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2012年6月

2012年6月30日 (土)

私の5つ星・その4

P1010138  それではまたまた引き続きまして、「映画の話」のなかで私が☆5つ=満点をつけました作品を確認させていただきます。今回は「301~400」で取り上げた作品からです。 

 

 ・大阪ハムレット   ・ミッドナイト・ラン   ・シェルブールの雨傘   ・ロシュフォールの恋人たち   ・言えない秘密   ・ラスト、コーション   ・毎日かあさん   ・八日目の蝉   ・切腹

100作品中、以上9作品です。このあたりになりますと、記憶も新しいです(笑)。それに、印象的な作品が多いですね。「大阪ハムレット」なんて、今でもへこんだ時には思い出してしまいますし、「八日目の蝉」も、いまだに引きずっております(笑)。「シェルブール」「ロシュフォール」は今でも日々どこかで劇中の曲を耳にします(特にTVCMで)。「言えない秘密」はあまり知られていない台湾映画なのですけれど、私はこの作品で「グイ・ルンメイ」という女優さんを知り、ファンになりました。作品もロマンチックでいいですよ。少女マンガみたいですけど

 

 まだご覧になっておられない作品がありましたら、よろしければご覧くださいね。人によって好みは違いますが、特に「大阪ハムレット」はお勧めです

 

 またまたクイズです。最初の写真はとある映画のロケ地めぐりの時に撮ったものです。その映画とはなんでしょうか?

 

2012年6月29日 (金)

私の5つ星・その3

Image2 それではまたまた引き続きまして、「映画の話」で取り上げさせていただきました映画の中で、私が☆5つ=満点をつけました作品を再確認させていただきます。今回は「201~300」で紹介させていただいた作品より、です

 

 ・ルワンダの涙   ・となりのトトロ   ・マジック・アワー   ・夜と霧   ・HAYABUSA ~Back to the earth~   ・トイ・ストーリー3   ・風の谷のナウシカ   ・愛のむきだし   ・サウンド・オブ・ミュージック    ・絶対の愛   ・力道山   ・悪人

 

 以上、12作品です。ちょうどこのころ韓国の鬼才、キム・ギドク監督作品に出会ったのですねえ。上記作品の中では「力道山」が異色の作品だと思います。この作品、誰が見ても感動できるというものではないと思いますが、私の完成にはピッタリはまったのです。まるで私自身の生き方に対して警告をいただいているような・・・。ですので、他の方にはお勧めしませんよ(笑)。

 さて、またまたクイズです。最初の絵は、なんという映画の一場面でしょう?って、わかりますよね

 

”一人ジェンガ” by 矢井田瞳




YouTube: 一人ジェンガ

  思い出に残る、あまり知られていない曲シリーズ第12弾、今回は矢井田瞳さんの「一人ジェンガ」を取り上げたいと思います。矢井田瞳さん、そのデビューは衝撃的でしたね。いままであまり聴いたことのないような、普通の声とファルセットを行き来するような歌い方(私は勝手にヨーデルみたいだな~と思っておりました)。本当に特徴的でした。メジャーデビュー後の「B'coz I Love You」→「my sweet darlin'(ダリダリ~♪です)」→「Im here saying nothing」と続くあたりは、本当に飛ぶ鳥を落とす勢い。大阪の関西大学出身ということもあって親近感がより膨らみ、私も本当に大好きでしたよ

  ここで取り上げました「一人ジェンガ」はそういういわゆる“ブーム”が一通り落ち着いた、2003年9月に発表されました(メジャーデビューは2000年です)。この曲、今までの曲とは違って、メロディーがちょっと日本的なんですよね。極端に言いますと「とおりゃんせ」にも通ずるような・・・。で、リズムも雰囲気もちょっと他の曲とは違ってる・・・。その「ちょっと違う感じ」が大好きで、ヤイコ(矢井田瞳さんの呼び名です)の中でも特に好きな一曲になっております

  この曲、実はプロモビデオも秀逸で、この曲の世界観を見事に描き出しております(ここに貼らせていただいたものがそうです。ただ、ショートバージョンしか貼れなかったのですよね。きちんとしたバージョンはyou tubeでどうぞ)。こちらの方も楽しんでいただけたら幸いです。

  正直、最近は「これ」という曲も発表できていませんが(ご本人様・ファンのみなさま、すみません)、まだまだ未来ある方だと思いますので、これからまたヤイコならではの歌を発表していただけたらと思っております。実は密かに応援しています。

 

2012年6月28日 (木)

