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2011年10月

2011年10月30日 (日)

映画の話・442 「 ステキな金縛り 」

20110714008fl00008viewrsz150x1 2011年の日本映画です・・・って、昨日より全国公開中です

 ここのところのいろんなメディアでの三谷監督のプロモーション活動に乗せられて、昨日、公開初日第一回上映を観てきました。先日までは観に行く気はなかったんですけどね(笑)。三谷作品で、劇場まで足を運んだのは初めてです。

 でも、観に行ってよかった。これから観に行かれる方のためにネタばれは書きませんが、お金を払ってわざわざ映画館まで出かけて行っても、十分満足のいく作品でした。細かいところに至るまで(たとえば、エンドロールの最後まで・笑)さまざまな配慮がされており、しっかりと笑わせていただきました。けれどそれだけではなくて、最後にはちょっとホロリとさせられます。それがまたいいんですよね。笑って、泣いて、まさに日本人の好みの「ツボ」をついた作品だと思いますよ。前作「マジックアワー」もよかったですが、もしかしたらそれをも凌ぐ作品だと言えるかもしれません。劇場でこんな風に声を出して笑ったのは、初めてかもしれません。そしてまるでドラマのように、そこに来ているみなさんが同じようなところで笑うので、映画館じゅう笑いの渦でした



 深津絵里さんは本当に「キュート」でしたし(「悪人」とはまったく違った顔で、いい女優さんになったなあと思いましたよ。冒頭の写真もキュートですよね。)、西田敏行さんもさすがの芸達者ぶりを見せてくれました。もう本当にさすがです。三谷監督ゆかりの役者さんがたくさん出演しておられますが、このお二人の掛け合いをみるだけでも「この映画を観る価値あり」だと思いますよ。あと、アベちゃんの法廷でのタップダンスとか、生瀬さんのタクシーの運転手とかも大笑いしましたけど。そうそう、深キョンのウエイトレス姿も胸がときめきました、前かがみになる所なんかは、かなり・・・(ちょっとエッチっぽい話ですみません)。


 映画は娯楽の王道だと、以前からよく言われております。いろいろな種類の作品があっていいと思うのですが、この作品は面白くって、そして最後にはホロリとさせられて、そして観終わってあと味スッキリそういう意味では、まさに「王道」の中の「王道」といえるかもしれません。お勧めです本当に楽しかった。評価の方、☆4.5・・・といいたいところですが、・5がつけられないので、ちょっと甘めで5つ。満点にさせていただきます。

 追伸:深津絵里さんの歌のうまさに、びっくりしました。それもまたこの映画の魅力のひとつですね。 それからこの映画は「スミス、都へ行く」「素晴らしき哉、人生」という二つの作品に対するリスペクトを表した作品だと聞いております。私、どちらの映画も観ておりませんので、また観てみたいと思います。みてから本作を観ると、また違った感想になるのでしょうね

 私の評価:☆☆☆☆☆(5つが満点、つまり満点です。)

2011年10月29日 (土)

映画の話・番外編 「ステキな金縛り」観てきました

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 今日は朝から、映画「ステキな金縛り」を観てまいりました。いえ、先日までまったく観に行く気はなかったのですよ。でもね、ここのところの三谷監督のさまざまなメディアでのプロモーション活動やTVCMなどを観ているうちに観たくなってきまして、ちょうど今日の午前中時間が空いているということも重なって、観に行くことにしました

 いや~、おもしろかったですわ。詳しい感想は、またあとで書かせていただきますが、本当に観に行って損なしでした。さまざまなご意見はあろうかと思いますが、私にとってはまさに「ツボ」にはまった作品でした。深津絵里さん、キュートでしたよ~。「悪人」とはまったく違う顔を見せていて、この方の芸の幅の広さを感じさせてくれました

 観に行った映画館は、私がよく通っているN県の、職場のそばの映画館なのですが、いつもは本当にガラガラ。先日「一命」をもに行った時も、ほとんど貸し切り状態で観ました。でもね、今日は話題作の公開初日第一回上映ということもあったのでしょうが、なんとほぼ満員。びっくりした~。この映画館でこんなに人が入ってるのを初めてみました~。映画が終わって出てきても、ロビーにも人がたくさんいて、そのことにもちょっと幸せな気分になりました

 笑って泣いて、最後にはホロリとさせられて・・・、あと味スッキリ。前作の「マジックアワー」もよかったですが、この作品も本当にいい映画でした。満足

 

