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2012年10月18日 (木)

”スタンディング・オン・ザ・ストリート” by ARB




YouTube: ARB / standing on the street 

 あまり知られていない、思い出に残る曲、第17弾です。今回はARBの“スタンディング・オン・ザ・ストリート”を取り上げさせていただきます。貼り付けさせていただいたテイクは再結成のときのもののようですが、やっぱりカッコいい

 

 今からもう30年近くなるでしょうか。大学生のころ、ARB、好きだったな~。非常に硬派で、かっこよかったです。石橋凌さんをVoとし、あとはギター・ベース・ドラムスという最小限といってよい編成で、骨太なロックを聴かせてくれました。石橋凌さんのVoもストレートに心に訴えかけるものがありましたが、専門的なことを言いますと、ドラムスのキースさんの刻むビート、リズムは本当にすごかったです。特にハイハットの刻み方、こんなふうに出来る人はなかなかいらっしゃらないと思います(この動画ではそれほどでもないですが)。スキンヘッドで、見かけはとってもいかつかったですけれど(笑)。

 

 骨太な曲の多かったARBですが、その中でも私が代表曲だと思っているのは、この“スタンディング・オン・ザ・ストリート”です。かっこいい曲、そして歌詞のすべてが心に響いたのですが、特に「女に愚痴をこぼしている」という歌詞を聴いて、大学生だった私は「大人になってもできる限り愚痴をこぼさないでおこう」と思ったものでした。大学生の自分から見た、ちょっと先の疲れた大人の姿を歌ってくれていて、自分はこうはなりたくないなんて、この曲を聴くといつも思っていました

 

 ほか、ライブ盤「魂こがして」なんかもとってもよかったです。その中の「赤いラブレター」の最初の絶叫「戦争反対!赤紙反対!(でしたっけ?)」には心が震えました。他、バラード曲では「ジャスト・ア・16」のような切ない歌や「ボート・ピープル」などという優しい歌も歌っておられました。

 大人になる直前の私に、大人の「男」の世界を見せてくれました。その後Voの石橋凌さんは俳優に転進されましたが、今でも私たちのアニキとして、大人の男の世界を体現しつつけてくれております。

 
 

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コメント

今はだいぶ太って貫禄出て石橋凌さんはすっかり俳優ですね
ARBという名前は知っていても曲はあんまり聴いたことがありませんでした

きーさんへ

 確かに今ではすっかり俳優さんですよね。でも、かつてはしっかりとVoさんでした。ARBは、ロックというかパンクというか、しっかり主張のあるバンドで、大好きでした

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