに名作といわれるだけあります。かなり切なかったです。主人公キムを演じた新妻聖子さん、演技も歌も”さすが”の一言でした。クリスの山崎さんもよかったですよ。ただ、映画「ディア・ハンター」や「地獄の黙示録」「タクシードライバー」などを観たことのある私としては、作品を楽しむ以上にベトナム戦争Img_1233
の悲劇を考えさせられて、かなり暗くなってしまったことも事実です

 あと、劇団四季を見なれているものとしてちょっとびっくりしたのは、かなりエッチなシーンが多かったこと。冒頭からこんな感じでいいのと、正直びっくりしてしまいました。そういう意味でも、新妻さん、熱演されてましたね~

 市村さんはさすがに盛り上げてくださいました。大みそかネタもふんだんに入れてくださいましたし。カーテンコールではお客さん方もノリがよく、すぐにスタンディング・オベーション。もちろん私も経ちましたよ。ほぼオールスタンディングだったように思います。

 でもね、いろいろ書きましたが、やっぱり見応えがありました。これであと、「レ・ミゼラブル」と四季の「ライオンキング」が観られれば、とりあえずは言うことなしかな

 いろいろと楽しいことの多かった2012年、締めくくりは「ミス・サイゴン」観劇でしImg_1238
。来年もたくさんの映画を観て、少しでも多くミュージカルを観て、映画・ドラマに出演したいと思います。そう出来れば、きっと楽しく過ごせていると思います

 とりあえずみなさま、今年も一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします

 最後の写真は、大みそかの大阪の街中です。

2012年12月28日 (金)

”2012 極私的 映画ベスト10 (日本映画編) ”

18_14071651  それではいよいよ、今年、「映画の話」で発表させていただいた中での、日本映画の“2012 極私的映画ベスト10”を発表させていただきます。これも「洋画」同様、甲乙つけがたかったですわ~。でも、ランクをつける方が興味深いと思いますので、「どれだけ心が揺さぶられたか」という視点でランキングさせていただきました。それでは・・・。

 

 まず第10位、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」です。先ごろ「Q」も公開され話題になりましたが、作品の衝撃度合いから言ったら、この「破」のほうが上でしょう。私はこれで「ヱヴァ」の世界に巻き込まれました(笑)。

 

 続いて第9位、「GANTZ」です。続編の「パーフェクトアンサー」も含めてのランキングだと思ってください。ただ、「アナザーストーリー」ははずしてください(笑)。この映画は世間的な評価はどちらかといえば低いですが、私は好きなのです。結末も結構好きです

 

 第8位、「天地明察」。非常にすっきりした、むしろすっきりしすぎた感もある時代劇ですが、まあさわやかでいいじゃないですか~って感じです。よかったよかった。

 

 第7位、「鴨川ホルモー」。これ、公開されたころはまさに「観ずぎらい」で、TVCMを観て「きっと面白くないんだろうな~」なんて思っていたのですが。なんのなんの。とってもおもしろかったです。私の大好きな「京都」を舞台にしているということもありますが、ちょっと変わった「青春ラブストーリー」でした

 

 第6位、「夢売るふたり」。なんといっても松たか子さんの怪演につきます。私は今でもティッシュで指を拭くシーンが忘れられません(恥)

 

 第5位、「フィッシュストーリー」。一見関係ないようなお話が、最後にはすべてつながっていくあの快感。お見事です。多部ちゃんの全身タイツ(の頭の部分)も見事でした

 

 第4位、「風が強く吹いている」。この作品、3位にしようかどうか迷いました。それほど感動した作品です。「走る」ということの本質をこれほどまでに見事に描いた作品を、他に私は知りません。これから「箱根駅伝」などをみられる方、先にこの作品を観ておいてください。感動が倍増します

 

 第3位、「花のあと」。北川景子さんが素晴らしい。日本人の心に気づかせてくれた作品です

 

 第2位は「半分の月がのぼる空」です。恋愛映画です。好き嫌いはかなりあると思いますが、私は大好きです。どんでん返しに「やられた~」と思いました。心地よい「だまされ感」を味わうことができました

 

 そして栄えある第1位は・・・

 

 「最後の忠臣蔵」です。

 

 よくこのブログを訪れてくださっている方は、予想がついてましたか(笑)。そう。私が映画ブログチャンピオンにならせていただいた、その作品です。でもね、私はこの作品で、改めて「忠臣蔵」の世界に触れ、「日本人の心」に触れさせていただいたと思っております。この作品以来、私は時代劇が大好きになってしまいました。桜庭ななみさん、美しかったな~

 

 

 

 ということで、今年もたくさんの良い映画に出会わせていただきました。本当に楽しかったです。来年もここで様々な感想を述べさせていただきたいと思います。またお付き合いくださいませ。それからまた、良い映画がございましたら、ぜひとも教えてくださいませ。それでは、また来年もよろしくお願いいたします

 

2012年12月27日 (木)

”2012 極私的映画ベスト10 (アジア映画編) ”

20080321018fl00018viewrsz150x1  それでは続きまして、今年「映画の話」でご紹介させていただきました作品の中から、私が心を揺さぶられました映画ベスト10、「アジア映画編」をお話させていただきます

 ただ、この一年間に書かせていただいた「アジア映画」を再確認いたしましたら、正直、一作品だけが飛びぬけているのですよ。ですので、ベスト10と銘打ちましたが、このパートは、「ベスト1」とさせていただきたいと思います。連関最優秀に輝いたその作品は・・・

 韓国映画「シークレット・サンシャイン」です

 

