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2012年9月

2012年9月27日 (木)

映画の話・563 「 記憶の中の僕たちへ 」

51fj7p2lrbl_sl500_aa300_1 2010年の韓国映画です。

  1998年、韓国・安東市で420年前のお墓が発見された。遺体とともに一通の手紙が発見され、そこにはご主人(そのお墓の主)を先に逝かせてしまった妻の後悔の念が切々とつづられていた。合わせて、自分の髪を編み込んだ”わらじ”も発見された・・・

 この実話に触発されて、それにまつわるストーリーを・・・ということで考えられたお話なんでしょうね。420年前(現在から言えば450年前)愛し合いながらも悲しい結末を迎えたカップルが、その後現代に生まれ変わり・・・。というお話です

 ただ、「あらすじ」はそれなりにおもしろいけれど、実際にお話にするといま一つ・・・という結果になっているように思います。正直、「いま一つ」なんですよね~。一つひとつの出来ごとの裏付けがしっかりしていない(つまり、リアリティーが無い?)からかな~?なにか、展開も唐突だし、これ、どういうこと?っていうところも多いし・・・

 実話をもとにその「真相?」をいろいろと想像して描く・・・というのはおもしろいのですが、作品としては、いま一つでした。ロマンチックな雰囲気は出していますが、雰囲気負け、かな。☆2・5ってとこで。でも、・5がないので、おまけして☆3つ。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2012年9月26日 (水)

はじめまして。ありがとうございます。

Img_0415 今回、eo blogブログチャンピオンシップの関連で、初めてここを訪れてくださいましたみなさま、ありがとうございます。ichi-papaでございます

 さてこのブログ、じつは映画のことだけを書いているわけではありません。日常の生活の中で私の琴線に触れたことについて、思うところをつらつらと書かせていただく・・・というのをコンセプトに書かせていただいております。ですので、映画のこと・スポーツのこと・音楽のこと・などなど話題は多岐にわたっております。

 ですので、「映画の記事だけが読みたい」とおっしゃる方は、左側にあります「映画」のタグをクリックしていただければ、映画関連の記事だけになります。よろしくお願いいたします。

 今回のことをきっかけに、また新しい「よいご縁」が結べれば、ありがたく思います。「悪いご縁」はご勘弁願いたいですが

 

なんとびっくり!・・・そしてありがとうございました。

Img_0418 ひと月ほど前、ここでも「参加しております」とお知らせさせていただき、先日「応募期間が終わりました。ありがとうございました。」とご報告させていただいたeo blogさんの「ブログチャンピオンシリーズ第5弾 映画ブログコンテスト」なのですが、先ほど発表がありました。

 で、この私のこのブログ”ichi-papaのLet it be”が、なんとなんとチャンピオンになってしまいました。びっくりでも、嬉しいでもびっくり。みなさまありがとうございます

 でもね~、こんなことってあるんですね~。何かね、私はやっぱり小心者ですから、嬉しいのはやまやまですが、「ほんとに私でいいの~」って感じでドキドキです。でもね、これも読んでくださって、票を入れてくださったみなさまのおかげです。本当に本当にありがとうございました。ちなみに対象となった記事・作品は「最後の忠臣蔵」のようです。これ、60票の支持をいただきました。ありがとうございます。

 これからもその時々に観た映画について、感想を書いていきたいと思います。またよろしければ、ともに感動を分かち合いたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

2012年9月25日 (火)

”情熱をなくさないで” by ウインズ




YouTube: 情熱をなくさないで 

 思い出に残る、あまり知られていない歌シリーズ第15弾でございます。今回はウインズというグループの「情熱をなくさないで」という曲を取り上げたいと思います。アーティスト名並びに曲名を聞いても「ああ、あれね」と思われる方はほとんどいらっしゃらないと思います。でもね、曲を聴いていただければ、関西の方ならほとんど(すべて?)の方が、「おおっ、この曲」と思っていただけるのではないでしょうか。そうです、「大手家電量販店で唯一関西資本」のあの「ジョーシン電機」のテーマソングです。ただ、この楽曲、もともとは普通の歌でありますので、サビの部分は「ジョッ、ジョッ、ジョッ、ジョーシン♪」とはなっておりませんが(別に、ジョーシンバージョンもあります)

  ウインズというアーティスト、もともとは5人組のグループ名であったようですが、現在は平坂さんとおっしゃるアーティストさんを中心としたユニット名になっているようです。言わば「スーパーフライ」とか「TMレボリューション」と同じような感じでしょうか(苦笑)。デビューからずっと和歌山を拠点に頑張っておられます。言わば「ご当地有名人」といってもいいくらいだと思います。和歌山の方ならほとんどの方が知っていらっしゃるんではないかと思います。和歌山および関西地方でTV・ラジオ(AMFM)の番組をたくさん持っておられ、私も実はFM Osakaで放送されている「ウインズの情熱サンデー」はよく聴いております。日曜日の朝、ちょうど出かけるときの時間帯に重なることが多いですので

  軽妙なおしゃべりは本当に「芸人さん」のようですが、その楽曲はなかなかいいものが多いのですよ。まあ、今風とは言えないかもしれませんが、歌詞も含めてちょっと昔のフォーク・ニューミュージック調で、ある程度年齢を重ねた私たちには安心して聴くことができます

  歌っておられるウインズ平坂さん、和歌山に対するその心意気も良し!。微力ではありますが、私も密かに応援し続けたいと思っております

 

 

 

2012年9月24日 (月)

映画の話・562 「 天地明察 」

20120313005fl00005viewrsz150x1_2 以前はそれほど好きではなかった時代劇を、それなりの年齢になったためか、最近は好んで観るようになりました。激しい殺陣のあるものもそれなりに楽しめるのですが、それよりもやはり日本の美しい四季を背景に、日本人の「心」を描いている物語が私は好きです。そういう意味では本作、まさに私の好みにぴったりとはまる作品でありました。それに、さすが滝田洋二郎監督と言うべきでしょうか、その映像も安定感があり、安心して観ることができました

 誠意を持って物事に取り組む人が、幾度かの挫折を味わいながらも最後にはその努力が報われる・・・。ある意味「よくある話」、ある意味「王道」かもしれませんが、安心して観ることが出来ました。いろいろな意味でどんでん返しを期待する方にはちょっと物足りないかもしれませんが、後味すっきり、観終わって「いいものを観たな~」という気になりましたよ。ちょっとだけお話の内容に言及してしまいますが、最後にお二人(算哲・えん)で真昼に北極星を観るシーンは、ちょっとグッときてしまいました(泣)

 主演の岡田准一さんは、失礼ながら予想以上にいい演技をされておりましたし、脇を固める方々はもう本当にさすがの演技でしたが、私が特筆したいのは、宮崎あおいさんの存在感です。登場場面はそれほど多くないのですが(というほど少なくもないのですが)、出てこられるたびに画面が引き締まります。清潔感があって凛としていて、それでいてやっぱりかわいい。この存在感、特に本作での「えん」という女性は、やはりあおいさん以外には考えられないなあと思いました。余談ですが、中ほどでの「えん」の「早く帯を解いてください」というセリフ、かなりの衝撃発言ですよね~(照笑)