 

 

 

2011年10月28日 (金)

映画の話・441 「 一命 」

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 2011年の日本映画です・・・っていうか、現在公開中です

 

 日本映画史に残る名作「切腹」(映画の話・339でもご紹介させていただきましたhttp://ichi-papa.blog.eonet.jp/default/2011/06/post-ca1d.html)のリメイク版です。「切腹」が本当によかっただけにどうなるかなあと思っておりましたが、本作は本作でよかったですよ内容も雰囲気もほとんどそのままですし。「切腹」において最も象徴的・印象的だった仲代さんの眼光・・・、これも「一命」においては海老蔵さんによって再現(?)されております

 ただ、「ほとんどそのまま」とは書きましたが、「切腹」にはある「実戦経験のない、形だけの侍」と「人を切ったことがある本当の意味での侍(津雲半四郎)」との対比が、この「一命」ではあまり描かれておりませんでした。このあたりはちょっと残念、かな。 それから、ラストの大立ち回り。真剣の「切腹」と竹光の「一命」・・・。これは完全にそれぞれの制作意図によって描かれ方が違っておりました。私はそれぞれにそれぞれの良さがあると思っておりますが(どっちつかずですみません)

 リメイク作品は失敗することが多いのですが、この「一命」、数少ない成功作の中の一つだと思います。「切腹」の持つ雰囲気・重さをしっかりと受け継ぎ、新たな解釈をも加えて、「武士のプライド」と「生きる上での大切なこと」を対比してしっかりと描いております。本作品のテーマ・重厚さは「現代」にはあまりそぐわないものだと思いますが、だからこそ今のこの時代にこの作品を撮ってくださった三池監督他関係者のみなさまに、敬意と感謝をささげたいと思います

 さて、生きる上で「プライド」が大切か、それよりももっと大切なものがあるか・・・。これ、時と場合によるでしょうねえ。「プライド」って、やっぱり大切だと思いますよ。でも、それにこだわり過ぎるのはよくない、時と場合によってはそれを捨ててでも守らなければならないものがある、ってところなんでしょうねえ。求女、美穂、そして半四郎、お互いを想う心が、悲しかったなあ・・

 *追伸:3Dで拝見しました。ちょっと疲れました。何でもかんでも3Dがいいというものではないなあと、初めて感じさせられた映画でした

 私の評価:☆☆☆☆(5つに近い4つです。5つが満点です。)

2011年10月26日 (水)

『深い河』(遠藤周作・著)読みました

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 遠藤周作さんの、キリスト教を根本に据えた小説です。いや、「キリスト教を」というよりは、「宗教を」といった方がいいかもしれません。

 でもね、正直に書きますと、難しかったですわ~。同氏の『沈黙』を読んだときにも同じようなことを思ったのですが、結局のところ信者の方々がなぜに「神」を信じるのか、よくわからない・・・。『沈黙』の場合は、磔にされ命を失ってまでも信仰を捨てない主人公の生き方に、根本的な疑問を感じましたし、この『深い河』でも、主人公・大津の、客観的にみた「悲惨な最期」を迎えてまでも信仰を捨てない理由がよくわかりませんでした。いや、正確に書くと、不器用なほど真剣に信仰を続けた大津にあのような最期を迎えさせた遠藤周作さんの意図がよくわかりませんでした、と書くべきでしょうか

 

 唯一共感できたのは、戦場を共にさまよった木口さんの戦友・塚田さんが、かつて犯した罪の意識を払拭できずに苦しんでいた時、病院ボランティアのガストンさんに「神」の存在を教えられ、心が軽くなって救われていく部分・・・。私は「神様」のことはよくわかりませんが、元来「こういう存在」であるべきなんだろうなあとは思ったりします

 『沈黙』を読んだとき、なぜ人は(特にたとえば江戸時代の隠れキリシタンの方々とか・・・)命を捨ててまで宗教を信じることができるのか、その答えを知りたかったのですが、結局その答えは分からずじまいでした・・・。

 そして今回『深い河』を読むにあたっても、人生をかけて「神」を信ずるとはどういうことか・・・というあたりのことを知りたかったのですが、それもやっぱりわからないままになってしまいました

 本作は名作との評判が高いのですが、う~~ん、やっぱり凡人にはわからないです。またそれなりに時期が来て、私ももっと人生経験を積めば、いつかはわかる時が来るのかもしれませんが。奥が深いことは間違いないのですが、何か釈然としないものが、今でも残っておりまする