 この作品、今年の初めに観たのですが、かなりの衝撃作品でありました。以前から私もずっと抱えている、「他人に対する許せない思い」、けれどその思いを抱えている限り、自分も幸せになれない、自分のこれからの人生のためにも、他人を許さなければならないが・・・、というような葛藤を見事に映画化しています。「赦す」とはどういうことか。どうすれば「赦せるのか」について、完全なる答えではありませんが、何かしらのヒントを与えてくれるような作品です。正直、私のこれからの人生にも影響を与え続けてくれるような、そんな重要な作品です

  この文章を読んで興味を持たれた方は、ぜひご覧くださいね。チョン・ドヨンさんの演技は本当にすごいですし、ソン・ガンホさんは相変わらずいい味出してます

 

幸せな一日

Img_1219 今日は第92回全国高校ラグビー選手権大会の開会式。ついに次男にとって、そして我が家にとって最後の”花園”が始まりました

 中学を卒業したばかりで一人家を出て、チームのみんなと一緒の寮生活。いろいろ大変なこともあったでしょうが、チームメイトに助けられてなんとか頑張ってきて、そしてようやく最後の大会です。特にここ数日(数か月)は、なんとかケガなくアクシデントもなく、この日を迎えてほしいと祈っておりましたが、その願いも叶って、今日の一回戦には、次男はレギュラー番号を背負って先発のグラウンドに立つことができました。正直それだけでもう”感動”なのですが、チームも勝利し、二回戦にコマを進めることができました。感動を次につなげることができました

 おまけに書きますと、実は今日は私も”花園”で使命がありました。AR(アシスタンImg_1214
ト・レフリー)です。グラウンドは違いましたが次男は第一試合、私は第二試合でした。次男の試合を横目で観ながら、その隣のグラウンドでウォーミング・アップをしておりました。とっても幸福な時間でした

 私の役目の方も、私自身とっても楽しむことができました。私、”花園”でARをしたことも何度かありますし、普段からももう数えきれないほどARをしておりますが、こんなに楽しかったのは初めてです。レフリー、もう一人のARさん、そして第三ARさんと、本当にチームになって試合を運営したという実感があります。本当に楽しかったです

 今年ももうあと数日を残すのみとなりました。いろいろなことがあった一年でしたが、きょうはその中でもしかしたら「一番幸せ」な一日だったかもしれません。本当に楽しかったな~と、帰宅した今も余韻を楽しんでおります。イヤなことの多いレフリー稼業も、今日の一日のためにやってきたと思えば、なにかしら納得です。次戦30日。私は役目がありませんので、今度は親として、応援に徹したいと思います。楽しんできます

 追伸:先ほど次男に「お疲れ」とメールしたら、「親父もお疲れ」と返ってきました。「次も勝ってくれよ」と返したら、「次はほんまに勝ちたいから、絶対頑張る」と返ってきました。こういう会話を普通にできるようになったことを、うれしく思います

2012年12月26日 (水)

”2012 極私的 映画ベスト10(洋画編)”

20080331003fl00003viewrsz150x1  それでは前回予告させていただきましたように、今年の“極私的映画ベスト10”を発表させてていただきます。でもね、正直ここまで上位に残った作品ですので、本当は「どれが良い・悪い」という「差」はつけられないのですよ。ジャンルも後味も違いますしね。まさに「甲乙つけがたい」という状態です 

でも、順位をつけた方が「おもしろい」と思いますので、「私が心を揺さぶられた」という点に絞って、むりやり順位をつけさせていただきます。この結果に「納得できない」という方もおられると思いますが、あくまで“極私的”な意見ですので、ご容赦を。それでは・・・。

 

まず第10位は「キック・アス」です。これ、お話はどうということはないのですけど、なんといってもクロエ・モレッツちゃんの戦闘姿に惚れてしまいました。特に、記事にも書きましたが、あの「口」に

 

次いで第9位。「グラン・トリノ」です。ご存じイーストウッド監督作品。人生の最晩年、どう生きればいいか。人生のなんたるかを教えてくれます

 

第8位は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」です。これ、後味が悪い映画ベスト(ワースト?)10なら文句なく1位です。私、後味が悪い映画は嫌いなのですが、この作品はそれでも惹きつけられました。やっぱりビョークの存在感ですかねえ

 

7位は「ボニーとクライド 俺たちに明日はない」です。アメリカン・ニューシネマの代表作ですよね。袋小路に迷い込んだ若者の姿が悲しかったです。ランクインには、濱田めぐみさんの舞台の印象もちょっと手伝っちゃったかもしれません。

 

6位「セブン」です。この映画も以前から「後味、悪いで~」という評判を聞かされていましたので、観ようという気にならなかったのですが、ついに観てしまいました。でも、思ったほどの「後味の悪さ」ではなく(いえ、それでも後味は悪いですよ)、語弊のある言い方ですが、面白かったです。奥さん役のグィネス・パルトローさん、わりと好きなのです。モーガン・フリーマンさんはもちろん好きです。いかりや長介さんとかぶります。

 

5位「キルビル」です。Vol. の方。私、こういうタイプの映画もあまり好きではないのですが、この作品は文句なくおもしろかったですわ~。やっぱり2より1ですわ。青葉屋のシーンはまさに映画史に残るシーンです。ユマ・サーマンの「ゴーゴーだね?」という言葉は今でも耳に残っています。観ていない方には何の事だかわからないと思いますが(笑)

 

4位「ゴッドファーザー」です。これ、シリーズすべてで、ってことにしてくれません?私は特に1が好きなのですけど。まさに人間、そしてファミリーの一大抒情詩(ん?叙事詩かな?)ですわ

 

3位は「ダークナイト」です。これも「バットマンシリーズ、3作すべて」ということにしてください。「ビギンズ」も「ライジング」もおもしろかったですけど、三部作の中では第二作「ダークナイト」の出来が飛びぬけておりました。やっぱり、ヒース・レジャーの「ジョーカー」が際立っておりました