 誠実な主人公が、ほどよく登場する「悪者」に邪険にされ挫折を味わいながらも、最後にはその努力が報われる。心地よい音楽と美しい映像によって紡ぎだされる王道のストーリー。本当に後味爽快でした。映画館まで足を運んだかいがありました
 評価の方、ちょっと甘めで☆5つ。

 追伸:本作で本当に憎たらしい(苦笑)公家を演じておられた市川染五郎さん。先日の舞台で大けがをされましたが、一日も早い回復をお祈りいたします。その演技・存在感はこのまま埋もれさせてしまうのは本当に惜しいと思います。

   

2012年9月22日 (土)

「天地明察」観てきました

2012090812350000 今日は久々の完全オフ。ということで、朝から映画館に出かけ、以前から観たかった「天地明察」を観てきました

 詳しい感想はまた後ほど書かせていただきますが、いや~、よかったです。さすがは滝田洋二郎監督、ある種王道の日本映画、非常に胸のすく物語を見せていただきました

 主演の岡田准一さんも良かったですが、助演の宮崎あおいちゃん、清潔感があって凛としていて、それでいてやっぱりかわいい。非常に魅力的でした。これなら、撮影が終わっても惚れるわな~って感じです

 さてさて私の登場シーン・・・自分でもなかなか見つけられませんでした。あおいちゃんが隣の隣に来るシーンも、私は見切れておりましたし(笑)。ただ、ラストの一番いい場面で、岡田准一さん演ずる安井算哲に向かって、「よっ、ご明察~」などと言ってるシーンは確認できました。本作もいつも同様登場時間約1秒ってところでしょうか(笑)。

 さてさて、登場シーンと言えば、本日(2012.9.22)夜9時より放送される「みをつくし料理帳」、何秒ほど映っておりますやら。たぶん物語の中ほど、主人公みお(北川景子さん)が親方に黙って屋台で粕汁を売るシーンの通行人で出てるはずなんですけどねえ・・・。でもきっと、映ってても1秒だと思いますが。「8時半の男(古いですか?)」ならぬ「1秒の男」とは、私のことです。でも本当に、自己満足以外の何物でもないですねえ・・・でも、本人はとっても楽しんでおりますので、ご容赦ください

2012年9月21日 (金)

「吉本百年物語」100回記念公演、観てきました

Img_0494 今年4月に始まり、毎月演目を変えて1年で12本のお芝居を見せてくださる「吉本百年物語」、その9月公演「焼け跡、青春手帳」を昨日(2012.9.20)、観てまいりました。とある筋から、チケットをいただいたもので 

 吉本興業の歴史をお芝居にしたこのシリーズ、この9月公演は終戦直後の吉本の奮闘ぶりを描いております。花菱アチャコさんと、浪花千栄子さんをめぐるお話です。浪花千栄子さんといえば、今の若い方はほとんどご存じないと思いますし、私もぎりぎり名前を知っているくらいです。私たちの世代で思い浮かぶのは「オロナイン軟膏」のホーローの看板のお姿ではないでしょうか(ちなみにボンカレーは松山容子さん)。終戦直後のお話とあって、お客さんの年齢層も高い高い。私は完全に若者でした

 

 お芝居は、正直「大感動!」というほどではありませんでしたが、それなりに楽しませていただきました。お話もその当時まだ生まれていなかっ2012092023000000た私にもノスタルジーを感じるものでしたし、基本的に吉本のお芝居ですので、新喜劇ほどではありませんが、笑いもふんだんに盛り込まれておりました

 

 主演は、アチャコさんが兵頭大樹さん、浪花千栄子さんが黒谷友香さん。でした、兵頭さんは相変わらずの芸達者ぶりを見せてくださいましたし、黒谷さんはやっぱりおきれいでした。背が高いので、舞台映えします。カーテンコールでの関西弁も、きゅんとなりました

 

 ただ、あと私が感心したのは、林正之助社長を演じたぼんちおさむさん。やっ
ぱりおもしろかったです。お芝居の中では脇役なのですが、他の人とはオーラが違いました。時折織り込まれるアドリブが本当に楽しかったです。

 

 

 

 折しも、昨日は4月から数えて100回目の公演で、カーテンコールもいつもより多かったらしく、最後には記念のお土産(後の写真です)を出演されていた方から手渡しでいただきました。メインキャストはいませんでしたが。

 

 

 

 ウイークデーの夜で、出かけるのはなかなか大変だったのですが、それでもいい気分転換になりました。お芝居でもコンサートでも、劇場に足を運ぶのはやっぱりとっても楽しいです

 

2012年9月20日 (木)

映画の話・561 「 猿ロック  ザ・ムービー 」

20091202003fl00003viewrsz150x1 原作・TVドラマともに知りません。ただ、主演のイッチーが割と好きなので、あまり期待せずに(観ました。

 う~~ん、これは・・・。期待していなかったにしても、ちょっとあんまりな出来のような・・・(汗)。警察の腐敗を描き、警察と裏組織との癒着を暴く。その腐敗した世の中に、「猿」が正義の鉄拳を・・・、というお話かなあと思いながら観ていたのですが、途中からよくわからない展開に・・・。そしてよくわからないまま結末を迎えました(苦笑)。

 小西真奈美さんの制服姿と、光石研さんの悪役姿、それに意外と演技がうまい高岡蒼甫さんはそれなりに見ものでしたが、それでも正直2時間弱をこれの鑑賞に費やすのはちょっともったいないと思わされるような出来でした。観てしまった自分に、ちょっと残念

 私の評価:☆☆(5つが満点です) 

2012年9月18日 (火)

モテキ (映画の話・560 「 モテキ 」)

20110523004fl00004viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

 原作未読、ドラマ版未見。公開当時、「モテキ」現象を巻き起こした本作、確かにおもしろかった。上映時間118分、飽きることなく観ることができました

 主人公・幸世くん(森山未來くん)、よ~く考えればあまりモテてないようにも思うのですが、いろいろな場面での彼の心の声、しかと受け止めました。私もどちらかといえば(どちらかといえば、ですよ)「幸世くん」タイプですので、普段の生活の中ででも、たとえば作中の山下ダイスケ氏(長澤まさみちゃんの「彼氏」です)のような男性にあこがれもし、嫉妬もしたりするわけです。ですので、お話の中その時々の幸世くんの「心の叫び」はかなり共感できたりするわけです
 でもね、これもまたよく考えてみれば、このドラマや映画がこれだけヒットしたということは、私と同じような、映画の中でいうところの幸世くんのようなタイプの男性が、結局のところ世の中にはかなり多いということなんでしょうね。そりゃそうだわな~。なんだかんだ言って、前出の山下氏のような男性は、結局なかなかいないですよね(笑)

