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2009年12月 8日 (火)

スポーツをダメにするもの

2009082217130000_21  先日、次男のラグビーの練習試合についていきました。そこで目にした光景・・・。

 あるチーム(息子のチームではありません)のコーチが、自分ところのチームのある選手に対してたいそうご立腹、「なんでタックルにいかへんねん」試合中からかなりエキサイティングに檄を飛ばしておられました。で、挙句の果てには途中でその選手を交代させ、みんなの前で罵倒しておられました。その選手はたぶん中学1年生、まだまだ経験は浅いようです。

 このような光景を私、今までにもう嫌というほど見てきました。そのたびに思うこと。コーチは一生懸命指導をしている気になってらっしゃる。でもこれ、指導ではありませんよ。コーチが立腹して当り散らしているだけです。ただ、このようなことが指導だと思われているコーチの方々がまだまだ多いのもまた事実。

 その選手は「いかない」んじゃなくて、「いけない」んですよ。技術が、そしてメンタルが未熟だから。それを鍛えてあげなきゃいけませんね。それから、そのようにほかの生徒の前で必要以上に「罵倒」すると、ほかの生徒からも「あいつはダメなやつだ。あいつならバカにしていいんだ。」という空気が生まれますよ。それって、いじめの元ですよね。

 誤解を恐れずに書きますと、監督やコーチをされている方は、まだ初心者だったころからそれなりに上手で言われたことがそれなりにできた方がほとんどですよね。だからわからないんです、やろうとしてもできない選手の気持ちが

 激しいことを書いてしまいました。読まれて気分を悪くされた方がいらっしゃったら申し訳ございません。もちろん指導者の方々のなかには、ラグビーを教える技術だけでなく人間的にもすばらしい方もいらっしゃいます。でもね、はっきり言って先ほど書きましたような「しょうもない」方も多数いらっしゃいます。そのような方の「指導(だと私は思いませんが)」に接するたびに、情けなくなります

 ラグビーだけに限らず、小学生あたりを対象にしたスポーツ少年団などの衰退の原因については、ほかにも思い当たるフシがありますのでまた書かせていただきますが、はっきり言ってこのようなコーチが「本当の指導」の意味もわからず偉そうにすることが、この国のスポーツをダメにしているのだということも、書かせていただきます。私のような力のないものではなく、たとえば協会のおえら方とか、もっと影響力のある方に気がついてほしいです。

 

 (この記事は、私の以前のブログに2009年9月3日付けで書いたものです。上記の記事の中にもありますように、そろそろこの続きを書こうかと思いまして、改めてこちらに転載いたしました。)

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コメント

気分悪くなんてならないですよ。深く頷きながら読ませて頂きました。
私はスポーツの世界はよく解りませんが、良い指導者って、生徒がそこを卒業した時に判るような気がします。
そのチームを出てからも、いつまでも慕われる・・・そんな人生の先輩でもいて欲しいですよね。

ケルビムさんへ

 ご賛同ありがとうございます。私も長くスポーツの世界にかかわっておりますから、いろいろな面を見ております。で、悲しく思うことの方が多い昨今であります。なにもこれはスポーツの世界に限ったことではありませんが(笑)。
 なにも選手に迎合せよとか機嫌を取れといっているわけではありません。ただ、選手をのばす指導法をよく考えてほしいと思っています。

 スポーツに限らず、学校教育に限らず、若い人に対しては、その人の心に「その人の人生の糧になる種」を蒔いてやってほしいと思います。すぐには芽が出ないとしても、いつか必要なときに芽を出す「種」を。

 今日はえらくまじめに書いてしまいました。すみません

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