 

いよいよ第2位。「素晴らしき哉、人生!」です。これ、かなり昔の作品ですが、まさに人生賛歌。ちょっと凹むことがあっても、生きる勇気や希望を与えてくれます。生きるって素晴らしい

 

さあ、第1位は・・・

 

「レ・ミゼラブル」です

 

いえ、これね、やっぱり観て間もないということが、影響していると思うのですよ。でも、それを差し引いても、やっぱ心を揺さぶられました。演技にも歌にも、そしてやっぱりお話自体にも感動しました。まだご覧になっておられない方は、ぜひ劇場へ足をお運びください。映画館で観てほしい作品です。DVDでは確実に感動が減ります。

 

ということで、“2012極私的 ベスト10”(洋画編)を無理やり発表させていただきました。次は「アジア映画編」を発表しましょうかね。次回もよろしくお願いいたします

 

2012年12月25日 (火)

”2012 極私的 映画ベスト10”発表させていただきます

20120613008fl00008viewrsz150x1_2 2012年もいよいよ押し迫ってまいりました。今年もたくさん映画を観、ここでも「映画の話」としてご紹介・・・といいますか、つたない「感想文」を発表させていただきました。読んでいただいたみなさま、お付き合いくださいましてありがとうございました 

 

また今年はeo blog様の「映画ブログ・チャンピオン」にもしていただき、一層励みにもなり、より一層映画が好きになったような気がします。賞品でいただいた券を使って、先日も「レ・ミゼラブル」を観せていただきました。ありがとうございます

 

今年は今日(1225日)現在、153本の映画を観せていただきました。で、「映画の話」として書かせていただいたのは「映画の話・456」の「鴨川ホルモー」から先日の「映画の話・588」の「レ・ミゼラブル」まで132本ということになりますかね(ん、計算合ってますか?)。今年もたくさん「いい映画」に出会わせていただいて、私は本当に幸せ者です

 

で、年末といいますと、今年も「映画の話」のまとめをしなければいけないなあ・・・ということで、「極私的ベスト10」という形で発表させていただきます。「今年観た映画」ではなく、今年「映画の話」で紹介させていただいた中から・・・というくくりで、お話を進めさせていただきたいと思います

 

今年は特に、「映画史に残る名作」をたくさん観させていただいたように思います。ですので、まとめ作業をしておりましても、なかなか10作品に絞れない・・・。ということで、今年はジャンルを「日本映画」と「洋画映画」と「アジア映画」の3つに分けさせていただきますね。「アジア映画」とは韓国映画・中国映画・台湾映画などです

 

それでは発表を・・・と思いましたら、けっこうな字数になっておりますので、今回はここまでにしとうございます。次回より発表させていただきます

 

ついに載りました(涙)・・・ラグビーマガジン2月号

Img_1201 今日12月25日は、ラグビーマガジン2月号の発売日です。この日をどれだけ待ちわびたことか。私、普段はラグビーマガジンを買わないのですが、毎年この2月号だけは、だいたい買ってます。特にここ数年は必ず買いました。それはなぜか。2月号には、12月27日から始まる「全国高校大会」の特集号が別冊でついているから

 高校ラグビーを本格的に観始めた20年ほど前から、だいたい毎年買い求めております。この本を片手に、TVで観戦したり”花園”へ行ったり、お正月のお伴として書かせない本になっております。

 そして実は、次男が高校に入学した3年前からは、この本もちょっと違った意味合いを持つようになりました。親バカですが、次男の名前がこの本に載ることが、私の一つの「夢・目標」のようになりました。本人は気にしていなかったようですが

 その年の冬、次男の高校は花園出場を決めまして、次男も1年生ながらなんとかベンチ入りさせていただきました。私は「載るかも」とちょっと期待していたのですが、結局は載りませんでした。花園ではちょっとだけ出番があったのですけどね

 で、2年生になった昨年、県予選では準決勝までほぼフル出場。これは今年こそは載るかもと思っていたのですが、決勝では控え。途中から出場したのですが、この本には、控え選手として載りました。いえ、それだけでもありがたいことなのですけど、出来ましたら(贅沢ですが)レギュラーメンバーとして載ってほしかったです

 で、高校生活最後の今年。どうかなあと実は先日から結構ドキドキしておりました。2日前にも1日前の昨日も、「早めに売りだしてないかな~」なんて本屋に寄ったりしましたが、昨日でもまだ1月号が売られていました(笑)。

 そして本日本屋で、ついに本を手にしたのですが・・・やりました。一応レギュラー番号で、載ってました。よかった

 他の人から見れば、バカバカしいお話だと思いますが、私にとってはもう20年ぐらいの思い入れを持ってこの本を観てますので、今日はうれしかったです。あとは27日の本番を万全の体調で迎えて、その背番号で”花園”に立ってほしいと思います

 追伸:でもね、その本には「目標とする選手」というアンケート欄があるのですが、次男は昨年も今年もスクール時代のコーチの名前を挙げておりました。昨年はいいとして、今年ぐらいは「お父さん」とか書けよと、先ほどメールしておきました(笑)。返事はまだありません

 

2012年12月23日 (日)

