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2009年12月15日 (火)

映画の話・183 「 センセイの鞄 」

4_399191  2003年の日本映画です。というか、元々はドラマだったようですけど。

 原作は未読ですが、発表された当時かなり話題になりましたよね。この映画は、その作品の世界観をよく表現できているのでしょうか。でも、この映画(本当はドラマですけど)を観ていると文学作品独特の静かな・穏やかな雰囲気が漂い、きっと原作もこんな感じなんだろうなあと感じさせてくれます。本当に、主人公・月子の、そしてセンセイの切なさが、ゆったりとした時間の流れの中で見え隠れしています

 この映画をより魅力的にしているのは、やっぱり月子を演ずる小泉今日子さんでしょう。今まではどちらかといえば活発なイメージがあったのですが、この映画で見せる「どちらかというと地味な女性」の役もぴったりでした。こういうふうに「思いもよらない役がぴったりはまる」ということがあると、俳優さんとしてもまた役の幅が広がるんでしょうね
 
 あと、これはまったく個人的な感想なのですが、豊原さん演ずる「小島くん」と月子が花見の席を抜け出しデートをしてその後小島くんが月子に言い寄るシーン、なかなかリアルでちょっとほくそ笑んでしまいましたよ。

 とにかく先ほども書きましたが、月子の切なさ・センセイの切なさが穏やかに流れる時間の中で見え隠れする、そんな素敵な(ちょっと切ない)映画でした

 私の評価:☆☆☆(5つが満点です。)

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コメント

これ、ドラマになってたんですねぇ~
すごく好きな小説なんです
静かで穏やかで不器用で純粋で誠実で。
月子さんがキョンキョンってぴったりですよ~

普段はクールでちょっとけだるい感じなんだけど、センセイに対しては駄々っ子みたいに甘えたりするのがかわいいんですけど、ドラマでもそんな感じなのかな~
見てみたいです。

生ハムメロンさんへ

 この映画、というかドラマ、元はwowowのスペシャルドラマのようです。キョンキョンはおっしゃるとおりの感じですよ。でも、この映画、キョンキョンにもまして柄本明さんが好演されていましたよ。原作を読んだ方の、映画の感想も聞いてみたいです。

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