私の5つ星・その2

01  それでは前回に引き続きまして、「映画の話」で星5つ=満点をつけた作品を、改めてご紹介させていただきます。今回は「映画の話・101」~「200」までの作品です。これまでこの映画を知らなかった皆さんにも、こんな作品があったのか~という感じで、いい映画と出会われるきっかけになれば、幸いです。それでは・・・・・・。

  ・ピノキオ   ・アヒルと鴨の、コインロッカー   ・Shall weダンス?(日本版)   ・麦秋   ・接吻   ・ザ・ローリングストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥギャザー   ・Once ダブリンの街角で   ・二十四の瞳(田中裕子版)    ・天国と地獄   ・インファナル・アフェア   ・ゴールデン・スランバー  

 

 以上、11作品なのですが、実はこの回にはもう一作品、強烈な衝撃を受けた作品が記録されております。当時その作品については「すごすぎて評価できず」と書かれているのですが、事実上☆5つと同等であると思われるため、ここに作品名を挙げさせていただきます。その作品は

 

 黒澤明監督作品「どですかでん」です

 

 この作品を合わせて、今回の範囲では100作品中12作品に満点をつけております。興味を持たれた方は、左横の「映画」のタグをクリックしていただけましたら映画に関する記事ばかりが出てきますので、そこから該当映画を探していただければと思います。でも、今回も、ラブロマンスありサスペンスありで、いい作品ばかりでしたわ~。次回は「映画の話201~300」の中での☆5つ=満点作品を再確認させていただきますね。それでは、また。

 

 さてクイズです。最初の写真は、なんという映画の一場面でしょう。もちろんここであげた作品ですよ

 

2012年6月27日 (水)

私の5つ星・その1

2e776bb9ee9f3d825891152fadb6be7b1  先日、映画好きのお友達から“ichi-papaさんが☆5つをつけた作品を、整理して教えてほしい”とリクエストをいただきましたので、ここでちょっと振り返ってみました。ただ、改めて自分の書いた文章を読み返し、評価を確認してみると、「やっぱり評価=感想って、その時々によって変わるんだな~」との思いを新たにしました。☆4つ作品の中でも「今なら絶対☆5つなのにな~」という作品もいくつかありましたが、ここでは当時のままで行かせていただきますね。でも、以前よりは最近のほうが評価は辛くなっているようです

 

 それでは列記させていただきますが、最初から現在までとなりますとかなりの作品数になりますので、100作品ずつ述べさせていただきますね。詳しい感想は、それぞれの記事でご覧いただけたら幸いです

  ・砂の器   ・クレヨンしんちゃん、モーレツ!オトナ帝国の逆襲   ・満月~Mr moonlight  ・善き人のためのソナタ   ・ゆきゆきて神軍   ・青春デンデケデケデケ  ・いつか読書する日   ・遠い空の向こうに   ・七人の侍  ・ゆれる   ・クレヨンしんちゃん、あっぱれ!戦国大合戦   ・生きる  ・ローマの休日   ・シンドラーのリスト   ・レオン   ・八月のクリスマス(韓国版)   ・8月のクリスマス(日本版)   ・犬神家の一族(1976年版)    ・雨月物語   ・チェ 28歳の革命

 

 上記のように、「映画の話・1」から「100」までの中で満点=☆5つをつけさせていただいた作品は、20作品ありました(100分の20です)。今思い返しても、どの作品も素晴らしい作品ばかりです。どの作品も、現在、私の血となり肉となっております

 

 それでは101~200の作品はまた次回、近々発表させていただきますね。よろしくお願いいたします。

  写真は、上記の作品の中の一場面です。映画好きの方なら、わかりますよね

 

2012年6月26日 (火)

”おおBEIJING” by 爆風スランプ




YouTube: 爆風スランプ おおBEJING
 

  思い出に残る、あまり知られていない曲シリーズ第11弾。今回は「爆風スランプ」の“おおBEIJING”を取り上げさせていただきます。

  実はこの歌については、以前も書いたことがあるんですよね~。爆風スランプの7枚目のアルバム“ORAGAYO”に収録されております。この“ORAGAYO”というアルバム自体、非常に政治的・思想的なアルバムで、爆風スランプのコミカルな面しかご存じない方には、かなり違和感のある仕上がりになっております(だいたいこのタイトル自体「君が代」に対抗したものですからね。みなまで言いませんが・汗)。そしてそのアルバムのラストを飾った楽曲が、この「おおBEIJING」なのです