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。ちょっと辛くてすみません。でも、また今度読めば、☆5つになるかもしれません。)

2011年10月21日 (金)

映画の話・440 「 目には目、歯には歯 」

51zhs7idlcl_sl500_aa300_1 2008年の韓国映画です。日本では劇場未公開なのかな

 

 スタイリッシュな映像・カット割り、スピード感あふれる展開、なかなかおしゃれな映画でしたよ。上演時間100分というのも、ちょうどよかったように思います。主演のハン・ソッキュも相変わらず魅力十分でしたし。この方には、こういう役が一番ハマるような気がします

 ただ、お話の方、ラストがいまいちよくわかりません。いえ、お話は十分理解しているつもりです。ただ、ハン・ソッキュ氏扮する刑事さんが犯人逮捕の最後の最後にあのような行動をとったか、いまいちよくわからないんですよね~。共感できないと言いますか・・・。そのあたりが私にとってはちょっと残念でした

 警察の方・犯人の方とも仲間意識がしっかりあって、決して裏切らないというのは観ていて気分がよかったです。それだけにさっきも書きましたが、結末が私には残念でした。あとちょっとで☆4つだったのに(笑)。

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

2011年10月18日 (火)

映画の話・439 「 TAJOMARU 」

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 2009年の日本映画です。

 世間での評価はかなり低いですが、私は結構楽しませていただきました。序盤から中盤にかけてお話がかなり入り乱れ、多少混乱しますが、終盤にはきっちりと謎解きをしてくれますし。途中、山賊団の宴会の場面でのラップ調の歌は余計だったと思いますが、それ以外のことについては楽しく観せていただきました

 主演の小栗旬さんもなかなかの熱演でしたし、柴本幸さんも私はよかったと思います。でも、松方弘樹さんと萩原健一さんは素晴らしすぎましたけどね(笑)

 原作は未読です。もし読んでいたらまたいろいろと文句をつけたくなったかもしれません(笑)。原作を知らないぶんだけより一層映画を楽しめたのかもしれませんね。細かいところでの突っ込みどころは確かにいろいろありましたが、それでもトータルで考えれば、私にとってはそれなりに評価すべき作品でした

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

2011年10月16日 (日)

憧れの関根さん・・・フジTV系「ボクらの時代」観ました

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 今日は朝からいつものように、フジTV系「ボクらの時代」を観ました。今日のゲストは関根勤さん・小堺一機さん・宇津井健さん。今日もおもしろかったですし、いいお話が聴けました

 まずはなによりも関根さん。もうず~~と以前から大好きなのですが、今日もこの番組を観て、ますます好きになりました。いつもながら妄想爆発のお話、笑いながらも感心して聴いておりました。

 関根さんは、本当に「いい人」って感じがします。他人に対しいて憎しみを抱いたり、悪口すら言いそうにありません。それでご自分も周りの方も幸せにしていらっしゃる。あ~、私も関根さんみたいになりたい。ほんとに。憧れの存在です

 宇津井健さんも、「いい人」でしたね~。もう大御所ですのに、「自分のまねをする関根さん」のまねをしたりして、本当に気取りが無い。素敵でした

 きょうの「お話」の中では、小堺さんのお話がよかったですね。小堺さんは色弱(でしたっけ?一般の方と、色が違って見えるそうです)なんだそうです。で、美術系の高校を受験しようと思っていたのにそれがかなわなくて目的を見失い、自暴自棄になりかけたときに、友人から(お父様からでしたっけ?)「いいな~、人と違う色が見られるんだ」といわれて、そういう考え方もあるんだと思い、気持ちを持ち直したというお話。ものは考えようといいますか、考え方を変えることによって、人生をいい方向に持っていくという、いわば私の目標とする生き方・考え方を実践したようなお話でした

 この番組、やっぱりいいですね~。日曜日の朝を非常にさわやかに迎えられます。この番組を観ると、今日も一日いい日になりそうな気がします。これからもこの番組を観て、いろんな方の生き方に触れて、よりよい人生を歩んでいきたいと思います

 写真は、本日私の仕事場となりました競技場の写真です。試合前で、とっても静かです。このことについては、また明日書かせていただきます

2011年10月15日 (土)