 他にこの映画の魅力は、やっぱり女性陣が魅力的だというところでしょうね。まずは麻生久美子さん、熱演でした。普通はそれなりに魅力的な方なんですけれど、「役」をしっかり演じておられましたね。あの、トンネルの後のいわゆるゾンビのシーン(笑)。「私ってそんなに重たい女かな~」というあたりのセリフは、本当に見事でした。でも確かに私生活では、あまりかかわりたくないような気もしますが(汗)
 実際のところあまりかかわりはありませんでしたが、仲里依紗ちゃんが、個人的には一番好みだったかな~。子持ちというハンデはあるのですが、それでも人間的には一番よかったような。ちょっとお付き合いしてみたい女性でした。それから真木よう子さん、彼女らしい役でしたね(笑)。本当にもう「地」じゃないかっていうくらい(笑)。基本的にはこういう女性とうまくお付き合いしていく自信はありませんが、私の心の奥底のMっけがそそられました(笑)
 そして、やっぱり長澤まさみさん。う~~ん、憎い(笑)。まさに小悪魔。こんな子、けっこういますよね~。こういう子の何気ないしぐさに心揺さぶられて、本当に心かき乱されてしまったりします。憎いけど・・・やっぱり好きになってしまいます。魅力的です。この役、長澤まさみちゃんのもつ「魅力」をよく表現しているなあと思いました

 なんといっても女性陣がとっても魅力的ですし、幸世くんの心の声にも共感できますし、演出のほうも斬新(いきなりカラオケビデオ風になったり、それも昔好きだった大江千里さんの曲がかかったり、ミュージカルになったり)で、私としてはとっても楽しめました。大感動作というのではありませんが、娯楽映画としてはこれでいいんじゃないでしょうか。うん、おもしろかったです

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月17日 (月)

乱 (映画の話・559 「 乱 」 )

33_4627831 1985年の日本映画です。

 

 世間での評判は、あまりよくありませんね。特にこれ以前の黒澤監督作品を評価されていらっしゃる方ほど、本作品に対する評価が低いような・・・。けれど私は、本作品もなかなかのものだったと思っております

 まず、なんといってもその映像美。白黒の時はそれはそれでお見事でしたが、カラーで撮られるようになってからも、その特徴をうまく生かしておられるように思いました。三兄弟を色で分けるなどというのは、確かにわかりやすすぎるかもしれませんが、わかりにくいよりはいいんじゃないでしょうか(笑)。それに、カラーでありながらもまるで水墨画のようなラストあたりの枯れた色合い。カラーになっても黒澤監督らしい色に対するこだわりは随所に感じることができたように思いました
 それから「色」だけではなく、迫力ある合戦シーンなど、見どころもたくさんです。本当にもうどうやって撮ったんだろうと思うぐらいです

 お話の方も、確かに救いはありませんが、黒澤監督が当時考えておられた「人生観」といったものを余すところなく表現できているのではないかと思います。紆余曲折を経てたどり着いた監督の人生観・・・それはあまり爽快なものではなかったかもしれませんが、これこそがまさに監督の考えた「人生」なのでしょう

 役者さん方それぞれの鬼気迫るような演技も見どころですが、とにかく様々なことを経験されてたどり着いた黒澤監督の人生の結晶ともいえる本作品、やはり必見だと思います

私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

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2012年9月16日 (日)

てぃだかんかん (映画の話・558 「 てぃだかんかん 」)

20100125009fl00009viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 最初からハッピーエンドだとわかっている映画は、安心して観ることができますよね。そして、結果的にはすべてがうまくいくわけですが、これも実話だと思うと、感動もひとしおです。実話じゃなければ、「そんなにうまくいくわけない!」なんて思うところでした

 途中に描かれていた、人々からの嫌がらせなども、本当はもっともっとつらいものだったんでしょうね。それから、金城さんの挫折や、様々な努力も、もっともっと深いものだったんだろうと思いますが、こうやって約二時間の映画にすると、何かしらあっさりしたものに感じられてしまいます。まあ、仕方ないですよね~
 
 この作品を観終わると、まず奥さん(松雪さん)の素晴らしさが際立って感じられます。あの奥さんなくして、成功は考えられません。それから、なんだかんだ言っても周囲の方々の協力なくしては、成功はありえませんでしたよね。これも結局、金城さんの人柄がよかったから、みんなが協力してくれたのでしょう

 ということは、やっぱり人柄が最後には「もの」を言ったということでしょうか。人間性って、やっぱり大切ですよね~・・・なんてことを感じさせてくれた映画でした。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月15日 (土)

キック・アス (映画の話・557 「キック・アス」)

20101018010fl00010viewrsz150x1 2010年のアメリカ映画です。

 

 いや~、おもしろかった

 お話の方は、正直どうということもなかったのですが(それでも、ヒーローに対する新しい視点は興味深かったですよ)、見どころは「悪」と戦うキック・アス・・・じゃなくて、ビック・ダディ・・・でもなくて、もちろん「ヒット・ガール」を演じたクロエ・モレッツちゃん。強くてかわいくて、ほんと痛快でした。最後に敵のアジト(家?)に乗りこんでいって、相手をバッタバッタと倒していくさまは、「キルビル」の「青葉屋」のシーンを思い出しましたよ
 クロエ・モレッツちゃん、素顔の時はそうでもないのですが(失礼!)、マスクを着けて「ヒット・ガール」に変身すると、本当にもうかわいいんですよね~。こういうのを「キュート」っていうんでしょうか。特に、戦っているときの「口」がかわいいんですよね(見逃した方、もう一度みてください)。それから、ちょっとマスクがずれてるのがまたいい

 勧善懲悪で、安心してみることができる。クロエちゃんがキュートでかっこよくて、まさに痛快!映画に詳しい方には、またそれなりに観るところのある映画らしいのですが、過去の映画にそんなに詳しくない私にも、無条件で楽しむことができました
 ここのところ猛暑が続いておりますが、その暑さを吹き飛ばしてくれるような痛快、爽快な映画でした

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月14日 (金)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら (映画の話・556)

20110407007fl00007viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

 本作品、公開当時からとっても興味がありました。なんと言っても原作が超話題作ですからね。で、私は原作も未読ですのでどこまで原作に忠実かはわからないのですが、なるほどこういう感じなのですね~

 ドラッガーの「マネジメント」と高校野球の融合、とっても斬新ですが、お話の本筋はとってもオーソドックスでした。いやほんと、今から何十年前の青春物語なんだっていうぐらい(笑)
 でもね、今時これほどオーソドックスな青春ものも逆に珍しいってことで、かえって新鮮。かえって面白く見せていただきました。甲子園を目指して県大会で優勝するって、本当にこんなに簡単には絶対いかないですけどね

 まあ、ある意味とっても安心して観ることができて、観た後もすっきりでした。もちろん冷静に観ると、物足りないところも多々ありますけどね。でも、たまにはいいでしょうってことで。
 評価の方、おまけで☆3つ。あくまで、おまけで(笑)。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月13日 (木)

K-20 怪人二十面相・伝 (映画の話・555 「K-20 怪人二十面相・伝」)

20081017005fl00005viewrsz150x1 2008年の日本映画です。そういえば、現在公開中「夢売るふたり」でキョーレツな演技を見せた松たか子さん主演(というか、助演?)です