  BEIJING」とは中国の首都「北京」のこと。1986年に起こった天安門事件、特に6月4日の武力弾圧に静かに抗議する内容になっております。

  この曲には「ウーアール・カイシー君に捧ぐ」と副題(?)が付いております。この方は当時民主化を求めて天安門に集まった学生たちの指導的立場にあった人です。

  基本的にこのブログは「政治・宗教のことには触れない」ということを基本理念として書いておりますので、事の真偽、事件の詳細についてはここでは多くは語りませんが、あの時、国の将来を憂い、良い方向に向けようとの熱い思いを持って広場に集まった若人たちの気持ち、そしてそれが踏みにじられた時の落胆を思うと、関係のないこちらまでも、何かしら切なくなってしまいます

  そのような、当時の若者たちの気持ちを静かに代弁しているのがこの曲といえるかもしれません。広場に寝転んで明日を夢見、そしてはかなくもその夢はついえてしまった・・・そんな切なさが感じられる、知られざる名曲です

 

 

2012年6月25日 (月)

映画の話・513 「 縞模様のパジャマの少年 」

20090515002fl00002viewrsz150x1 2008年のイギリス・アメリカ合作映画です。

 これは、なんと衝撃的な作品なのでしょう。ラスト前、ブルーノが収容所に行き「パジャマ」に着替えたあたりから、観ている私も「あかんあかん!」「この後どうなるの・・・?」とはらはらドキドキでした。
 そしてあの結末・・・。(これ以上は書きません。ご安心を・・・



 ラストの映像を観ながら私は、「この扉の中と外にいる人に、違いはない。入れた側の人々も入れられた側の人々も、同じ人間である。同じ人間でありながら、このような過ちを犯してしまっている。」などということを伝えたかったのかなあ・・・などと、漠然と考えておりました。とっても後味の悪い気持ちを抱えながら・・・

 95分という非常に短い上映時間のなかで、説明を極力省いた構成・・・。「何を伝えたかったのか?」についても、その理解をある程度観る人に任せているようで、余韻の残る終わり方でした。「新しいタイプの反戦映画の登場」と言えるかもしれません。観終わってしばらく時間は経ちますが、今でもちょっと、胃の腑の奥が苦しいです。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・512 「 名探偵コナン 天空の難破船 」

20100127006fl00006viewrsz150x1_2 2010年の日本映画です。

 コナン映画は、はずれがないですね~。この作品も、良くも悪くもいつもながらの及第点をキープしている作品だと思いました。謎解きもそれなりに「なるほど」と思わされましたし、飛行船を舞台に持ってきたのもなかなか新鮮で面白かったかな

 ただ欲を言うと、何かしらでちょっと「あっ」っと言わせてもらいたかったな。先ほども書きましたが、「良くも悪くも」いつもながらのコナン。初期のコナン映画を観たときのような、「あと驚く感」がないんですよね(ロマノフ王朝のエッグから光が射すくだりやビルからビルへ車で飛び移るくだりはワクワクしたなあ)。いえ、これもシリーズを長く続けていれば、必ずそうなるんですけどね。それから、長くシリーズを続けていてこのグレードをキープしているのは素晴らしいことなんですけどね

 とにかく、この作品ももちろん見る価値アリです。なかなか面白い作品でした。でも、できたら、もう一度「殻を破る」「よい意味でこちらの期待?を裏切る」作品を観てみたいなあと思います。ちょっと辛口で申し訳ありませんけど

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2012年6月21日 (木)

映画の話・511 「 ゴースト もう一度抱きしめたい 」

20100907007fl00007viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 原版は未見です。でも噂によると、ほとんどそのままのリメイクのようですね

 この日本版、賛否両論のようですが、私はどちらかというと「否」の方かなあ・・。なにかしら、ロマンチックに劇的に仕立てようとして、それ以外のことがないがしろにされているような印象を受けました。松嶋産を殺した犯人が、ソン・スンホンさんをも殺そうとして商店街を走るシーンなんか、エキストラさんに緊張感が無さすぎ・・・というか、「本当にそんな出来事が起こっていたら、もっとパニックになってるだろ~」と思ってしまいました。今のは代表的な例で、映画全体を通して、とにかく悲恋の、泣ける映画を作ろう、そのためには主役の周辺以外のことは雑でいいやみたいなことが伝わってきて、ちょっとのめり込むことができませんでした。松嶋さんはきれいでしたし、その背中も美しかったです。そしてウーピー・ゴールドバーグの日本版は樹木希林さんで文句ないのですけどね

 ロマンチックでしたけど、そしてかわいそうではありましたが、ちょっと厳しい言い方をすれば、やっぱり昔ながらの「お涙ちょうだい」の域を出なかったかなあという気がしました

 この映画に感動され、涙されたみなさま、ちょっと「けなすような感じ」になってごめんなさい。人間、ある程度の年齢になると、なかなか素直には物事を見られなくなってしまうのです。気を悪くされたら、ごめんなさいね