映画の話・438 「 人間失格 」

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 2009年の日本映画です。

 太宰治・作「人間失格」、私にとってはとっても大切な作品です。もともとそれほど「本」を読まなかった(マンガはよく読んでいましたが)私を、文学の、そしていわゆる「本」の世界へ引き込んだ、いうならば私の人生を変えた一冊だといってもいいかもしれません。その作品を映画化した本作・・・。ではその感想を・・・。

 してはいけないこと・・・頭ではよくわかっているのですが、でも結局してしまう。そしてそれをしたあと、激しい自己嫌悪に陥ってしまう。次こそは絶対にきちんと生きていこうと心に決めながらも、結局また「してはいけないこと」をしてしまう。結果、より一層の自己嫌悪。どんどん深みにはまってしまう・・・。そんな主人公・葉蔵に対して「仕方のない奴だ」と思いながらも完全に見放してしまえない人も多いはず。なぜなら、誰にでも葉蔵と同じような一面があるから。葉蔵の姿を見、ダメだなあと思いながらも心のどこかで共感している自分がいる。これが太宰作品、特に「人間失格」が広く永く読み継がれている理由のひとつなのでしょうね

 ただ、本作を観て、改めて太宰作品を映画化することの難しさを感じました。文字で表現されたものなら、読む人それぞれの頭の中でそれぞれの感性によって満足のいくように具体化することができます。けれど映画化する場合は、ある程度万人に理解を得られるように映像化しなければなりません。ですからかえって「原作の魅力を余すところなく表現している」とはなりにくいんですよね。やはり優れた文学作品ほど映像化しにくいと再確認しました

 それでも出演者のみなさんはよく頑張っておられたと思います。生田斗真さんは葉蔵の「自意識過剰さ」とそこからくる「むなしさ」をよく表現していたと思いますし、女優のみなさんも短い出演時間のなかでそれぞれに印象的な演技をされていたと思います。

 映画化の難しい太宰作品、その中では全体的によく頑張っていた作品ではなかったかなあと思いました

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

 

 

2011年10月13日 (木)

『 空中ブランコ 』(奥田英朗・著)読みました

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 第131回(H16年上期)直木賞受賞作品。ちなみに同年の下期(第132回)は角田光代さんの『対岸の彼女』です

 う~ん、おもしろいという評判は聞いていたんですけどね~。いや、おもしろかったのですよ。でもね、心を動かされる・・・いわゆる「感動」の域まではいきませんでしたね。話全体の主人公である精神科医の「伊良部」さん。本当に独特な人で、いろいろと騒動を巻き起こす。その騒動に巻き込まれているうちに、いつしかそれぞれの短編の主人公が癒され、自分を取り戻し、また頑張って生きていこうと元気を出す・・・。笑ってホロっとして、最後はスッキリ・・・というのはわかるんですけど、私としては伊良部のキャラが立ち過ぎていて、実際にはこんな人いないだろうと思ってしまって、のめり込むことができませんでした

 これが直木賞をとったのね~。まあ、時間をつぶすにはいい作品かと・・・

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

2011年10月11日 (火)

映画の話・437 「 笑う大天使(ミカエル) 」

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 2005年の日本映画です。

 まあ、それなりにはおもしろかったですよ。ただ、映画としての深みとかはまったくなく、ドタバタコントのような感じでした。CGもワイヤーアクションも、そのあたりを狙っているようでしたし

 上野樹里・関めぐみ・平愛梨のお三方は本当に元気はつらつで、魅力十分。この方々のファンでしたら、この映画、十分楽しめると思います。私も、そういう意味ではけっこう楽しめました。

 ただ、最初にも書きましたように、「映画」として考えると、やっぱりいまひとつですかね~。原作のファンの方はきっとがっかりされているんだろうなあ。私は原作未読ですが、原作の持つ世界観・雰囲気をより発展させようとして失敗した・・・という感じがとってもしました。

 
 追伸:ちょっとエロ系の話で恐縮ですが、菊地凛子さんの「胸ポッチ」。あれ、どういう意図なんでしょうかね。あれも演出なのでしょうか?おじさんとしてはドキドキさせていただきましたが、ああする必要がよくわかりませんでした

 私の評価:☆☆(5つが満点です。)

2011年10月 8日 (土)

映画の話・436 「 ドライビングMissデイジー 」

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 1989年のアメリカ映画です。

 

 主人公デイジーの人生後半の数十年間を描いた、人間ドラマです。でも特に、その運転手として雇われるモーガン・フリーマンさんがとってもいいんですよね。苦しい状況にも笑顔を忘れず、思いやりとユーモアを持って他人と接する・・・。本当に素敵でした