映画の話・588「 レ・ミゼラブル 」

20120613008fl00008viewrsz150x1 2012年のイギリス映画です。って言うか、現在大好評公開中です

 出来る限りネタばれしないように書きます。それでは・・・

 名作として超有名な本作、端々のエピソードは知っておりましたが実際のお話は知りませんでした。なるほど、こういうお話だったのですね。苦労をして苦労をして生きてきて、時折自分の中の「悪い気持ち・わがままな気持ち」に負けそうになりながらも、それでもそのような気持ちに打ち勝ち、そして最後は報われる・・・。観終わった後のこの感じ、何かに似ているなあと考えていたら・・・そうだ、「フランダースの犬」のラストを観終わったあの感じに似ているんだと気が付きました。そう、日本人なら誰もが知ってるあのラスト。ルーベンスの絵の前で、天使にいざなわれながら天国へと旅立っていくネロとパトラッシュ・・・

 

 途中からは出てこなくなったアン・ハサウェイさん(設定上、もちろん出てこられません。私は彼女が見たくて本作を見たというところもあったので、ちょっと残念に思っていたのですが)が、最後になって出てくるところ、まさに「フランダース・・・」における「天使」でありました。ここまで持ちこたえていた私ですが、このシーンで一気に胸が熱くなってしまいました
 そしてそこから、一気にラストへ。ラストの民衆の歌声には本当に感極まってしまいました

 

 私、ミュージカルが大好きで、「やっぱり生(舞台)でないとね」と常々思っていたのですが、本作は(映画でも)十分楽しませていただきました。もちろんこれを生(舞台)で観られたら、より一層の感動があるかも、などとも思いましたが(でも、もしかしたら映画の方が表現が繊細で、よかったかもしれませんが)。そうそう、「歌」の部分、後からの歌入れではなく、お芝居をしながら「歌」も録っておられるとのこと。これも本作品が臨場感にあふれた作品になることを助けていましたね。いわゆる「口パク」ではなく、生歌の迫力がありました

 多分に宗教色の濃い作品かと思いますので、もっともっと宗教・特にキリスト教に造詣が深ければ感動もより一層深くなったのかもしれません。それでも、まったく一般的日本人の、無宗教の私でも、しっかり感動することができました。年の終わりにこのような作品に出会うことができて、大げさな言い方ですが、今年も一年頑張ってきてよかったなあ、来年もいい年になりそうだ、などと思うことができました。いい締めくくりになりました。映画を観て一日以上経った今も、心には温かいものが残っております

 

 

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

 

 

”オール・アップ”に立ち会ってきました

Img_1196_2 今日は、来年公開予定の映画の撮影に参加させてもらってきました。以前から出たい出たいと思っていたのですが、お誘いいただく日はいつも都合が悪く、「縁がないかなあ、このまま参加できずに終わるのかなあ」と思っていたのです。ただ、何とか間に合いまして、本日初参加となりました。

 でも、なんと今日は作品全体のクランクアップの日、本当にギリギリ間に合ったといったところです

 主演の方や、大好きな女優さんN・Mさん、その他大物俳優さん方に会えるかなあと思っていたのですが、本日はどなたも来られていませんでした。私たちと、あと大部屋の方々だけの撮影です。いつもの場所で支度をして、そこからバスで40分ほど行ったところの山の中で行いました。以前書きました「山田木材どどどん」の町の奥です。最初の写真のような感じの、広~いところでした。あまりみなさんがおられるところは撮れないのです。残念。昨日の雨で地面はじゅくじゅく。わらじをはいた足に水がしみ込んで、もう寒いのなんの・・・というか、途中からは痛くて、感覚が無くなってしまいました

 でもね、けっこうアップで撮ってもらった気がします。あと、CG合成用の撮影もしました。グリーンバックでやたらと歩くシーンを「一人で」撮影しました。映画ではこれが合成されて、同じシーン・街中に私が何十人もいるというふうに使われるそうです。・・・た、楽しみです

 そして、撮影がすべて終わって、テレビ等でよくあるような「オールアップで~す」というADさんの掛け声とともに拍手というのにも参加させていただきました

 でもね、きょうは本当に楽しかったです。この趣味に参加するときは、いつも本当に楽しいのですが、今日はまさに一年の締めくくりといった感じで、楽しかったです。以前からの知り合いも、初めて会う方も、始まればみんな仲間といった感じで、真剣に、でも和気あいあいと撮影を進めていきます。いろんな場面で私はなかなか「ホーム感」を感じることが出来ないのですが、この趣味に参加するときは「ホームImg_1197
感」を感じることができます。

 今年の撮影、私が参加させていただくのはこれで終わり。今年はたくさん出させていただきました。来年も、仕事と家庭の間を縫って、出来る限り参加したいと思います。その時にはまたここで、書ける範囲で書かせていただきますので、またお付き合いくださいね。来年もよろしくお願いいたします

 あとの写真は、ロケバスの中の様子です。

2012年12月22日 (土)

今話題の”レ・ミゼラブル”観てきました

2012122211510000 今日は朝から昼まで仕事、そしてその後、昨日封切られた、今話題の映画「レ・ミゼラブル」を観てきました。ミューカル大好きの私としては、見落とせないですよね~

 「レ・ミゼラブル」、昔は「ああ、無常」などという邦題も付いていましたっけ。エピソードも少しは知っているのですが、全体的にはお話はほとんど知らず。そのあたりの興味も持って、観に行きました。

 いつもほとんど人がいない映画館も、今日はそこそこ入っていました。でも、高齢の方が多かったのは「なぜ」と思いましたけどね。途中で出て行っちゃう人が少しいたのも「なぜ」でしたけど

 合わせていいますと、後ろの席に、普段あまりこういうところに来たことのなさそうな高齢のご婦人二人組。悪い予感そのままに、上映中も時折おしゃべり。ちょっと腹立ちました。小心者の私は、文句は言わなかったですけどね

 でもね、作品の方は、そういうアウェーな状況を覆い隠すほどのよい出来。ほんと、素晴らしかったですよ

 詳しいことは近々「映画の話」でまた書かせていただきますが、観ようかどうか迷っておられる方にはお勧めです。ミュージカルが苦手な方は、どう思われるかわかりませんが

2012年12月21日 (金)

