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2009年12月30日 (水)

映画の話・187 「 インファナル・アフェア 」

4_362251  今年一年、ここでも様々な「映画の話」をさせていただきました。私の個人的な感想を書かせていただいているだけなのですが、本当にみなさんに読んでいただいて、とってもうれしかったですし、感謝しております。ありがとうございます

 さて、その感謝の意味も込めまして、そして来年もよろしくおねがいしますという意味も込めまして、今年最後の「映画の話」は、アジアが誇る名作「インファナル・アフェア」三部作について書かせていただきます。よろしくおねがいいたします。それでは、お話をはじめさせていただきます

 

 本作品、2002年の香港映画です。香港ノワール(香港の裏社会をテーマにした映画とでも言いましょうか・・・)の代表作と言われております。

 元々私は、マフィアもの・アクションものをあまり好みません。ですから、本当はいろいろ噂を聞いていても、この作品に対してあまり食指が動かなかったのです。でも、観てみてびっくり。ものすごい緊張感。ものすごい完成度(いや、つっこみどころや注文をつけたいところも無いではないのですけど・・・。)噂に違わぬ名作でありました

 マフィアに潜入して捜査しているトニー・レオン演ずる“ヤン”と、警察に潜入してその動きを探るアンディ・ラウ演ずる“ラウ”。自分の存在に対して疑問・苦悩する姿に、観ている私も胸を締め付けられました。特に私はヤンの方に、より感情移入してしまいましたが。“自分とはいったい何か?その存在とは?”こういう“潜入”というようなことをしていると、わからなくなってくるのでしょうねえ。ホッとする時も場所もなくなってくる。そして誰も信じられなくなる・・・。う~ん、つらい
 そしてマフィアのボス・サムとウォン警部との確執も、観ていてハラハラしましたね。サムについてはもっと恐ろしい、マフィアの親分然とした人の方がよいのではないかとの意見もありますが、私はこういう「普通のおじさん」の方が、よりリアリティもあり、逆にすごみもあって、いいと思いましたよ


 数年前、日曜日の夜、日本の某TV局でチェ・ジウさんと竹野内豊さんが主演したドラマが放送されていました。竹野内豊さんが潜入捜査官なのですけどね。そのときはそのドラマをわくわくして観ていたのですが、元ネタはこの映画だったのですね。古来より名作映画はいろいろなところでパロディとして・お手本として使われるようです

 ヤンとラウ、サムとウォン、そしてそのほかの人々をも巻き込みながら、それぞれの運命はいたずらに時を進めていく・・・。本当におもしろい映画でした。Ⅱ・Ⅲも観なければ。本当に内容の濃い102分でした。

 私の評価:☆☆☆☆☆(文句なく満点です。)

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