 いや~、なかなか面白かったですよ。ちょっとセンチメンタルな(たとえば、夕暮れ時を思い出すような)映像をバックに、二十面相(?)とそれを追う国家権力が争う場面なんて、本当に「血湧き肉躍る」といった感じでした。それに、お話のほうもどんでん返しに次ぐどんでん返しで、これもなかなかのものでした・・・って、私は途中で「もしかしたら・・・」って、思ってましたけどね(笑)。

 最新のCG技術を駆使しながら、黒澤映画にも通じるようなシーンをいくつも観せていただいて、不思議な感覚をおぼえました(「どろぼ○ながや(伏字・平仮名にしないと投稿できません・苦笑)」や子どもたちの住む町は、「どですかでん」に対するオマージュかなあと勝手に考え、楽しんでおりました)。

 お話も映像も、まさに大冒険活劇。娯楽としての「映画」を楽しませてもらえること、うけあいです

 追伸:金城武さん・中村トオルさんもよかったですが、私は松たか子さんの「両家の子女」ぶりに萌えました。でも、まじめな話、あの子役の子は、うまかったですね~

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月12日 (水)

ナイス!にいちゃん!

2012091212120000 今日のお昼は、職場の近所にあるお気に入り昼食店「丸亀製麺」へ。今日はちょっと早めの昼食だったためか、お客さんはまだ少なく、それほど並んでいませんでした。

 で、注文の列に並ぶと、前に年配のご夫婦がいらっしゃいました。で、あまりこのお店はご利用されたことがないご様子で、あまり慣れておられないご様子。

 普通、注文の列に並ぶとお盆を持って、その上に必要に応じてお皿を乗せて、順番が来たらお店の人に注文を言う・・・するとお店の人がその「うどん」を作って出してくれる・・・それをお盆に乗せて、あといろいろトッピングしたりしてレジまで行ってお金を払う・・・といったシステムなのですが、このご夫婦、お盆を取って、その上にうどんの鉢も乗せてしまった。で、お店の人が出来上がったうどんを出してきた時に初めて気がついて「鉢」を元に戻したのです

 順番から行くと、そのおばあさんがキレイかキタナイかよくわからない手でしっかりつかんで戻したその「鉢」は、次に私のうどんが入れられる「鉢」になるはず・・・。これはいけないもしそうなったらこれはきちんと言って替えてもらおうと思っていたところ、うどんを作っていた(ゆがいていた)お兄さんが、そのご夫婦が去ったところでさっと鉢を取り、洗い場の方に回しました

 私は思わず、「お兄さん、ナイス」と心の中で叫んでしまいました。

 たぶん、気がつかない人は気がつかないのですよ。お客さんも、お店の人も。でもね、こういってはなんですが、やっぱり気持ち悪いですよ。食べることに関係するものですから

 これに気が付いてくれたお兄さん、そういう繊細な気持ちが大切なのです。私はいつもにもまして気分よく、うどんを食べることができました

ビルマの竪琴 (映画の話・554 「 ビルマの竪琴 」)

18_14584141 1985年の日本映画です。

 今ならさしずめ「ミャンマーの竪琴」でしょうか。いえ、そんな話は置いておいて、この映画、本当に感動作です。私、公開当時映画館で観て、何十年かぶりに最近もう一度観てみましたが、感動は少しも薄れることはありませんでした。原作が児童文学だからでしょうが、派手な戦闘シーンはほぼ皆無で、あとは静かに「戦争の悲惨さ」「戦争がいかに人の人生を狂わせるか」について語ってくれているような映画でした。三角山へ降伏の説得に行った水島上等兵(中井貴一さん)が、その場所で、そしてその他の場所で「戦争の罪深さ」を目の当たりにし、そのような状況の中で自分のすべきことに目覚めていく(というか、このまま自分だけ「いい目」を見ることに対する後ろめたさにより、あのように生きることを決心したのだと思いますが)・・・。そのような状況の中での水島上等兵の苦悩が、よく描かれていたように思います

 

 あと、本作品を観ていて、「音楽の持つ力」について改めて思い知らされました。特に何度か登場する「埴生の宿」・・・。どの回も心を打たれました。一番最初の時なんて、まだ少ししか時間がたっておらず、お話自体まだこれからという時だったのですが、あの合唱ですでに「涙」ですわ(笑)。もちろん最後のお別れの場面での水島上等兵が竪琴で弾く「仰げば尊し」・・・、その音一つひとつに込められた思いが感じられて、これは号泣でした

  戦争映画は世界中で今でも毎年何作か作られております。ただ、私にはそのほとんどが感動できないものであります。どの作品も、なにかちがうんですよね~。特に戦時下の恋愛が絡むと、本当に腹が立ってくるくらい(笑)。そういう昨今の映画事情の中で、この作品はまさに「戦争映画の名作」と呼べるものだと思います。本作品が作られてもうずいぶん時間が立っておりますが、そろそろこれを超えるような、もしくは並ぶような作品が観たいものです。

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です。)

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2012年9月11日 (火)

さや侍 (映画の話・553 「 さや侍 」)

20110120006fl00006viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

 

 世の中に賛否両論を巻き起こす映画は数々ありますが、いろいろなところの映画評を読ませていただくと、この映画もそういう映画の中の一つといえるのでしょうか。大好きな人は本当にもう大好き、でも嫌いな人は本当にキライ・・・といった感じです 

 

 で、私はどうだったかというと、どちらかというと「否」かなあ。正直に書くと、あまり面白くありませんでした。いえ、面白いところもあったのですが、やっぱりちょっと違うかなあと・・・

  松本仁志さん、タレント・コメディアン(漫才師)としてはわりと好きなのですけれど、映画監督としては、やっぱり違うと思います。厳しい書き方をすると、やっぱりコントの域を出ていないというか・・・。映画とはちょっと違うかなあと・・・

  主人公に共感もできないし、設定もよくわからない。ラストはちょっと予想外で「おっ!」とは思いましたけどね、でも、それだけ。残された女の子はどうすりゃいいんでしょう?

 

前二作よりはよかったと思うのですよ。ですから、向上しているということで、これからまだ「見込みあり」と言えるのかもしれませんが、でもね・・・やっぱり違うと思います。松本さんが勝負すべき場所は、映画ではなく、劇場でもなく、やっぱりTVの中なんだと思います。人それぞれ活躍すべき場所は違うのですから、それはそれでいいと思うんですけどねえ

私の評価:☆☆+おまけで☆(5つが満点です)

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2012年9月10日 (月)

「赤い糸の女」観てます

2009022718520000 「赤い糸の女」、知らない方も多くいらっしゃると思いますが、現在放送されているフジTV系の昼ドラです。昔、「牡丹と薔薇」や「真珠夫人」古くは「花の嵐」などをやっていた時間帯のTVドラマです。この時間帯のドラマって、いろいろいわくつきで、独特ですよね~。私、ここ数十年の間で時々「はまる」作品がありまして、けっこうよく観ました(笑)。ちなみに上記の作品も、観てました(爆)。 

 

 今回の作品ですが、観ようと思ったきっかけは、主演がマナカナちゃんの「三倉茉奈」ちゃんが出てるから。私、こういうタイプ、けっこう好きなんですわ~。たとえば他にはもちろん佳奈ちゃん(笑)とか、夏帆ちゃんとか・・・。で、その茉奈ちゃんが昼ドラに出て、けっこうドロドロした演技をされると聞いたので、いろいろな興味も重なって、現在視聴中です。もちろんお昼は仕事をしておりますので、録画して観ているわけですが・・・

  先日から始まったこのドラマ、せりふ回しや演技がやっぱり独特ですわ。正直笑ってしまうくらいに。始まってまだそんなに回を重ねていないのですが、すでにドロドロしていて、この先に興味津々です

  先日金曜日の予告によりますと、本日(9月10日・月)の放送では、茉奈ちゃんが悪い男にだまされ、いろいろとややこしいことになってしまうという・・・。う~~ん、どうなってしまうのでしょう。早く録画を観なければ!