映画の話・587 「 花のあと 」

20091202004fl00004viewrsz150x1 2009年の日本映画です。

 それほど期待せずに観ました。でも、思わぬ拾い物でした

 お話の方、言ってみれば、江戸時代を舞台にしたいわゆる「悲恋・純愛もの」です。もちろん時代劇のテイストは入っていますが、それほど「ガチガチ」の時代劇ではありませんので、私のような時代劇初心者(というほどでもありませんが・汗)にはとっても観やすかったです

 主人公・以登を演じた北川景子さん、よかったですわ~。「意外」といっては失礼ですが、普段は現代劇で「今風」の女性を演じておられる姿からみれば(いえ、現代劇でもそれなりにお上手なのですけど)、時代劇の「芯の強い古風な女性」をこんな風に雰囲気たっぷりに演じることができるとは思っておりませんでした。「以登」の凛とした姿にぴったりとはまっておりました。魅力的でした

 それから、江口孫四郎を演じられた宮尾俊太郎さんもよかったのですが、この映画の場合は何と言っても以登の許婚・片桐才助を演じられた甲本雅裕さん、この方の存在が出色でした。初め登場した時は、「江口」との対比もあって「なんとも冴えない男性だなあ・・・」と思わされたのですが(あとから思えばこれも演出だったのですね)、お話が進むに従ってその存在感が増していきます。そして最後には「一服の清涼剤」のような存在になっていきます。甲本さん、よかったですわ~

 あと、「映像」と「音楽」も、この作品をより素晴らしいものにするために一役買ってますね~。「桜」をはじめとした、時々折り込まれる「日本の美しい風景」を切り取った映像・・・。そしてそれにかぶせるように流れる印象的な音楽・・・。これもお見事でした(こういうことに感動したのは「鬼平犯科帳」の”インスピレーション by ジプシーキングス”以来です)

 全体として静かなトーンの中に立つ、「凛」としたその姿。「以登」の中に日本の美しさを見た思いでした。評価の方、ちょっと甘いかもしれませんが、☆5つに近い4つです

 

 

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

 

2012年12月20日 (木)

”新春女子会コンサート”観てきました

2012121920390001 昨日は大阪NHKホールにて公開録画が行われた、”新春女子会コンサート”を観てきました。年明け1月2日の夜7時30分から、日本全国のみならず、世界各国で放送される音楽番組です。先日、この公開録画の観客を募集していることをとあるHPで知り、応募したところ当たりまして、参加したというわけです。私、こういう公開録画に応募するのも参加するのも初めてなのですが、初めての応募で当たったものですから、応募者が少なかったのかなあと思っていたところ、実は4倍くらいの倍率の中で当たったとのこと。一時は「行くのめんどくさいから、やめようかなあ」なんて思って申し訳ありませんでした

 仕事を定時で終わって、車を停める駅まで渋滞の中を焦りながら走り、その後電車で会場までたどり着いたのですが、到着したのはなんと開演の約10分前。座席は2階席(事実上は3階席です)の一番後ろ。出演者は米粒ほどにしか見えませんでした(ちなみに整理券への引き換えは5時からやってました)。晩御飯は食べる時間がありませんでした

 それでも出演者は本当に豪華で(このような方々ですhttp://pid.nhk.or.jp/event/PPG0178241/index.html)、歌われた楽曲も知っている曲・名曲ばかり。座席がまったくの後ろでも、それなりには楽しめました。でも、これで一階席で観られてたらな~。大感動だったでしょうに・・・

 

 私は実は堀ちえみちゃん(デビューした時からのファンです)が目的で行きまして、「さよならの物語」が聴けた時は感動もし、忘れていた胸がキュンとする感じも味わわせていただいたのですが、そのほかの歌手の方々の歌も、楽しかったですわ~。でも、なによりもやっぱり凄かったのは、演歌の方々。単に「歌がうまい」というだけではなく、その声量も含めて圧倒されました。特に特に、天童よしみさん。私、別にファンというわけではありませんが、「珍島物語」それからラストで歌った「川の流れのように」は本当にすごかったです。心が震えました坂本冬実さんの「夜桜お七」や、岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」、渡辺真知子さんの「カモメが飛んだ日」なども素晴らしかったですが、天童さん、その中でも光っておられました。

 そうそう、モーニング娘。も、来てましたよ。もはやメンバーの名前も知りませんが、そのパフォーマンスはなかなかのものでした。あ、それから重量挙げの八木かなえちゃんも来てました

 お正月番組なので、出演者が晴れ着で出てるので、あでやかでよかったです。舞台転換などの裏場面も見せていただき、そういう意味でも楽しめました。やっぱり、いろいろ出かけるものです

 

 

 でもね、返す返すも、やっぱり一階席で観たかったな~。私、ミュージカルも2階席で観ることが多いのですが、音がそこまで届かないことが多いのですよね。前の方で音がしているのを聴いているというか。音の洪水の中に身を置いているという感じがないのですよ。金銭的なことはありますが(今回のは無料でしたが)、やっぱり出来る限り1階席で観たいなあと再確認したコンサートでもありました。

 ちなみに次は、12月31日、ミュージカル、ミスサイゴンに行きます。これは1階席です

 写真は、終了後、くだりエスカレーターから見えた、近未来的な場面です。真ん中に大阪城が映っているのですが・・・。でも、この写真だけでは、全体的な感じはわかりませんねえ

2012年12月16日 (日)

メリー・クリスマス from ZARA (笑)