 私の評価:それでも☆☆☆(5つが満点です)

2012年6月17日 (日)

映画の話・510 「 さらば愛しの大統領 」

20100329015fl00015viewrsz150x1 2010年の日本映画です。

 最初に書いておきますが、私は大阪生まれの大阪育ち、現在も大阪在住であります。この映画はいわゆる「大阪人」かそうでないかで大きく評価が分かれそうですので、そのあたりを踏まえて、レビューをお読みいただけたらと思います

 毎日の生活の中で、この場面でこんなことをしたら面白いだろうなあとか、こんなことをしたらとんでもないことになるだろうなあと頭の中で考えて、一人でほくそ笑むことってありません?たとえば職場で上司に叱られている時に「この上司の頭を今、『このヤロ!』って一発叩いたらとんでもない事になるんだろうなあ」とか、まじめな会議などで指名されたときにいきなり「パァ!でた!(『ますだおかだ』おかださんのギャグです)」などとやったら、クビになるかなあ(冷汗)とか、いろいろ考えてしまって笑いそうになったり冷汗を書いたりすることってありません

 普段はもちろん頭で考えるだけで実際にはしないのですが、この映画はいってみればそういうことをすべてやってしまった・・・といった感じの映画です

 毎日の生活の中で、その時々に思いついたギャグ、それを随所にちりばめたといった感じで、この感じを面白いと思える人には映画自体も面白く感じられると思いますし、「何じゃこりゃ?」という人には映画自体もまったく面白くないと思います

 私にとっては・・・おもしろかったですね~。バカバカしい、本当にとってもバカバカしかったのですが、ちりばめられたギャグの一つひとつに、心をくすぐられました。意味のわからない「処刑人」もなにかしら面白かったですし、チョイ役で出てこられたさまざまな芸人さん・役者さん方にも、いちいち笑わされました。その中で、吹石一恵さん・釈由美子さんは美しく、目の保養になりました

 万人にお勧めする・・・というわけには行きませんが、私は十分に楽しませていただきました。「映画」としてはどうかと思いますし、まだまだ芸人の自己満足の域を出ていないのかもしれませんが、それでも私は楽しかったです

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

映画の話・509 「 劇場版 カンナさん大成功です! 」

20081110007fl00007viewrsz150x1 2008年の日本映画です。最近芸能ニュースをにぎわせている、浅野夕子さんと田宮五郎さんも出演されているのですね。今やボクサーのしずちゃんも

 あまり頭を使わず、無条件に楽しめそうなものを・・・と思い、観ました。そういう意味では期待通り・・・期待以上でも期待以下でもありませんでしたね。こういう映画では少々の「突っ込みどころ」には目をつぶり、「楽しけりゃある程度はいいじゃない?」という視点で観るのが正解のように思います。本当はこんな風に「軽く」扱うテーマではないのかもしれませんけどね(汗)。山田優さんもしずちゃん(山崎静代さん)も好演しておりましたし、中別府葵さんの存在を知ったことは「もうけもの」でした

 ただ、同じ「カンナさん、大成功です!」では、韓国版のほうが質は上だとは思いましたけどね。でも、原作は同じでも映画としては別物、比較してはいけないのかもしれません(って、同じタイトルならば、比較するのが当然だとも思いますが・笑)。それと、最後近くの「発表会」のラストのシーン、あの告白あたりもちょっと合点がいきませんでしたけどね

 「整形」という「文化」が韓国のように根付いていない日本で、このお話がきちんと共感を得られるのかはちょっと疑問ですが、まあ、それなりには楽しく観させていただきました

 
 追伸:「浩介」を演じた永田彬さん、最近人気のチャン・グンソクさんに見えて仕方ありませんでした(笑)。柏原崇さんは久々に見ましたが、いい演技をされてましたね。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です)

2012年6月13日 (水)

「オリーブの歌」 by二葉あき子




YouTube: オリーブの歌 二葉あき子.wmv

 思い出に残る、隠れた名曲シリーズ第10弾。・・・といいますか、今回は一般にはまったく知られていないであろう名曲を取り上げます。その名も「オリーブの歌」

 この歌を私が知ったのは、大学を卒業して一年間就職浪人した後、ようやく就職が決まって初めて赴任した香川県・小豆島でのことでした。まあ、「オリーブの歌」というタイトルから、すでに想像がついておられましたよね。小豆島のご当地ソングですわ