 

 まあ、こんな感じで、最近の楽しみが一つ増えているわけなのですが、疑問がひとつ・・・。どうして主演は佳奈ちゃんではなく茉奈ちゃんなのでしょう?その違いってどこにあったのか、ちょっと聞いてみたい気がします。もちろん双子とはいっても、一人ひとり違うのですけれど・・・

チェンジリング (映画の話・552 「 チェンジリング 」)

20081217004fl00004viewrsz150x1 2008年のアメリカ映画です。

  はらわたにズシンとくる、重い重い映画でした。本当に最初から最後まで重くて・・・。重い映画が苦手な私は、事件が起こって少し経ったあたりで、もう観るのが辛く、途中で何度も観るのをやめそうになりました。けれどそこでやめては結局ず~~っとその雰囲気を引きずったままになってしまうので、なんとか結末まで・・・と思い、見続けました
 でもね、こういう風に書きますと、「我慢して見続けた」という感じにとらえられてしまうのですが、実はそうではないのです。事件が起こってからは、どういう結末を迎えるのだろう・・・という興味に惹かれて、映画に引きこまれてしまいます

 この映画の重さは、まさに「真実の重さ」なのでしょうね。その「重さ」を表現した俳優さん方のその演技、まさに重厚でした。賛否両論あるようですが、私は「母の愛・母の強さ」を表現したアンジェリーナ・ジョリーの演技、お見事だと思いました。それからもちろんその脚本・演出も、素晴らしかったですね。さすがはイーストウッド監督ってところです。

 最後も結局はバッドエンド・・・とは言えないまでも、ハッピーエンドとも言えない終わり方で、すべて観終わってもちょっと悶々としてしまうのですが、それでもとにかく演技・脚本・演出に圧倒されてしまう、そんな映画でした。終わりに、やっぱり国家・警察などの「権力」が暴走すると、本当に怖いな~と思い知らされました。自分の話をまったく聞いてもらえない・認めてもらえないというのは、本当に絶望的な気持ちになりますよね。そういうときにやっぱり頼りになるのは、話を聞いてくれる「友人」なのだと、これも改めて思い知らされました

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 9日 (日)

夢売るふたり ( 映画の話・551 「 夢売るふたり 」)

2012090812360000 2012年の日本映画です・・・っていうか、現在公開中です

 お気に入りの西川監督の最新作、公開初日第一回上映で観てきました。思ったよりお客さんが入ってました。でも、私も含めある程度の年齢以上の方が多かったのは、予想通りか、予想外か・・・

 「ゆれる」「ディア・ドクター」で見せた西川監督独特の世界観・雰囲気は、本作品でも健在というところでした。今までの作品よりも全体的には表現が「具体的」になっているかなあとも感じましたけれど、それでも、お話の時々に折り込まれる「印象的なカット」は本作品でも「存在感」を発揮し、しっかりと「余韻」を残してくれて、いろいろと考えさせられましたよ

 「人間の心の機微」、もしくは「他人には見せたくない心の裏側」を描くのがうまい西川監督、今回は既報の通り「女性」のそれを描いております。いえ、男性(阿部サダヲさん)のそれも、少しね・・・。騙された側の女性たち一人ひとりの「見せたくない心の隙間・弱み」、そこに付け込む夫婦・・・というより里子(松たかこさん)、どちらも見ていて悲しかったです
 でもね、里子も根っからの悪女というわけじゃないということは、誰の目から観ても明白ですよね。ただ私は、いろんな偶然が重なって、だんだんそういうふうになっていってしまったんじゃないかな・・・なんて思っています。木村多江さんのところに向かう貫也(阿部サダヲさん)、それを見送る里子、あのシーンはまさに象徴的でした。あそこで一つタイミングが違っていれば・・・。これこそまさに「人生の機微」。そしてある意味人生の「真実」ですよね。こういうところも西川監督の上手いところです

 本作品、出演されている女優さんはみなさん魅力的なのですが、やっぱり松たか子さんの好演が光りました。一つひとつのセリフ・表情・しぐさ・・・。どれをとっても「意味」を感じました。密かに話題になっている○○ニーシーンや、トイレのあとの・・・、というシーンも、女性が生きている限り避けて通ることはできない「生臭さ」のようなものをしっかりと表現しておりました(女性蔑視の発言ではありません。言いかえれば、男性も含めて人間が生きている限り避けられない「生臭さ」とでも言いましょうか)。もしかしたら松たか子さんは、この作品でまた一皮むけた・より一層成長したと言えるかもしれません。松さんにとって分岐点と言える作品になるかもしれないなあと思いながら、本作を観ておりました

 男は結局情けない、女は結局したたか・・・と言いきっていいのかどうかはわかりませんが、男の私からみれば「ほらね・・・」と言いたくなるような作品でした。本作品、賛否両論のようですが、私はもちろん「賛」で。いろいろ言われておりますが、私にとってはやっぱり「西川ワールド」の作品で、しっかり楽しませていただきました

 追伸1:本作に登場する女性たちの中で、一番「まとも」というか「しっかりしていた」のは、風俗嬢のあの女性だったのではないかと思います。その生活態度は確かに問題アリですが、それでも「自分でしっかり立つ」というのはやっぱり大事です

 追伸2:本作品の中で特に気に入ったセリフ。上述の風俗嬢のお姉さんと自転車の二人乗りをしながらの会話・・・「ここ、どの辺」「知らない」「知らないのに走るんだ」「そのうちどこかに着くでしょ」というようなセリフ。この先どうなるかわからなくても、それでも生きていかなくてはいけない。そして、先が見えなくても、とにかく前を向いて生きていればなんとかなる・・・。まさに人生そのものです

 

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 8日 (土)

『 夢売るふたり 』観てきました

2012090812230000 で、たっぷり眠ってスッキリしましたので、お休みの今日は朝から映画を観に行ってきました。松たか子・阿部サダヲ主演、『夢売るふたり』です。監督が私の好きな西川美和さん(「ゆれる」です)ですし、これも私の好きな田中麗奈さんも出ておられますし