 かなり意固地なところのあるデイジーが、ホーク(モーガンフリーマン)との関わりの中で次第に変わっていく様子には、本当に心を打たれました。

 ラストのセリフ「なんとかやっていくのが人生ですな」という言葉には歳月の重みが感じられて、グッときました。本当にその通りだと思います。私もこれからも、なんとか生きていきたいと思います。アメリカ映画らしくない、しっとりとした味わいの映画でしたよ

 私の評価:☆☆☆☆(5つが満点です。)

2011年10月 3日 (月)

映画の話・435 「 食堂かたつむり 」

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 2010年の日本映画です。

 この映画を評価するのって、けっこう難しいですよね。一見絵本のような・・・と言いますか、ファンタジー映画のようなんですけど、最後に可愛がっていた豚のエルメスちゃんを・・・とか、飛んできて死んじゃったハトを・・・とか、けっこう重い、見方によっては残酷なシーンもあって、一筋縄ではいかない映画だと感じました。特にエルメスちゃんの扱い方・・・賛否両論のようですが、私は「否」のほうかなあ。あのラスト、やぱり抵抗がありました。なんとかしてあげる道があったのではないかという思いが、今でも残ってます

 柴咲コウさん・余貴美子さん・ブラザー・トムさんなどなど、実力派が実力通りの演技を見せていますが、特筆したいのは満島ひかりさん。ここ数年売り出し中の女優さんですが、他の若手女優さんと違うのは、汚れ役もしっかりこなせるというところ。この映画の中でもしっかりと「汚れ」を演じておられました。きれいなだけ・かわいいだけの女優さんは何人もいらっしゃいますが、「この人は少し違う」と今回も感じさせてくれました。今後も期待大です

 好き嫌いの分かれる映画だと思います。私はまあ、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。ミュージカル風のつくりはけっこう好きなのですけどね。でも、先ほども書きましたが、動物に対する扱いに抵抗を感じますし・・・。差し引き「ふつう」ということで

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

2011年10月 2日 (日)

角淳一さん、お疲れさまでした・・・MBS毎日放送”ちちんぷいぷい”卒業

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 今日は関西ローカルな話題になってしまいます。他の地域のみなさま、すみません

 先日、9月30日(金曜日)をもって、MBS毎日放送夕方の人気番組「ちちんぷいぷい」を、メインパーソナリティでありました角淳一さんが卒業されました

 

 大阪生まれ大阪育ちの私にとりまして、角淳一さんは若き日をともに過ごした人の一人でありました。いえ、知り合いではありません。角さんは若いころ、関西で人気のラジオ番組(その頃はラジオ全盛の時代でありました)「MBSヤングタウン」でDJをされており、私も夢中になって聴いていたのです。翌日のクラスの話題はその番組からのものでありましたし、私自身もはがきを出したことが何度もあります。読まれたことは一度もありませんけど(笑)

 そして年を経て今から12年前、毎日放送TVで月~金の夕方「ちちんぷいぷい」という、なんともゆる~いニュース情報番組を始められたのです。そうそう、ご存じない方のために申し上げますが、角さんはれっきとしたMBSのアナウンサーだったのです。過去形にしているのは、現在は定年を迎えられて、フリーになられたからなんですが。

 その後、大病を経験されながらも、なんとかずっと勤めてこられたのですが、先日の放送でその番組を卒業されました。私は最後の番組を生で観たかったのですが、さすがに仕事でしたので録画しておき、帰宅後に観ました。

 やっぱり寂しかったですね~。簡単に言いますと、やっぱり卒業の理由は「加齢・高齢」によるものですから、私自身も考えるところがありました。人間はやっぱり歳を取り、いつかはいろんなことをあきらめていかなければならないんだなあと、しんみりしてしまいました。ちなみに角さんは現在66歳です。

 

 「ちちんぷいぷい」を卒業されてから、しばらく休まれて、あとはマイペースで仕事をされるとのこと。これからも、無理をせず、のほほんとした感じで過ごしていってほしいと思います。その、いい意味での大人げなさは、私の老後のいわば「お手本」でありました。これからも「理想の老後」の一つの手本を見せ続けていただきたいと思います。

 ・・・それでも角さん、「ちちんぷいぷい」長いことお疲れさまでした。楽しかったです。

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