 高松から小豆島に渡るフェリーの中で、小豆島に着く寸前に、必ずこの曲がかかるんですよ。それで、耳についちゃって・・・。でもね、これが哀愁のあるいいメロディーなんですよね。結局のところ小豆島には23歳から26歳までの3年間しかいなかったのですが、島を出てからも、この歌が頭から離れませんでした。・・・ただ、タイトルは「オリーブ娘」だと思っておりましたが(先ほどyou tubeを検索していて、初めて正しいタイトルを知りました)。

 それから、このうたが忘れられないりゆうがもう一つ・・・。香川県というのは全国でも有数の、高校野球が盛んなところなのです。で、島の学校(県立土庄高校・小豆島高校)が試合(夏の甲子園の県予選)を行うとなると、全校をあげて・・・はもちろん、島の方々も応援に行くわけです。で、そこで応援団によって歌われるのがこの「オリーブの歌」なのです。応援団が歌うわけですから、もちろん音程なんてものはなく、ただ怒鳴っているだけという感じではありますが。でもね、これがまた、なかなか趣深いのですよ。

 そういうこともあって、私の中ではこの歌も「忘れられない一曲」になっております。実は私、もうすぐ数十年ぶりに小豆島に行くのですが、今でもフェリーの中ではこの曲がかかっているのかなあ

2012年6月11日 (月)

映画の話・508 「 女の子ものがたり 」

20090105010fl00010viewrsz150x1 2009年の日本映画です。

 おんなのこ版「スタンド・バイ・ミー」との宣伝文句は伊達じゃなかったですね。どちらかというと淡々とお話が進む中で、特に子ども時代から思春期そして大人になりかけの「おんなのこ」の繊細な感覚がよく表現されており、「おんなのこ」たちの微妙な人間関係がよく描かれておりました
 たとえば「好きだけど、嫌い」という気持ち、理屈から言うと「なんじゃそりゃ~?」ですが、実際にはそういう気持ちってありますよね(もちろん、本心から嫌いなのではないですよ)。そういう繊細な「心の機微」がよくあらわされていたと思います

 ここのところ大活躍の深津絵里さん見たさでこの映画を観始めたのですが、本当の主役は深津さんじゃなかったですね~。本当の主役は大後寿々花さん、それから同じ年代のお友だち「きみこ」を演じた波瑠さんと「みさ」を演じた高山侑子さんでしょう。この三人の微妙な繊細な関係こそが、この映画の核となっております

 好きすぎて逆に腹が立つ。歯がゆく感じてしまう。うまく気持ちが伝えられなくて、相手にも自分にもいらいらする。大人になってから思い出すと、本当に赤面してしまうような、恥ずかしい日々。それでも大人になってからの自分を支えているのは、あのころの「自分」そして「友達」だったりする・・・。誰にでも覚えがあるような、ちょっとほろ苦い感覚を、この映画は思い出させてくれました。私は男性ですが、この映画のよさは十分伝わりましたよ。・・・でも、やっぱり女性のほうが、もっとこの映画のよさを感じられるんだろうなあ。「まるで私のことみたいだ・・・」な~んて。

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

2012年6月 3日 (日)

映画の話・507 「 告白 」

20100308003fl00003viewrsz150x1 2010年の日本映画です。公開当時、かなり話題になりましたよね。それでは・・・。

 いや~、後味が悪かった。いや、正確に書くと、後味というよりは観ていてず~~~っと胸くそが(キタナイ言葉だが、これが一番適しているように思う)悪かった

 原作を読んだ時も、後味はかなり悪かったが、それでもこれほどではなかった。悪意ばかりが充満した物語を、こんな風に映像にして目の前に突きつけられるとこんなにも気分が悪いなんて初めて知った。松たか子さんも木村佳乃さんもよく演じられていたと思うが、なによりもこの作品の中の「悪意」を体現していたのは、クラスの生徒たちだと思う。見ていて本当に気分が悪かった(この「胸くその悪さ」は、「リリィシュシュのすべて」を観たとき以来だ)

 

 

  ネタばれになってはいけないので、あまり突っ込んで書くことはできないが、この映画の「胸くその悪さ」を「なーんてね」の一言が象徴しているように思う。本当に人をバカにした、人の「善意」とか「誠意」といったものを全否定するかのようなこの言葉思い出しても腹が立つ


 それでも、こんなにも感情を(いや、それよりももっと深いところのものを)揺さぶられるということは、映画としてはかなりよくできているのだとも思う。数少ない、原作を超えた作品だと言えるかもしれない。

 

 たぶん、しばらくの間はもう一度観ることはないと思う。けれど、それなりによく出来た作品だとは、言わざるを得ない。・・・それでも私は、人間を信じたいし、映画の中に希望を見出したい・・・。

 

 

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です)

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