 公開初日、第一回上映を観に行ったのですが、お客さんは結構入ってました。私もそうですが、結構年齢高めの方々が多かったです・・・っていうか、若い人は皆無(笑)。

 詳しくは明日、「映画の話」で書かせていただこうと思いますが、西川ワールドはこの作品でも炸裂しておりました。そして、松たか子さんの熱演に圧倒されました

 来週は私も出ている(笑)「天地明察」を観に行きます。ここのところ、映画三昧です・・・って、いつもか。でも、映画館で観ることが多くなってきました

 写真は、同じシネコンで上映されていた「ひみつのアッコちゃん」です。はるかちゃんがあまりに可愛かったので、撮ってしまいました

武士の家計簿 (映画の話・550 「武士の家計簿」)

20100820009fl00009viewrsz150x1_3  2010年の日本映画です。

 森田芳光監督作品って、私にとってはけっこう“賭け”なんですよね。「39」「セカチュー」のような名作もあるかと思ったら、「模倣犯」「黒い家」のようなとんでもない駄作もある・・・。今回はどちらかと思って、ハラハラしながら観はじめました(汗)

 

 で、結論から書きますと、今回のこの作品、森田監督にしては珍しく、いわゆる「普通」の作品でした(笑)。特筆すべきほどの大感動があるわけでもなく、「なんじゃ、この映画?」と腹が立つわけでもなく・・・

 

 江戸時代に「刀」ではなく「そろばん」で世の中を生き抜いた一人の(と言いましても、その周りの家族も含めてですが)武士の生きざまを描いております。主演・堺雅人さん・仲間由紀恵さんはなかなか好演だったと思いますし、思えば他の出演者のみなさまもよく演じられていたと思いますが、お話自体がやっぱり地味でしたわ

 

 観終わって、正直なところ、「ふ~~ん・・・」という感想でした。まあ、時間を取ってわざわざ観るほどでもないかなあ・・・。

 

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 7日 (金)

時をかける少女(2010)  (映画の話・549 「時をかける少女・2010」)

20091119007fl00007viewrsz150x1_2 2010年の日本映画です。

 もうそのタイトルだけでノスタルジックな気持ちにさせてしまう「時をかける少女」、その何回目かの映画化作品です。元々持っている「時を越える切なさ」に加えて、今回の作品には「三丁目の・・・」に代表される「昭和懐かし映画」のテイストまで加えられております。ある意味反則です(笑)。私のように昭和70・80年代に青春時代を過ごしたものからみれば、本当に懐かしい映像のオンパレード。だいたい中尾君のあの髪型、私もしておりました(笑) 

 

 お話の方も、まあそれなりによくできてましたね。中尾君と仲里依紗ちゃんの「恋」の行く末はちょっと悲しすぎるものではありましたが、でもキュンとさせていただきました

 

 この作品では、やっぱり仲里依紗ちゃんの好演が光っております。本作品=青春=仲里依紗という図式すら出来上がるようです。彼女の飾らないキラキラした姿は、まさに「青春」の美しさ・切なさ・甘酸っぱさの代表といった感じでした。・・・「青春」と思いっきり書くところが70年代っぽいですが

 

 以前の原田知世さんのバージョン、それから細田監督のアニメーションバージョンも名作だと思いますが、本作品もそれらをうまく受け継いで、いい作品に仕上がっていると思います。「時かけ」ファンなら必見かな

  私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 6日 (木)

GANTZ:PERFECT ANSWER (映画の話・548 )

20110302003fl00003viewrsz150x1 2011年の日本映画です。

  「パーフェクト・アンサー」ですか・・・(汗)。観たあときっと誰しもが感じたように、これが「完全なる回答」なのかなあとは思いました。結局のところ、最も基本的な「GANTZって、なに?」ということにすら答えられていませんのでね。でもね、逆に考えてこれが「完全なる回答」なのだとすると、様々な疑問は「回答できないということが、正解」ということなのかもしれません。ほら、たとえば、宇宙の果てはどうなっているの?というような疑問にはなかなか「完全なる回答」ってないでしょ?人間っていうものはとっても複雑だし、人間の「脳」や「命」なんかについても、結局細かいところはわからないんだ・・・ってことなのかもしれません。かなり屁理屈っぽくなっちゃいましたね、すみません(汗)

 でも、話は戻しますが、この「パーフェクト・アンサー」っていうのは、実は様々な疑問に対する「回答」という意味ではなく、様々な葛藤の末にニノ(玄野くん)が出した「答え」という意味なのでしょうね。人間臭く小ずるいところもあった玄野くんが、いろいろな出来事を経験する中で、最期にあの決断をしたというのは、確かに「パーフェクト・アンサー」かもしれません。人々に(とりわけ小島多恵ちゃんに)忘れ去られながらも、人々のために生きて(!)行くというのは、本当に切ない決断でありました

 あと、アクションシーンは秀逸でした。特に地下鉄の中の戦いのシーンは。セーラー服に日本刀・・・はまさに「キルビル」に対するオマージュでしょうね。とっても楽しませていただきました。

 観終わって、「山田君は結局なんなの?」とか、いろいろと腑に落ちない点もあるのですが、それでも私はとっても楽しませていただきました。評価の方、☆4つで。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 5日 (水)

「スラムダンク」全31巻、読破しました!

516aykpdddl_sl500_aa300_1 で、その感想なのですが・・・。やっぱりおもしろかったです。映画でも音楽でも、だいたいの場合はそうなのですが、やはり世間で「いい」と言われているものは、「いい」ですね

 

 このスラムダンク、基本的にはいわゆるスポ根ものなのですが、登場人物が昔(「巨人の星」や「アタックNo1」の頃)とは違って、かなり現代っ子だというところが平成のこの世の中で大きく支持されている要因でしょうね。弱音も吐くし、スネもする。叱られるばかりじゃやっていけない。ほめてほしい。うまくいかなければグレたりもする・・・というような。ただ、根本的には昔の名作スポ根ものと変わりないようにも思いますが。

 ただ、最近の他の作品と比べて、登場人物一人ひとりの描写がしっかりしているなあという印象は受けました。主人公たちだけではなく、たとえば対戦相手の選手であっても、その現在に至るバックボーン・・・いままでどんなふうに過ごしてきたか・どんなことに悩み、どんなふうにそれを克服して現在に至るか・・・というようなことがしっかり描かれていて、そのあたりが「悩み多き」現代の若者の心をとらえて離さないのでしょう。主人公が悩む姿を観て、「これって自分の悩みと同じだ」と思ったりしながらよんだりするのでしょうね。これ、太宰治の「人間失格」が読み継がれる理由と同じですが

  でもね、等身大の登場人物たちが悩んだり苦しんだり、それを克服したり笑ったりする姿は、確かに感動的でした。正直もうかなり人生経験を経てきている私も、何度か泣きそうになりました