Img_1159 少し前のことになります。突然、三重県に住む大学時代の友人のIくんから、郵便物が届きました。何かなあと思って開けてみると、最初の写真のようなCDとチラシが。チラシには「メリー・クリスマス 速報 あのZARAが帰ってきた」などと書いてあります。

 実はこのZARAなるバンド、今から25年ほど前、私が大学を卒業したあとに組んでいたハードロックバンドなのです。1年ほど活動していて、インディーズで1枚シングル盤を発表して解散(私が就職で香川県に行くことが決まったため)いたしました。このバンドでは私はボーカルをしておりました。今でこそアマチュアバンドが自主制作でCDを作るのはたやすいことなのですが、当時はCDなどというものがなく、レコードを作るのは大変なことだったのです

 で、このCDは当時のシングル盤をCDに焼きなおしたものです。チラシはそのIくんが勝手に(笑)作ったものです

 びっくりしましたが、うれしかったです。Iくんは時々このようなサプライズをしてくれます

 でも、数年ぶりに曲を聴いてみましたが、思ったより自分の歌が下手で、ちょっとびっくりしました。あの当時はそれなりに自信があったのですが、歳月は私を冷静にさせてくれたようです

 追伸:”メリークリスマス”ってCDを送ってくれたIくん、普段は大きなお寺のご住職です

 

2012年12月15日 (土)

映画の話・586 「 半分の月がのぼる空 」

20090929006fl00006viewrsz150x1 2009年の日本映画です。

 

 これまた難病もののようだけど、どうなのかな~「単なるお涙ちょうだいで終わっちゃうのかな~「世間での評価はそれなりに高いようだけど、どうかな~などと、簡単な難病もの・お涙ちょうだいものの大嫌いな私は、かなり警戒した(気持ちで本作品を観はじめましたよ。ところがところが・・・。やられましたいや~、本当にやられましたまさかこんな展開になるとは基本的にはやっぱり「難病もの」、悲しい話なのですが、それでも鑑賞後はさわやかな気持ちになることができました

 鑑賞後、こんなにすっきりした気持ちになれたのは、まず主役お二人がとってもさわやかだったから。池松くんに汐里ちゃん、それにお友達も含めてみんな等身大で、本当に「リアル・青春」といった感じで、観ていてこそばゆくなりながらも二人を見守ってしまいました
 それに、これはまさに演出の勝利といった感じがするのですが、難病ものでありながら病気で苦しむところをあまり見せなかったこと。「これでもか」と落涙を要求する作品が多い中、この作品は決してそういう押しつけがましいところがなかった。これが鑑賞後のさわやかさにつながっていると思うのです。

 

 お話の展開も本当に見事でしたね~。観はじめたころは「手術を拒否している医師の大泉洋さんが主演二人と出会って、再びメスを持つ覚悟をする。そしてその手術によって汐里ちゃんは病気が治って、万々歳。もしくは手術は成功せず汐里ちゃんはこの世を去るが、池松くんの心に何かを残し池松くんは頑張って生きていく・・・。」のような話かなあと予想していたのですが、まったく違っていました。

 以下、ネタバレになってはいけませんので、特に大泉さんについては書けないのですが、1時間20分くらいを過ぎてからの急展開・・・。本当に素晴らしかったです。回想シーンではまさに私のツボに入り、号泣してしまいました。それから、本(銀河鉄道の夜)にかけられたおまじないも。まさに「やられた」といった感じです。

 最初に書かせていただきましたように、私は「これでもか」の難病ものがキライですし、よくできた「難病もの」でもなかなか☆5つの評価はしないのですが、この作品にはまさに「やられて」しまいましたので、ちょっと甘めかもしれませんが、☆5つ、進呈させていただきます。いい映画を観せていただきました。満足

 余談1:濱田マリさん、いい役でしたね~。「やりがいのある脇役」といった感じでした。

 余談2:エンドロールを観ていたら「芦田愛菜」ちゃんの名前を発見!どのシーンに出ていたんだろうと思って最初からもう一度観て(DVDで鑑賞しましたので)探しましたら、見つけました。最後のほうにちょっとだけ出ておられました。 

 

 

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

 

 

 

TBS「大奥」最終回、見届けました。

Img_1014 この秋、ずいぶんと楽しませていただきましたTBS金曜ドラマ「大奥 ~誕生~ 」、昨日放送の最終回もしっかりと楽しませていただきました

 このドラマでは全編をとおして、まずは主演の多部未華子さんの素晴らしい演技に圧倒されました。高校球児が甲子園で試合を通してさらに成長するように、多部ちゃんもこのドラマの中でさらに成長されたように感じます。やっぱり8話のラストのあの演説・啖呵が最も象徴的なシーンでした。でも、もっと初めの方の、有功との指のからめ合いなども、とってもよかったですけれど。

 昨日の最終回も、寝ながらの演技、とっても素晴らしゅうございました。よくもまあこの難しい「家光」という役をまっとうされたなあと、観終わってしみじみとした気分になりました。今後の女優・多部未華子に期待大です

 それから、最後まで堺さんはもう「怪演」と呼んでいい演技で、存在感を見せてくださいました。春日の局・麻生祐未さんもしかりですが

 今まで第1回から第9回まで、それぞれ”激動”の回を重ねてきましたが、昨夜の最終回は非常に穏やかに、うまくまとめたなあという印象です。上様が息を引き取る場面では、悲しい場面なのに妙にすがすがしいというか、しんみりしながらもほのぼのとした気持ちにすらなりました。

 続編たる映画の方は、たぶんまた違うお話としてみた方がいいのでしょうね。私は原作の漫画を買いましたので、これからしばらくはそちらの方で楽しみたいと思います。

 いろいろな意味で、非常に思い出深いドラマになりました。さあ、次は何のドラマを観ようかな~。みなさん、またおすすめがありましたら教えてくださいね。

 最初の写真につきましては、あえて説明いたしません(笑)。

2012年12月14日 (金)

いよいよ今日は、最終回!

