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2012年1月22日 (日)

新春時代劇、テレビ東京系「 忠臣蔵 ~その義 その愛~ 」ようやく観ました

P1010102 このお正月、1月2日にテレビ東京系で放送された新春時代劇「 忠臣蔵 ~その義 その愛~ 」、ようやく観終わりました。放送時間は7時間。CMを抜いても6時間ですから、観るのにはなかなか気合いがいりましたよ

 世の中にたくさんいらっしゃる「忠臣蔵」ファンのみなさんに先に言っておかなくてはならないのですが、私、忠臣蔵に関してはまったくの素人です。もちろんその「お話」は知っておりますが、それだけ。その背後のいろいろなエピソード・・・浅野のお殿さまの苦悩や赤穂浪士の討ち入りまでの苦労など、まったく知らないも同然でありました。ですから、このドラマを観て「なるほど、そううお話だったのね~」と初めて思った次第です

 たぶんこのドラマ、討ち入りにまつわるその周辺のエピソードを、全般的になぞっていった感じですね。ですから素人の私にはいろいろとよくわかりましたが、すでに忠臣蔵のことをよく知っているとおっしゃる「玄人」の方々には、少し物足りなかったのでは。「忠臣蔵」はずいぶん昔からいろいろと映画・ドラマになってきておりますので、今さらドラマ化するとなると、その切り口が難しいですよね。「玄人」のみなさまには、もっとテーマを絞り深く切り込んだドラマが観たかったんじゃないでしょうか・・・。

 先ほども書きましたように、さすがに6時間もかけて観ましたし、なかなか見応えもあり、忠臣蔵についてよくわかりました。これは確かに日本人の好きそうな物語ですねえ。特に「義理・人情」の薄れてしまった現代においては、もしくは「納得のいかないこと」が横行する現代においては、まさにこの物語の明快さは観ていて本当にスカッとしますよね。討ち入ればたとえ吉良の首をとっても、切腹を申しつけられるのは明白。それでも主君の無念を晴らしたい一心で、その行動に打って出る。その潔さ、本当に素晴らしかったです。

 ただ、このドラマを観ていて気になったことがいくつか・・・。お話をわかりやすくするための演出かもしれませんが、吉良の殿様(柄本明さん)って本当にあんなに「嫌な人・イヤミな人」だったのでしょうか?それからその他の登場人物、特に赤穂浪士のみなさんは、本当にああいうキャラクターだったのでしょうか?あと、架空の人物の登場もあるのでしょうか?このあたり、忠臣蔵の「玄人」のみなさんに教えていただきたいです

 上記のような疑問点や、物足りなく感じた部分もあるのですが、それでも「忠臣蔵・初心者」の私にもわかりやすく描いてくれておりました。これをきっかけに、他の(過去の)作品も興味を持って観ていきたいと思います。特に「玄人」のみなさま、この作品はお勧めだというのがありましたら、どうぞ教えてくださいね

 

 写真は、ドラマの一シーンです。この中のどこかにも私がおります。ちなみに大きく映っている後ろ頭は中村梅雀さんとベンガルさんです。

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コメント

私は、リアルタイムの放送では(酔いつぶれて寝てしまって)途中までしか見られず、その週の土曜に一挙に残りを見ました。

感想は……う~ん、一言では表しにくいですね。

日記の文中にも書かれているように、まさに「「忠臣蔵」はずいぶん昔からいろいろと映画・ドラマになってきておりますので、今さらドラマ化するとなると、その切り口が難しい」題材。新規軸を打ち出さなくては、新作を作る意味がないですからね。
それが、堀部安兵衛(と妻)を中心に描くという構成になったのでしょうが、果たしてそれが成功していたかどうか。ちょっと微妙だったのではないかと感じています。

しかし、1月早々に忠臣蔵!
正月気分は充分に満喫できました。笑

UOMOさんへ

 たぶん、忠臣蔵玄人のUOMOさんには、いま一つのドラマであったのではないかと思っておりました。話全体の上の方をなぞっただけのような感じがしましたから。もっと深みがあればよかったのですけどね。

 文中の疑問点については、ご存知ですか?もしよろしければまた教えてください。

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