この作品、はじめは普通のスポーツマンガだなあと思って読んでいたのですが、8巻に入って急に感動的になっていくんですよね。2年の宮城リョータと3年の三井寿がトラブルを起こすシーンですわ。で、その流れで三井が元々バスケットの有望な選手で、ケガが元でバスケットをやめてグレてしまったという話になるんですね。そして、荒んだ日々を送りながらも心の奥底ではバスケットを忘れられない三井が、安西先生と再開して思わず出たひと言・・・「安西先生・・・バスケがしたいです・・・」には、さすがに涙が出ました。このセリフ、いろんな場面で以前からよく聞かされていて、この作品を読んだことのなかった私も知っていた名セリフなのですが、こういうシーンだったのか~。確かに、泣かされました。全31巻の中でも、もしかしたらもっともいいシーンだったかもしれません。・・・人間、素直にならなくちゃいけませんよね。そして後の方のシーンにもそういうセリフがありましたが、自分にとって「これだ!」と思うものに出会えた人は幸せです。何か一つ、「自分」を表現するものを、誰しもが探し・見つけたいものです

一人ひとりの「人間」がしっかり描かれた「スラムダンク」、魅力的な登場人物がたくさん出てきますが、私が最も好きなのは桜木花道に「メガネ君」と呼ばれている「木暮君」です。彼のバスケットを愛する気持ち、その厳しさゆえに孤立しがちな赤木(ゴリ)を支えるその姿、そして桜木花道やいわゆる「不良」のその友人たちと対等に接するその心の大きさ、もう本当に愛すべき人物です。彼に関する印象的なシーンもたくさんあったのですが、30巻での赤木の回想シーンの中、その厳しさに部員たちがついてこれずどんどんやめて赤木が孤独を感じる中、体育館に行くと木暮君が一人でシュート練習をしていて、赤木を見つけ普通に声をかけるシーン・・・何気ないシーンですが、彼の人柄がにじみ出ていて、ここでも泣かされてしまいました

名作との評判を以前から聞いていながら、ず~~っと長い間読む機会がなかったのですが、今回読むことができて、本当によかったです。私、スポーツマンガの中で歴代で一番素晴らしいのは「あしたのジョー」だと思っておりますhttp://ichi-papa.blog.eonet.jp/default/2010/02/post-a6e5.htmlが、この「スラムダンク」もそれに匹敵する作品だと思っております(何かのきっかけでこの記事を読まれた「スラムダンク」ファンのみなさま、機会がありましたら「あしたのジョー」も読んでみてください)。「巨人の星」なんかもいいですが。

 

でも今回、本当にこの作品を読むことができてよかったです。確かにこれを読んだことがないというのは、人生における「損失」だと言って過言ではないように思います。さあこれで私も、「スラムダンク」ファンの仲間入りです

 追伸:以下、上記文中以外で、私がグッと来たシーンを列記させていただきます。お手元に「スラムダンク」全31巻をお持ちの方は、書棚からひっぱり出してきて感動を共有いたしましょう

 14巻:バスケに対する気持ちが強すぎチームのみんなに疎まれながらも、いつか海南を倒したいという一心で頑張ってきて、そしてようやく今、海南と渡り合う赤木の気持ち。

  15巻:124ページ。海南に負けた瞬間の桜木花道の泣き顔。

  16巻:陵南・福田。実はずっとホメてほしかった。人間って、やっぱりそうですよね。

  19巻:綾南・魚住の1年の時の辛い思い出。誰しもが順風満帆に生きてきたわけじゃ、ない。

  21巻:インターハイ出場を決める3Pシュート。木暮君。それまでの苦労を思うと・・・(涙)。

  22巻:安西先生の、大学指導者時代の話。教え子(谷沢選手)を育てきれなかった、先生の挫折。

  27巻:P148。「あきらめたら・・・そこで試合終了ですよ。」でた~!もっとも有名なセリフ。 P178.こんなふうに他人に必要にされたのは初めて=花道君。

  28巻:P107~118。三井と赤木と木暮くんの3年間。ここからチームとしての信頼が芽生える様は感動的。

 

 物語の結末は、ちょっと私の期待するところとは違っていて、それは少し残念でしたが、それでもまだまだ希望はあると信じたいラストでした。いつの日か花道が帰ってきて、またバスケット界で暴れまわってくれることを期待します。何年後かでいいので、続編、書いてくれないかな~。(「10日後・・・」は観ましたが・・・。)

 

GANTZ (映画の話・547 「 GANTZ 」 )

20100806007fl00007viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 原作未読。公開当時、かなり話題になりましたよね。黒のスーツに身を包んだニノとマツケンもかっこよかったですし、真黒な球体も異様に存在感がありました。でも・・・私としては、正直、まったく期待してなかったんですよね。制作にTV局が関わってるし、どうしても話題先行のような気がして・・・。でもね、結論から書きますと、かなりおもしろかったです

 お話自体は、よくわからないところも多かったのですよ(だいたい、GANTZってなに?)。でもね、それらの疑問を吹っ飛ばすほど、一つひとつの場面・エピソードに引きこまれました(これ、基本的に理屈っぽい私には珍しいことなのです)。それぞれの星人との対決シーンは見ものでしたし、玄野や加藤に岸本は今までどうなって、これから先どうなるのか・・・にも、かなり引きつけられました。それに、アクション主体の映画ながら、ニノやマツケンや夏菜さんも確かな演技力を見せてくれましたしね。そうそう、本郷奏多くんに田口トモロヲさんも(存在感なさすぎって・・・笑)

 お話自体は次作(パーフェクト・アンサー)に引き継がれるようですので、この作品の中では結末を迎えてはいませんが、それでも十分に楽しませていただきました。評価の方、賛否両論あるようですが、私は「賛」の方で
 ・・・それにしても、ネギ星人の子どもの「ネギあげます・・・」が耳について離れません。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 4日 (火)

ついについに!「スラムダンク」読みました!




YouTube: スラムダンク あれから10日後 (SLAM DUNK 10 DAYS AFTER)

 ついについに、あの名作『スラムダンク』ジャンプコミックス全31巻、読破しました。いや~、以前からとっても気になっていた作品なのですが、ようやく読むことができました

 私、映画も大好き、音楽も大好き、本も大好きなのですが、もともと学生の頃は、漫画が大好きだったんですよね。一時は何千冊という漫画の本に囲まれて生活しておりました。1970年代から80年代、90年代の少年漫画、そして少女マンガ、名作といわれるものはだいたい読みました。そして持っております。

 そういう私なのですが、この「スラムダンク」だけは読んだことがなかったのですよね~。それではいけないと思い、何度か読もうとトライしたこともあったのですが、全巻セットを買おうとすると、かなり高い。近所の図書館には置いてない。友達は持ってない。ということで、なかなか機会がなかったんですよね~

 でもこの夏、家の近所(といいますか、嫁の実家の近所)にTSUTAYAが出来まして、そのお店がコミックレンタルをやってたんですよね~。で、それを見つけた私、思い切ってまずは1~10巻を借りてみたのです。これがおもしろかった。すぐに読み終わり、次の10巻、そして最後の11巻という風に借りまして、読破いたしました。

 今までにTVとかでうわさに聞いていた、「安西先生、バスケがしたいです(涙)」も、「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」も、ちゃんとありました(涙)。これでやってみなさんのお話についていけます(笑)。