Img_1056 先週の金曜日、TBSドラマ「大奥」第9回を観て、感想を書こうと思っておりましたのに、なんやらかんやら忙しく、そしてそのうちにそう思っていたことも忘れてしまっておりまして、今日がやってきてしまいました

 今日はついにドラマ版「大奥」最終回。その前に先週のことを書いておかねば~ということで、かなり遅くなりましたが、第9回の感想です。

 第8回のラスト、多部ちゃん史上に残る名演、自分が将軍・家光を名乗り、女将軍として立つことを宣言するシーンから始まりました先週の第9回。この回もみなさんの好演は続き、考えさせられるシーンが続出でした。

 ただ、その中で特に私の気持ちを虜にしたのは、有功を演じられている堺雅人さんの演技です。特にラスト近くの、多部ちゃんの寝所に呼ばれた場面での堺さんの演技・・・。堺さんは今までも特徴ある演技で私たち視聴者の心を鷲づかみにしてきましたが、今回のもすごかった。いつもの「薄笑いを浮かべながら心の中で泣く」という演技ではなく、心の中を吐露するシーンは、まさに怪演とよんで差し支えないものだったと思います。堺さんの演技の幅がまた広がったな~と思ったりしました。偉そうに書いて申し訳ありませんが

 さあ、いよいよ今日はドラマ版、最終回です。多部ちゃんが、そして堺さんがどんな演技を見せてくださいますやら。期待大です。お風呂にも入って、お酒をのみながら、正座して観ます

2012年12月12日 (水)

映画の話・585 「 マイマイ新子と千年の魔法 」

20090824006fl00006viewrsz150x1 2009年の日本映画です。

 最近クオリティの高い作品を生み出し続けているマッドハウスが制作にかかわっているだけありまして、この作品もそれなりに楽しむことができました。絵も美しいですし、お話のほうもある年齢以上の“大人”には、ノスタルジックなものを感じさせてくれます

 ・・ただ、正直、それだけ・・・かな。悪くはないのですが、あまり深みがないというか、観終わっても「・・・で?」という感じが否めませんでした。タイトルのように、もっと1000年前のお話とリンクさせるとか、もしくは大人になる前の気持ちの“揺れ”をテーマに描くのであれば、また別の描き方もあっただろうし・・・。テーマがちょっと「散らかって」しまったかな、といった印象です。一時はやった「昔なつかし映画」の域を、出られそうで出られなかったのが残念です

 

 

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

 

2012年12月11日 (火)

”アンダルシアに憧れて” By 近藤真彦




YouTube: アンダルシアに憧れて 近藤真彦

  思い出に残る、あまり知られていない曲第19弾でございます。このシリーズ、ずいぶんと久しぶりであります。すみません。今回は、マッチこと近藤真彦さんの「アンダルシアに憧れて」を取り上げさせていただきます

 マッチといえば「ギンギラギンにさりげなく」や「ブルージーンズメモリー」などが有名ですが、私としてはこの曲が一番好きなのです。いえ、正直に言いますと、他の曲にはほとんど興味はありませんが(汗)。アイドル路線からちょっと大人の歌手への転換を図った時期の曲ではなかったでしょうか。マッチさんのほかの曲とは一線を画している気がします。それもそのはず、作詞作曲はあの「The Blue Hearts」のギタリスト・真島昌利さんです。その曲調や歌詞の世界に映画「ゴッドファーザー」などに通じる、スペインやイタリアあたりのマフィアの哀しさのようなものを感じずにはいられません。ちなみにアンダルシアとはスペインの地方の名前です

 オープニングのスパニッシュギターの響きから、もう、私の心は鷲づかみです。この曲、当時カラオケでもよく歌ったな~(遠い目)

 

2012年12月10日 (月)

映画の話・584 「 まほろ駅前多田便利軒 」

20101210005fl00005viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

 う~~ん、こういったテイストの映画は結構好きなんですけど、でもね、本作はあまり私の琴線には触れてきませんでした
 
 一見「ゆるーく」見える日々の中で、若者が実はいろいろと考える。生きるということ、人と人との関係のこと、などなど。そして、日々の様々な出来事の中からそれらにつながるヒントをだんだんと得ていき、少しずつ目の前が開けていく・・・
 監督の描きたかったこと、そしてその世界観はわかるような気がするんですけどね。でも、本作は「で、それで?」という感じで終わってしまいました。主役二人にとっても雰囲気があっただけに、ちょっと惜しかったかな。ほかの方々の演技も素晴らしかっただけに、残念です。途中に挟まれていた小ネタも、いまいちだったかなぁ

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

2012年12月 7日 (金)

映画の話・583 「 漫才ギャング 」

20101102007fl00007viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 まあ、私にとっては、良くも悪くも予想通りの映画でした。品川さんが監督ということもあってか、特に前半のお笑いのシーンでは「これでもか!」というぐらいのしつこい演出にはちょっと閉口しましたが

 お話の方も、まあ、予想通りというか、特にどうということはありませんでした。この映画で特筆すべきは、ともに本業は漫才師である「ミサイルマン」の西代さんと「千鳥」の大悟さんが、演技者としてかなり頑張っていたことぐらいかな

 基本的に、暴力満載の「青春映画」があまり好きではない私ですので、こういう映画にはおのずと辛口になってしまいます。暴力=青春っていうのが、よくわからないんですよね~(汗)。この映画の場合は、それが本筋ではありませんけどね。