 感動のポイントにつきましては、また明日以降書かせていただこうと思いますが、とにかく「読みました~」ということだけ、ご報告させていただきます。

 最初の動画は、「スラムダンク」終了から10日後・・・というスペシャルバージョンらしいです。作者の井上雄彦さんが、廃校の黒板に「その後」を書くというイベントをされた、その時のものらしいです

ハナミズキ ( 映画の話546・「 ハナミズキ 」 )

20100510003fl00003viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 公開当時いい雰囲気のCMが流れていて、観たい気持ちはかなり大きくなっていたのです。けれど、そのCMのセリフ・・・「恋空」のスタッフと「涙そうそう」のスタッフが協力して・・・というのが引っ掛かり、結局は観に行きませんでした。だって(ふたつの作品のファンの方には申し訳ないですが)この2作品、私の中ではかなり評価が低かった(というか、もう腹立つくらい・笑)ですから

 で、今回機会がありまして、ようやく観ることができました。う~~ん(苦笑)
 いえ、正直、お話はよくある話とは言え、まあまあおもしろかったです。ご都合主義の展開といわれるのもわからないではないですが、人生にはとんでもない偶然が時折起こりますからね。それで人生が変わったり・・・。ついでに書きますと、人はそれを「縁」と呼んだりもします

 二人の男女の10年を描く・・・ってことで、それなりには見応えがありましたが、でもまあ、「ふ~~ん、よかったねえ」てところでしょうか。結局のところ、男性なら新垣結衣ちゃん、女性なら生田斗真くんを観るための映画ってところでしょう。お二人はやっぱり魅力的でした。正直私は、いろんな表情の結衣ちゃんを観ることができただけで、十分満足でした。
 

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 3日 (月)

気狂いピエロ ( 映画の話・545 「 気狂いピエロ 」 )

33_3356691 1965年のフランス・イタリア合作映画です。伊坂幸太郎さんの作品によく出てくる、ジャン・リュック・ゴダール監督作品

 お話の方、世間で言われているほど「まったくわけがわからない」・・・ということはありませんでしたよ。ちゃんと、破滅に向かう男女のお話だということは、理解することができました。この監督さんの場合、お話を表現する手法が独特なんでしょうね。でも、何度も書きますが、この方面(ゴダール、ヌーベルバーグ)に対して素人の私でも、なんとかついていけました。・・・ただ、途中なんどか睡魔に襲われたことは告白しておきますが(苦笑)

 ただ、やっぱり同じように「破滅に向かう男女のお話」としては、「俺たちに明日はない」の方が琴線には触れてきましたけれど。まあ、この作品も含めてゴダールおよびヌーベル・バーグ作品は、私にはあまり合わないのだろうと感じました。まあ何事も経験ということで、本作品を観たことは、決して後悔してはいませんけどね

 南仏の雰囲気、および主人公の女優さん(アンナ・カリーナさん)は魅力的ではありました。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

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2012年9月 2日 (日)

素晴らしき哉、人生! (映画の話・544 「 素晴らしき哉、人生! 」

33_3377961 1946年のアメリカ映画です。

 どこで聞いても高評価私の好きな三谷監督の「ステキな金縛り」にも登場しておりました。で、いやがうえにも期待が高まるのですが、こういうときはかえって心配。きたいはずれになることも多いからです。ということで、多くの期待と少しの心配を抱きながら観始めました

 初めは、思った以上に淡々としたストーリー展開で、「これで本当に感動させてもらえるの」と半信半疑だったのですが、ラスト約30分、天使が出てきたあたりからお話は急展開・・・ネタばれになるので詳しくは書けませんが、ジョージの会社に街のみんなが・・・のシーンでは、本当に号泣してしまいました。「他人に対して誠意と敬意をもって接することがいかに大切なことか」を改めて教えられた気がしました

 人間だれでも、生きていたらイヤなこともある。思い通りにならないこともしばしば・・・というか、いつものこと。そして心が弱っている時には(実際に行動を起こすかどうかは別として)、「自分なんてこの世の中に必要ないんだ」「いっそのこと死んでしまいたい」などと考えたりもするのですが、そんな人々に、必ず勇気・元気を与えてくれる作品です

 私、今までもう何本も映画を観てきました。感動した作品もたくさんあります。けれどその中でも「生きる」や「七人の侍」現代劇なら「大阪ハムレット」、韓国映画なら「シークレット・サンシャイン」、洋画(独逸映画)なら「善き人のためのソナタ」などなど、私の心に直接的に生きる勇気を与えてくれた作品がいくつかあります。本作もそのような作品の一つとして、これからの私に影響を与えて続けてくれることだと思います

 一本の作品によって元気を与えられ、一本の作品によって生きる勇気が与えられる・・・そのような映画が、確かにあるのです。まさしくこの作品も私にとってはそういう作品の中の一本となりました

 「他人には誠意・敬意を忘れずに接することが大切。」「どんな人でも知らず知らずのうちに、他人に影響を与えている=どこかで誰かがあなたを必要にしている。」・・・私もこれからもいろいろあると思いますが、腐らずに生きていこうと思います

 

 

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です)

 

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2012年9月 1日 (土)

アバター ( 映画の話・543 「 アバター 」)

20090821005fl00005viewrsz150x1_2 2009年のアメリカ映画です。2D、DVDで視聴。

 その3D映像で、映画の新しい歴史を切り開いたといっても過言ではない本作品、興味はありながらも、私は今までなかなか「観よう」という気が起こらなかったんですよね~。その理由の一つは、正直に書きますと、惑星パンドラの原住民および変身した地球人(つまり主役の方々)の姿が、あまり美しく感じられなかったからなんですよね~。理屈ではなく「感覚的」に好きになれなかった。ですので、その映像は一見の価値ありだとしても、お話はなかなか深くても、「観よう」という気にならなかったのです。

 けれど、今回縁あって、ようやく観る機会を得ました。で、感想などを・・・。

 

 

 公開当時かなり話題になった映像は、やっぱりさすがでしたね。私は2DでDVDでの鑑賞でしたが、これを3Dで映画館の大スクリーンで見たなら、それだけで感動ものだっただろうということは、想像に難くありません

 お話の方は、こう言ってはなんですが、以前からよくある「開拓者」と「自然を守る人々」との戦いのお話。いえ、「以前からよくある」とはいっても、大昔はその「正義」が逆だったのですよね。アメリカの開拓時代を舞台にした大昔の映画は。けれどここ20年ぐらいは、「目先の利益のために乱開発をする人々」vs「自然を守ろうとする人々」という構図でよく描かれております。代表的な作品でいえば、誰もが知ってる「風の谷のナウシカ」かな。とにかく、そういう感じのお話でした。

 正直なところ、最後まで星の人々の姿は美しいとは思えませんでしたし、お話も特に「感動した」というほどでもありませんでしたが、その映像美は評価に値するものだったと思います。映像を観るだけでも価値あり、です。私も3Dで映画館で観たかったな~

 私の評価:☆☆☆☆(お話☆3つ+映像美に☆1つ追加=☆4つ・・・5つが満点です。)

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