 とにかく、それなりには楽しむことができましたけれど、わざわざ時間を取ってみるほどでもないかな・・・

 私の評価:☆☆(5つが満点です)

2012年12月 3日 (月)

映画の話・582 「 リバー・ランズ・スルー・イット 」

33_45992211992年のアメリカ映画です。

  う~~ん、高尚な文学作品を読んだような感じです。モンタナの景色(特に川のそれ)はほんとうに美しいですし、対照的な兄弟のそれぞれの苦悩も、よく描いていたように思います。(それに余談ですが、ラスト近くの、弟ブラピが大きな魚を釣った時の姿は、本本当に美しかったです。)

 こういう映画は、本当に「はまる」人には「はまる」と思うのですが、私は正直それほどのめり込めませんでした。やはりどこか「他人事」という感じがして・・・。けれど、たとえば私がもう少し年齢を重ねるなど、また違った状況でこの映画を観れば、今度は「大感動」をするかもしれないなあなどと思ったりもしましたが。

 人は生きていれば、思いもよらない出来ごとに見舞われることがある。それでも、人は生きていかなければいけない。なにがあっても、人生は、時は流れていく。それはまるで川の流れのように・・・ってところでしょうか。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2012年12月 2日 (日)

はじめての浪曲

Img_1167 今日は昼前から、大阪は道頓堀まで出かけてきました。生まれて初めて「浪曲」なるものを聴きに行ってきました

 浪曲と言えば、「お年寄りが聴くもの」と幼いころからず~~っと思っておりましたし、正直特に興味もありませんでした。けれどその私がなぜに「浪曲」かといますと・・・。国本武春さんを観たかったから

 みなさん、国本武春さん、ご存知ですか。浪曲師なのですけど、そのパフォーマンスが型破り。三味線でロックを唸ったり、アメリカに渡ってブルーグラスのバンドを組んだり。もちろんなんとか浪曲を盛り上げようという意図だと思いますが、本当にいろいろなことをされておられます。私はこの方を10年ほど前に知って(タモリの”音楽は世界だ”って番組だったかな~?)、それ以来、浪曲には興味はありませんが国本武春さんには興味がある・・・という日々を送っておりました。

 いつかはそのパフォーマンスを生で観たいと思っていたのですが、確か昨年だったでしょうか、武春さんが生死をさまようような大病をされまして、もうそのパフォーマンスをみるのはムリなのかなぁ・・・と思っておりましたら、いつのまにやら完治され、また活動されていることを最近知りました。で、ネットで検索してみましたら、本日の公演のことを知り、出かけたわけです

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 場所は”ZAZA”というライブハウス、道頓堀の、これの後ろにあります(写真左)。ホール自体は小さいところでしたが、それでも満員でありました。でも、さすがにほとんど(9割ぐらい)はご年配の方々でしたが

 まず最初に武春さんが浪曲というものについての説明と、”あいの手”の入れ方の講習(笑)をされ、その後、三味線の弾き語りで赤穂浪士の討ち入り前の一節を歌いあげられました。歌の方もお見事です

 中入りのあと、東京より女流浪曲師の春野恵子さんの登場です。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、昔の「電波少年」の「ケイコ先生」です。今日は「番町皿屋敷」を唸られましたが、お見事でした。私、浪曲のことはよくわかりませんが、素人ながらに感動いたしました

 次に、大阪が誇る大浪曲師・二代目京山幸枝若師匠の登場です。私もお名前ぐらいは知っておりましたが、さすがにお見事でした。お話もおもしろいし、曲(?)は聴かせるし、「浪曲とはかくなるもの」とわからせていただきました

 そして最後にもう一度、国本武春さんの登場です。今度は純然たる浪曲で勝負です。忠臣蔵の中の一節、赤穂浪士の中のお一人の、討ち入りに行く前の兄弟への別れの挨拶と、討ち入ってからの別れの場面です。いや~、これもお見事でした。その場面が私の眼前によみがえるようでした。まわりン年配のご婦人の中には、泣いておられる方も数名おられました

 素人ながらに浪曲のことを紹介すると、一言でいえば、「曲のついた落語」といったところでしょうか。でも、とっても楽しませていただきました。

 新しいことに首を突っ込む時は、やっぱり億劫になったりするのですが、やっぱり行ってみるもんだなあと、思いを新たにしました。行ってみておもしろくなくても、まあ、それはそれですしね。武春師匠、お身体に気をつけて、これからも私たちを楽しませてくださいね。それから伝統芸能を盛り上げていってください。

2012年12月 1日 (土)

TBSドラマ「大奥」第8回観ました(2012.11.30)

Img_1101 昨晩放送されました、TBSドラマ「大奥~誕生~」観ました。ここでも時折かかせていただいていますように、数ある今期のドラマの中で、私が一番はまっているドラマです。多部未華子ちゃんと、堺雅人さんのやり取りがいいんですよね~。もちろん、脇を固める「局」麻生祐未さんや「正勝」平山さんなどの方々もいいのですけど。

 このドラマ、毎回見どころが多く、特に多部ちゃんの演技に圧倒されることが多いのですが、今回もありましたね~。番組の最後、春日局さまが亡くなって、今までのように隠れた存在ではなく、自分が将軍だということを諸大名に訴えたときのあのセリフの迫力。「誰か、わしが女将軍となることに異存があるかえ」って、かつての夏目雅子さんの「なめたら、いかんぜよ」に負けずとも劣らない、すごい迫力でした

 毎回書いておりますようにこのドラマ、お話もおもしろいのですが、本当に多部未華子さんの演技のうまさ、その上達度に驚かされます。予告編で見せたあの涙もとっても気になります。ドラマ「大奥」もあと2回、お話の行くへとともに、多部未華子さんの演技からも目が離せません

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